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バッテリー新調

2022年06月08日 | electro_craft

しばらく前に購入しておいたのですが,BMS基板がなかなか届かなかったので,報告遅れました。

40B19R

スポット溶接用のバッテリーなんですが,小さなオートバイ用でも車仕様のものでも,秋月で売ってる密閉型でも,あまり値段が変わりませんね。かえって高いくらいです。そこで購入したのは,一番安いBoschの40B19R.壊れたバッテリーと同じ大きさ。ポイントとかギフト券とかいろいろ使って2000円くらいでした。

価格は3491円です

 

CCAは330A.まあこのクラスの標準ってとこですね。JISは330A。

下の値がたぶん届いてすぐに測定したもののようです。

394A/330Aですよ!!すごっ!

 

 

とどいてすぐに補充電した直後。

内部抵抗はあがり,CCAが下がる??データの揺れは分かりません。このA「E300もどき?」いまいち信頼度が・・・??

 

 

一日おいて・・・

まあ傾向が分かればということにしときます。

 

スポット溶接

さあこれでスポット溶接のお試しです。

とりあえずフル充電にしておいて,道具を取り出し・・・

もう操作をみんな忘れてます。取説を保存しておけばよかった・・・配線は備忘録。

 

ダメ!強すぎる!

設定は0.01秒で。これでも強すぎるみたいです。何度かお試ししてはじめはニッケルリボンが飛び散ってしまうほどの威力。そのうち放電ピンがリボンにくっつき,はがして,先を磨いてなんてことを数回やって。本番。

しっかりくっつくのですが,この通り。プラスの電極に穴が開いてしまいました。これは危険なので,放電して廃棄かな・・・

古いこちらでもやってみたのですが,これは弱くてダメ。ちょっと途方に暮れ始めました・・・

 

休憩後再度挑戦

今度はうまくいきました。

どうも放電ピンの先の酸化の度合いとか,バッテリーの充電後の経過とかいろいろ微妙な要素の変化に敏感なようです。

使用前に何度か確認してから本番にするといいみたいです。それからバッテリーは少し放置しておいて多少放電させた方が安定するみたい。

この辺は専門の方,教えてください。

作業終了後のバッテリーのCCA。

 

 

BMS基板

さて,18650を3本使って12Vのインパクトドライバーの電源にします。

BMSは前回はちょっとけちって20A程度の安いやつを手に入れたのですが,これだとインパクトのトリガーを早く引くと電流制限がおきて止まってしまうこともあったので,今回は40Aのものでどうかお試しです。

こんなやつ

 

スポット溶接し他電池に組み込みます。

BMSですので,マイナスに温度ヒューズがあったのですが,割愛しました.純正の充電器では使えません。

 

 

ということで完成!!やはりインパクトなどでBMSを使うときはけちけちしないで40A以上のものを使うべきでしたね。

それでも1枚170円ですから。とっても安い!!(円安でどうなるかは分かりません・・・)

 

ということで,完成。あと一つBMSで電池を作る予定です(いつになるやら・・)。

 

それから,発見なんですが,パナソニックのドライバー用の電池,Sinkono12Vにつかますね。Sinkoの純正は8000円以上したと思うので,パナを使えば,便利かも。ちょっと見てくれが???何ですが,,,

 

なかみの電池だけ抜いてSinkoのケースに入れるのも可能。しかもニッカドではなくてニッケル水素。

 

Rosin FLUX

も一つ報告。

先日作った松ヤニフラックス。すこぶる便利です。半田のぬれもいいし,くっつきも早い。これおすすめです。

少し濃すぎるかなと思ったので,IPA を少し足しておきました。丁度いい濃度が分かったら,筆ペンに入れて使うつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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