花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

クリスマスでもないのにローストチキン

2009-06-23 | 週末ごはん・お酒
昨日のお昼のうな重は私の体調がいまいちなのもあってか非常に重く夜まで残り、結局私の晩ごはんは乳酸飲料・甘夏半分で終わってしまいました。
こんな食事でも夜中になってもお腹はへらずようやくもたれがおさまったくらい。

本当に脂に弱くなりました。




うな重とはまた別のお話です。

先日、デジイチを使う私に上司が週末新聞で見た花の情報を教えてくれたのですが・・・



「新聞見てね、教えてあげようと思ったんだよ・・・えーっとね大宮のどこかで何かが咲いてるっていう。。。」




あのぉ

それじゃ何もかもわかんないんですけど

親切なようでいてとっても不親切






では、「週末ごはん」


クリスマスでもなんでもないのに気まぐれに"ローストチキン"なんてものを作ってみました。






雛の丸鶏♪





デパ地下で小さいのを予約しておきました。 地鶏とかブランド鶏とかじゃなくフツーのひな鳥1羽1,365円也。

内臓はすっかり掃除され小さいながらも丸ごとはけっこうずっしりです。



けっして生前を想像してはいけません。
ましてやヒヨコだったときのことなんか思い浮かべては。


作り方なんてわざわざ載せることもないほど普通なんですが。

余分な脂肪はさらに取り除き、お腹にニンニクやハーブを入れて表面は塩胡椒とオリーブオイルを塗り込み両足をたこ糸で結びます。
オーブンのトレイに薄く油をのばし、人参・セロリ・玉ねぎ・ニンニク・ハーブ(タイム/ローズマリーなど)を敷いて端に丸ごとのジャガイモも置き、丸鶏を乗せます。
フライパンで表面を焼いてからオーブンに入れる作り方もありますが何せ面倒くさがり屋なものでして省略。

180°のオーブンで足のついている側面、反対側、上下それぞれ10~15分ほど焼いて焼き色が薄ければ最後にグリルで少々色よく仕上げます。
そう、うちにはあのローストチキン用のくるくる回るオーブンはないので自分でひっくりかえすしかない。


オーブンじゃなくても大きなルクルーゼや多層構造の鍋があれば一通り焼き目をつけてから蒸し焼きにすればできますね。



なんかねー、横向きにするとなまめかしい姿に見えるんですが。(←変態?)










さて、では問題。
↑↑上のこの写真どこかおかしいと思いません?
 

わかるかなぁ?




いただきま~す








焼き上がった鶏とジャガイモは別皿に移してオーブントレイの野菜と肉汁を鍋に取ってバター少々・白ワインで煮て、漉したらソースを煮つめ塩胡椒で味を整えます。

ソースを丸鶏にかけてできあがり。



残ったものは翌日ちょっと柑橘風味のサラダ仕立てに。







鶏肉はすべて骨を取り除きほぐしてボールに入れ、蒸し器で少々あたためます。

オレンジ(この日は甘夏使用)果汁・醤油・コンソメ・ワイン・水・ニンニク・塩胡椒・好みでバター少々を煮つめてソースを作り鶏肉にかけてみました。


あまり美しくないんですがおいしいです♪
私はオレンジの香りと鶏肉って好きなんですがダーリンは甘夏くらいに香り控え目な方がお好みのようでした。



やけに好評でQRに1度はやろうよ~とリクエストされました。
めでたしめでたし。