花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

そういえばホワイトデー

2007-03-16 | 週末ごはん・お酒
そういえば、今週はホワイトデーなんて日があったんですね。
前日、当日、デパ地下のケーキ屋さんが男だらけ・・・
なんだかその姿が気の毒にも見えてしまう私は屈折してる?

たまたま当日はお休みとって日本橋あたりをウロウロしていたんですが、洋服やアクセサリーを買う人の姿も(しかもギリ返しで!)。 
うわぁ、ご愁傷様です。

ギリチョコはおろか本チョコすらあげなかったわけですから私は当然のごとくお返しもあるわけなく。 さびしーーー(とはあまりにも勝手な)

ふんっお菓子屋にノセられて、と横目でやり過ごしつつ無性にチョコレートが食べたくなって買ってしまいました。 スーパーの普通のチョコですけど。
結局お菓子屋の思うツボな私。

この日の晩ごはんは1人だったのでドライトマトを使ったパスタ。
生ハムも添えて・・・とくれば、ワインですね。 我が家にしてはめずらしくスペイン産の赤、ティレヌス2005を開けてみました(←注:空けたではないです、決して。)

スペイン固有のメンシアという品種、樹齢60年以上の古木の実。 メンシアはカベルネ・フランの亜種と言われているそうです。 搾り立てを凝縮させたような濃い葡萄色でした。 生ハムやドライトマトだったら白ワインかしら?と思ったんですがこのワインとは相性悪くはなかったようです。

生ハムって案外赤でも白でも後味がおいしくなくなることがあるんですけど、相乗効果とはいかないもののさほど阻害することもなく。 生ハム、特にドライトマトは塩気がワインの甘みとわずかな酸味でバランスが良かったんでしょうか。 


話を元に戻しまして、その日本橋をぶらぶらしていた日、家に帰ってから久々に土とたわむれました♪ うーん何ヶ月ぶりにロクロを回したんでしょう? 去年からお友達に約束していた蕎麦猪口を4つ、お皿(浅い鉢)を2つほどひいて。 本当はもっと作りたかったんですが、ロクロでスイスイ(スイスイは見栄)作っちゃうと翌日の高台削りが大変ですからね。


と、前置き長すぎでどっちが本題だかわかりませんがいつもの「週末ごはん」の写真です。


イサキのハーブ焼きです

オリーブオイルとニンニクとハーブ、両面焼いて仕上げにオリーブオイルを一回し
素材がよければシンプルが一番(すいません、複雑なことはできず)


付け合わせにした白王茸
へんてこな格好ですが食感もよく味もマイタケに似ておいしい・・・
と思ったら、マイタケなんですと。 どうりで。

酒粕

2007-03-15 | 週末ごはん・お酒
週末のお誕生会@佐倉の後、私は1人本所吾妻橋へ移動しました。

ブログ「フードコーディネーター・いずへいのうまいもん日記」のいずへいさん、「ほろ酔いボヘミアン」のこむこむさんとのデートのため♪
この「おいしいものを食べておいしいお酒を飲む」という会もすっかり定例化したようですが、今回は3ヶ月ぶりとなりました。

駅から歩くこと10分程度でしょうか?「わくい亭」さんに到着。
開店10分くらい前でしたが(5時半開店)すでに店の前には行列が・・・通りがかりの人の中には「何があるんですか?」と聞く方も。

食べたものについてはいずへいさんのブログに写真がアップされてます。

春キャベツの山椒和え=山椒入りのドレッシングで和えてこれがシンプルでおいしい!
牛肉の赤ワイン煮=赤ワインの風味たっっっぷりでびっくり
砂肝とネギ炒め、蛤・菜の花蒸しもの、
そして名物の===超特大メンチカツ=分厚く大きく、美味しさも特大◎

お酒は山口の「貴」、広島の「五大天水」
五大天水は広島の賀茂鶴酒造さんが定番品とは別ブランドで売り出している五大天シリーズ、空(大吟醸)・風(純米吟醸)・水(純米)・地(特別本醸造)の一つで、しっかりとした味わいのおいしいお酒でした。貴はそれに比べるとすっきり上品です。

お腹もだいぶ満たされたのですが、せっかく本所吾妻橋まで来たのだからとご近所のモツ焼き屋さん「わかば」へとハシゴ。 下町のご近所さんが集まるような気楽な雰囲気のお店です。 こういうのもいいですね。 

レバ刺しに焼き物を何品か食べお腹いっぱいになりましたがまだちょっと帰るには惜しい時間ということで、「錦糸町へGO!」です。

錦糸町といえば「井のなか」ですね。 
〆はやっぱりおいしい燗酒ってことで。

満腹なので前菜の小皿と軽いオツマミを肴に。 イタリアンな肴に日本酒もなかなか合うのが不思議、とはいえ、やっぱりワインが飲みたくなってしまうんだなー、私は。

カウンターでふと横を見ると見覚えのあるお顔が。。。
おいしいもの好きのブロガーさんなら知らない人はいないかもしれない、"良い食事とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる"とおっしゃる「やまけんの出張食い倒れ日記」のやまけんさん♪

同じ機種のデジイチをお使いであることから指南をしていただいたり、気分は盛り上がるうちにあっという間に終電時間をむかえ大慌てで店を後にし1人逃げるように帰った私でした。

その場にいらしたみなさま、たいへん失礼いたしました。


でもって、お土産に酒粕をたっぷり(重くてバッグが肩にくいこみました)いただいたので。 酒粕と言えばこれでしょ~


甘酒
お砂糖控えめ(とはいえけっこう使うもんです)
生姜をちょっときかせて大人味


さぶい日には粕汁、あったまりますね。


粕汁のために買ったねぎがあんまりりっぱだったので
グリルパンで「ネギ焼き」
塩でシンプルに食べます



あぁ、なんとも長い1日でした。

いずへいさん、こむこむさん、またおいしいもの食べに連れてってくださいね。

佐倉へ

2007-03-13 | 日記
花粉症の皆様、苦しい季節ですがなんとか乗り越えましょう。
とはいうものの、お薬のお世話になっている私は朝起きたときちょっと喉が痛む程度で割合普通に過ごしております。

あんまり薬は飲みたくないんですけどね。
飲まないでガマンしてたら目、鼻だけでなくお肌もガサガサに・・・ってことはもしかして感じてないだけで肺や内臓にも多少なりとも影響ってこともあるんじゃ?と勝手に考えまして。ゾゾっとします。 


さてさて、週末は父の誕生日でしたので姉と3人でお出かけしてまいりました。

で、どこに行こうかってことで決まったのが佐倉市にある(千葉県)国立歴史民族博物館でした。誕生日に渋いですね~。

ここの縄文時代から近代に至るまでの展示資料(もちろん規模も)は膨大でじっくり見ていたらとても1日では足りません。 なのでなんとなーく概要を見るのみになってしまい。。。 こういう場所でありがちなのが、最初はじっくり見てるけど中盤あたりから疲れが出てきてさらっと過ごして終わってしまう姿、はい、典型的な私。

展示品はたしかに多いのですが、時代/歴史背景やかかわる地方/人物たちなぞがちょっとわかりづらくそれも途中で飽きてきてしまう要因の一つではないかと思います。
ちょうど企画展の前で一部リニューアル中ということでお楽しみが削られてしまったのも残念でした。


写真は京成佐倉駅近くの秋田屋さんでの昼食です。
きれいで感じの良いお店でした。

数量限定のランチをいただきました。


胡麻豆腐ならぬ枝豆豆腐と豚の角煮が入った茶碗蒸し





お弁当のように袋に入って出てきたもの。
袋を取るとこんな器が。 何?何?これ・・・


3段に別れて出てきたものは・・・
楽しいですねー、こういうの♪

お味はといえば、総合的にはまあ良かったのではないかと。
ちょっと首をかしげるものもありましたが、許容範囲です。

秋田屋の名前の通り秋田料理があるようなのでまた機会があればきりたんぽ鍋もいいなぁと思ったのでした。


お店の方とのちょっとした会話で父が誕生日であることを知ると・・・
こんな気づかいってうれしいですね。


結局このデザートは娘達の口に入ったわけですけど。

お酒はやはり秋田の地酒、刈穂の純米吟醸と山廃純米を選びました。
運転手の姉はオアズケなため、私もお猪口に一杯ずつの味見のみでぐっとガマン。


お味はといえば、総合的にはまあ良かったのではないかと。
ちょっと首をかしげるものもありましたが、許容範囲です。

父も喜んでくれたし、秋田屋の名前の通り秋田料理があるようなのでまた機会があればきりたんぽ鍋もいいなぁと思ったのでした。

にんじん♪

2007-03-09 | 週末ごはん・お酒
以前にも載せたものですが、 人参をたんまり食べられるマリネです。

にんじんをスライサーでシャ~っと削ぐだけ(が、これがけっこう時間かかる)
あとはボールに入れて
オリーブオイル、
レモン(なくても)、
ビネガー、
塩けっこうしっかり目に、
胡椒、
タイム少々、
まぜまぜしてしばらく置くとしんなりするのでそれでできあがり。

お嫌いでなかったら戻した干しぶどうなんぞを入れると甘みも加わってまたおいしいです。 タイムは生の方がおいしいですけど、乾燥ものでもオッケー。
乾燥タイムはあんまり入れすぎると薬臭~い味になっちゃうので注意です。

これで人参一本分だったんですけど、ダーリンがえらいお気に入りで「今度は1人一本にしてね」ですって。

沖縄紅じゃが

2007-03-07 | 週末ごはん・お酒
「紅いも」です。
といってもサツマイモではありません。 紅じゃがいもです。

皮を剥いてしまえば普通のじゃがいもです。

これは沖縄産ですが、めずらしいものと思っていたら「じゃがいもと言えば=北海道」当然北海道にも同品種かどうかはわかりませんけど同じようなものはあるんですね。


インターネットでいろいろ見てみるともっちりしてるとか、味が濃いとか。。。



一つは薄切りにしてフライパンで蒸し焼き、ローズマリーの香りをうつして塩胡椒してみました。 色は普通のじゃがいもよりちょっとだけ濃いような。 味が濃いといわれればそんな気も。

でもハーブで香りづけちゃったらそこんとこはよくわからないので超シンプルに粉ふきいもも作りました。 


すいません、よくわかりませんでした、私には。

少々茹で時間が長すぎた感あり、で。 ホクホクなんだかモチモチなんだか。
それでもとりあえず写真は粉ふきいもっぽくなってますね。
わからないなりにも、おいしゅうございました。


悪いのはじゃがいもじゃありません、私です。

+ + + + + + + + +


5月の社員旅行が決まりました。

新幹線はやてで2時間20分の盛岡から、さらに車で2時間近くかかるという秘湯「松川温泉」です。 とおぉ・・・い。
 
駅から宿まで小岩井農場を経由した観光タクシーの手配は済みました。
盛岡周辺の観光情報、グルメ情報お待ちしております。

グレ・デ・ヴォージュ

2007-03-05 | 週末ごはん・お酒
きょ~おはたのしいひなまつり~

金曜の夜、会社帰りに地下鉄の通路を歩いているとジャージ姿のおっちゃんが口ずさんでました。 娘のために雛祭りをしそうには到底見えなかったけどなんか、ほのぼの。。。

一昨日は雛祭りだったので、なんでもパーティー好きな我が家としてはもちろんささやかながらイベントを。といってもいつもの通り家で2人で飲み食いするだけですけど。

雛祭りといえば、「ちらし寿司」、「はまぐりのお吸い物」だと思うのですが、なぜかうちはしゃぶしゃぶ。

今半でセール品の黒毛和牛を買って・・・脂少な目なもも肉でしたけどさすが今半、安くてもやわらかでおいしかったです。

そしてお赤飯。 お祝い事はみんなお赤飯をたくんだ!とわけのわからぬ主張で。



しゃぶしゃぶにはこのワインはちょっと違うかなーと思いましたので賞味期限間近のウォッシュチーズ=グレ・デ・ヴォージュを登場さっせてオツマミにしました。
シダの葉っぱが付いてるのが特徴みたいです。
匂いはまさにウォッシュチーズですが、食べると案外まろやか。

ペロリと食べてしまいました。
うーん、コレステロール値があがりそう。。。

それにしても、このメニューって全然料理してないんじゃないかい?
ま、いいか。 女のお節句だし、楽したってね。



福井~石川盛りだくさんの旅(5)

2007-03-02 | 花・風景・旅・他
最終話です。(週末なので一気に2話アップしてこれで終了です。長々すみません)

永平寺を後にして山中温泉へ。
福井県から石川県です。
実は、白山市に住む共通のお友達とここで落ち合うのです。
せっかくだから温泉にゆっくり浸かって・・・という時間はなく、山中塗りの漆器や九谷焼きや作家物のお土産屋さんをのぞいてお友達の到着を待ちました。
待ちながら、食いしん坊な私たちはお肉屋さんから観光客がコロッケを手に出てくるのを見て「食べたい~」と、揚げたてコロッケを買ってしまいます。 もうすぐお昼ごはんだって言うのにね。 こんな時はすぐにベツバラ登場なんです。

山中温泉街はきれいに整備されてとても歩きやすい。
古い姿を残す情緒ある温泉街の姿もいいけれど、やはり明るく歩きやすい方が女性は好むでしょう。 お店もみんな新しそうに見えて気軽に立ち寄れます。

全員集合できたところで河鹿荘でランチをしながらおしゃべりに花がさき、和やかな時間はすぐに過ぎてしまいました。 今度はもうちょっと近い金沢に遊びに行くからね。

白山の友人、笑みさんのお土産「”おけわ”のきびだんご」おいしかったです。その場ですぐにでも食べたいところでしたけどぐっとこらえてお家に持って帰り・・・帰ったとたんにペロリと食べちゃった。大好物なのよねぇ、これ。 

割合慌ただしい再会でしたが、もう飛行機に乗る時間が迫ってきています。
笑みさんとはここでお別れ、空港に向かいました。

本当にこの旅はmiyamiyaさんにすべてお膳立てしてもらって運転から案内まで本当にお世話になりっぱなしでした。 思い出深いギュギュギュッと凝縮された濃い旅ができたのは現地の友たちのおかげです。 ありがとう♪ また合おうね。


 
これが有名な(らしい)こおろぎ橋



いづみ屋さんで揚げたてコロッケ
ハフハフ・・・あっくい(熱い)



きれいに整備された歩道はところどころにいろんな像が
こいこい祭りにまつわるもの?



無事羽田に到着
「ビールで打ち上げしてから帰ろう~」


おしまい

長い旅日記につき合ってくださった方々、ありがとう

福井~石川盛りだくさんの旅(4)

2007-03-02 | 花・風景・旅・他
2日目朝、永平寺にまいります。

そんな風に(カニでお腹いっぱいになりすぎて)1日目は早々ホテルに戻りのんびりお風呂もして早寝したので朝はすっきり早起きし、朝9時出立の予定でしたがちょっぴり早めに永平寺に連れて行っていただきました。 miyamiya姉さん、今日も世話役、よろしくお願いします。

永平寺は1244年に道元禅師が開いた曹洞宗大本山です。
広い敷地に建物が点在する様子を想像していたら、それらは廊下や階段で繋がれほぼ屋根
のある場所で行き来できるようです。

この時期普通ならば雪に覆われた姿を想像するのですが、やはりここにも雪はなくそこここに見られる冬支度が役目を果たすことはなさそうでした。


きれいに掃除された建物内を歩くと気持ちが引き締まります。
朝の澄んだ空気と静寂・・・といいたいところですが、貸し出してくれるスリッパを履いているためパタパタ、ペタペタ、自ら雰囲気ぶち壊し。

宗派は違ってもそこは気にせずなんでも(宗派どころか神も仏もごちゃまぜですが)手を合わせて拝んでしまう一般的日本人な私、もちろんここでもちゃーんと拝んでまいりました。 でもね、お経はナンマンダブしか知らないのよ、ということで一般語ですませさせていただきます。


お昼が近づくにつれ参拝者(っていうかほぼ見物人)が増えますので早めに行って正解です。 参道のお土産屋さんものんびりのぞきたかったのですが次の予定がおしているのでそろそろ永平寺を後にしましょう。

永平寺の写真は後日別にまとめたいと思っています。


では、旅も終盤、ここから石川県に・・・



唐門



右が納経塔(お経を納める)
奥が吉祥閣、参拝者はここから入ります
鉄筋の建物でロビーや売店、事務所のような場所から会議室等々あり



木造りの長い階段や廊下で建物が繋がっています
どこもチリ一つなくきれいに掃除されている



仏堂
修行僧がお掃除をしてましたので姿が見えなくなったところでパチリ
写真撮影はほぼ自由ですが修行僧にはカメラを向けてはいけないのです



魚鼓、邦 (ホウ)
腹部を打ち鳴らし諸事を知らせる

悠庵にお別れ

2007-03-01 | 日記
本日2つ目のお話をアップします。
カニ三昧もあるので見てね。

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昨日、2月28日で横浜の懐石Bar悠庵が閉店しました。
オープンして約4年と8ヶ月。 
おいしいお料理とお酒、そして楽しい時間をありがとう。
これでスタッフみんなとお別れというわけではないけれど、やはり寂しい気がする。

22席のこぢんまりしたお店。
予約の電話を入れてから行くと、マイ箸が置かれたカウンターの席に座り、いつも今日のオススメのお刺身の盛り合わせと1~2品食べたいものをお願いした後はオマカセ。

頃合いとお腹具合を見計らって美味しいお料理を出してくれる。
お酒もほとんどオマカセ。

月一程度しか行かない私でも前回食べたものとかぶらないように配慮してくれるのがうれしい。小さなお店だからこそできる技かもしれないけど、だからまた行きたくなる。
家から近かったら年中入り浸っていたことでしょう。

昨日のお別れ会、しばらく山田(板長)さんの料理が食べられないと思ったらついついあれもこれもと食べ過ぎて帰るときには胃袋が重かったー。

悠庵のあとはオーナーの町田さんが関内の濱庵を閉めた後、新しいお店「やきものBar酒と肴」として再スタートする。


板長の山田さんは独立してお店を開くそう。
これを機会にオープンまでダイエットするかな?



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横浜駅東口の"懐石Bar悠庵"はオーナー町田さんが店名を変え、"やきものBar酒と肴"として営業しています。  

悠庵のスタッフは悠庵閉店後、板長の山田さんはじめ全員(総勢でも3人ですが)が移動(移転)し、2007年6月に横浜駅西口、徒歩10分くらいの浅間町に居酒屋"ととや元"をオープンさせました。 落ち着いたモダンな和の雰囲気です。

福井~石川盛りだくさんの旅(3)

2007-03-01 | 花・風景・旅・他
旅日記第3話です。

まったくこの時期にして雪の影も形もない福井というのもめずらしいんじゃないでしょうか?

お話はぽーんと飛んで、福井市内に到着。
お待ちかねの夕食です。
「越前がにが食べたい!」とわざわざこの時期に来たのですから旅人たちは期待でワクワク。地元のmiyamiya姉さんが福井駅近くの[山仁]さんで豪華カニづくしを手配してくれました。 お友達の達ママさんも駆けつけてくれて楽しい女ばかりの宴です。

まずは小鯛の昆布締めとお刺身盛り合わせ、そしていよいよカニのお刺身からカニパーティーの始まり、始まり~。

お店の方が大きなお皿におおーーーーーきな茹でガニを2杯乗せて、まずは姿を見せてくれます。 旅行者一同見たこともないそのサイズの大きさに感嘆! まるでレースクイーンの写真撮影会のように夢中でカニの写真を撮ります。
黄色い腕輪(タグ)が越前がにの印♪

腹、肩と味噌たっぷりの甲羅に分けられ再登場したカニさんたち。 残酷ではありますが生きるためには命をちょうだいしなくてはならないのです、いっただきまーす。 かくして、生、茹で、茹でズボがに(←これは脱皮がになので越前がにのタグはつきません)、焼きがに、カニ汁、カニ雑炊と蟹三昧をいたしました。 ズボガニも水っぽいのとは違うジューシーさであまく、見入りも割合しっかりしておいしかったです。
蟹でおなかいっぱいなんて、なんと贅沢なことでしょう。 

越前がにバンザイ! 

あぁ、蟹に夢中になりすぎてすっかり忘れてました、オ・サ・ケ。 ここはやっぱりすっきりとした黒龍ですね。
もちろん別のお酒で甲羅酒も楽しみました~。 おいしいのなんのって。

蟹の話しに終始してしまいすいません。
その場がお開きになった後、バーでお酒をもうちょっとといきたいところだったんですが何せお腹いっぱいになりすぎてお酒すら入る余裕もなくそのままホテルへと戻ってしまったくらいですもの。

これを読んでくださっている方々にお土産にカニを差し上げられなかったのでせめて写真で堪能してくださいませ。(って、反感買うでしょうねー)

明日は永平寺です。



黄色い腕輪がおいしい印


生はまた違ったおいしさ♪
あま~~~いんです


やっぱりカニミソはおいしいよね~
お酒、お酒・・・


そしてズボガニとよばれる脱皮ガニ
タグつきの越前がにとはちょっと味もかわりますがこれでも十二分に美味しい


焼きがにを楽しんだ後は甲羅酒
酒飲みにはたまらん~


そしてああ、あわれ、残骸です
こんなものまでお見せして・・・もうしわけない


カニ汁
カニだけじゃなくお魚も入っていい出汁のお味
もうお腹いっぱいなんですけど食べちゃいます
この後はカニ雑炊、うーん、もうだめぇといいつつたいらげます


お酒は黒龍の花しずく
上品なお酒です