花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

福井~石川盛りだくさんの旅(5)

2007-03-02 | 花・風景・旅・他
最終話です。(週末なので一気に2話アップしてこれで終了です。長々すみません)

永平寺を後にして山中温泉へ。
福井県から石川県です。
実は、白山市に住む共通のお友達とここで落ち合うのです。
せっかくだから温泉にゆっくり浸かって・・・という時間はなく、山中塗りの漆器や九谷焼きや作家物のお土産屋さんをのぞいてお友達の到着を待ちました。
待ちながら、食いしん坊な私たちはお肉屋さんから観光客がコロッケを手に出てくるのを見て「食べたい~」と、揚げたてコロッケを買ってしまいます。 もうすぐお昼ごはんだって言うのにね。 こんな時はすぐにベツバラ登場なんです。

山中温泉街はきれいに整備されてとても歩きやすい。
古い姿を残す情緒ある温泉街の姿もいいけれど、やはり明るく歩きやすい方が女性は好むでしょう。 お店もみんな新しそうに見えて気軽に立ち寄れます。

全員集合できたところで河鹿荘でランチをしながらおしゃべりに花がさき、和やかな時間はすぐに過ぎてしまいました。 今度はもうちょっと近い金沢に遊びに行くからね。

白山の友人、笑みさんのお土産「”おけわ”のきびだんご」おいしかったです。その場ですぐにでも食べたいところでしたけどぐっとこらえてお家に持って帰り・・・帰ったとたんにペロリと食べちゃった。大好物なのよねぇ、これ。 

割合慌ただしい再会でしたが、もう飛行機に乗る時間が迫ってきています。
笑みさんとはここでお別れ、空港に向かいました。

本当にこの旅はmiyamiyaさんにすべてお膳立てしてもらって運転から案内まで本当にお世話になりっぱなしでした。 思い出深いギュギュギュッと凝縮された濃い旅ができたのは現地の友たちのおかげです。 ありがとう♪ また合おうね。


 
これが有名な(らしい)こおろぎ橋



いづみ屋さんで揚げたてコロッケ
ハフハフ・・・あっくい(熱い)



きれいに整備された歩道はところどころにいろんな像が
こいこい祭りにまつわるもの?



無事羽田に到着
「ビールで打ち上げしてから帰ろう~」


おしまい

長い旅日記につき合ってくださった方々、ありがとう

福井~石川盛りだくさんの旅(4)

2007-03-02 | 花・風景・旅・他
2日目朝、永平寺にまいります。

そんな風に(カニでお腹いっぱいになりすぎて)1日目は早々ホテルに戻りのんびりお風呂もして早寝したので朝はすっきり早起きし、朝9時出立の予定でしたがちょっぴり早めに永平寺に連れて行っていただきました。 miyamiya姉さん、今日も世話役、よろしくお願いします。

永平寺は1244年に道元禅師が開いた曹洞宗大本山です。
広い敷地に建物が点在する様子を想像していたら、それらは廊下や階段で繋がれほぼ屋根
のある場所で行き来できるようです。

この時期普通ならば雪に覆われた姿を想像するのですが、やはりここにも雪はなくそこここに見られる冬支度が役目を果たすことはなさそうでした。


きれいに掃除された建物内を歩くと気持ちが引き締まります。
朝の澄んだ空気と静寂・・・といいたいところですが、貸し出してくれるスリッパを履いているためパタパタ、ペタペタ、自ら雰囲気ぶち壊し。

宗派は違ってもそこは気にせずなんでも(宗派どころか神も仏もごちゃまぜですが)手を合わせて拝んでしまう一般的日本人な私、もちろんここでもちゃーんと拝んでまいりました。 でもね、お経はナンマンダブしか知らないのよ、ということで一般語ですませさせていただきます。


お昼が近づくにつれ参拝者(っていうかほぼ見物人)が増えますので早めに行って正解です。 参道のお土産屋さんものんびりのぞきたかったのですが次の予定がおしているのでそろそろ永平寺を後にしましょう。

永平寺の写真は後日別にまとめたいと思っています。


では、旅も終盤、ここから石川県に・・・



唐門



右が納経塔(お経を納める)
奥が吉祥閣、参拝者はここから入ります
鉄筋の建物でロビーや売店、事務所のような場所から会議室等々あり



木造りの長い階段や廊下で建物が繋がっています
どこもチリ一つなくきれいに掃除されている



仏堂
修行僧がお掃除をしてましたので姿が見えなくなったところでパチリ
写真撮影はほぼ自由ですが修行僧にはカメラを向けてはいけないのです



魚鼓、邦 (ホウ)
腹部を打ち鳴らし諸事を知らせる