ほぼ完成としたのは,1mAから1000mAまでの電流調整に通常のBカーブVRでは微調整が効かないため,多回転VRに変更予定だからです。
まず最終的な回路図。定電流定電圧可変電源とは別に±5V固定端子もつけておきました。
電流検出用に作動増幅回路を使ったのは,使用したパネルメータがGNDコモンであったため,スイッチング電源では使用不可能であっため。ちゃんと確認して購入すべきですね。
購入したのは,一番安価な
PM-129E 750円
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01055/
電源回路およびD3,D4部分に挿入する定電流モードおよび定電圧モード検出表示回路。青が通常の電圧モード。赤が定電流モード。たとえば20mAにセットしてブリーダ抵抗等なしで直接LEDを点灯できます。電源トランスはTOYODENのHTR202。両電源2A仕様ですが,AC110Vを使い出力を25V程度にしています。28Vにしてオペアンプが不安定になったため。
一応おまじないのスナバが入ってます。(この写真はまだタップを110Vに変更してませんね)
元の設計では,Trはシャーシに直付けし,シャーシに放熱しようと思ったのですが,1A近く流すとかなり発熱しますので,大きめのヒートシンクをバックパネルt=1.5mmに取り付けるようにしました。
ケースの中はまだ乱雑でラーメン状態ですが,VR変更後もう少し整理します。
一応発振も心配でしたのでチェック。OKでした。
VR交換後,ケースにちゃんと入れた姿はアップします。
この間,「悪魔のささやき」(本当はシリーズレギュレータ方式を考えていた)をはじめ回路やそのトラブルシュートではja7jqjさんはじめ師匠たちには大変お世話になりました。感謝!!