NIKON 1シリーズは,2月でサポートが切れるという。NIKONのサイトを見てみたが,やはりサポート機種からすべてが消えていた。ニコワンオーナーとしては寂しいかぎりだが,リコールがあったりよく壊れるという評判通りのカメラなので,まあ致し方ないと思う。これからは壊れないように大事に,大事に使おう。NIKON Zで一式そろえるなんて,とてもできない。
最後の悪あがきで,最近ちょっと話題になっていた。魚眼系レンズを手に入れてみた。
MEIKE 6.5mmF2.0です。値段は送料込みで15000円ちょい。完全マニュアル。作りは意外としっかりしていて,アルミの筐体でどっしり感がある。
MEIKEというメーカー(CHINA)は全く知らなかった。
珍しくニコワン用のマウントである(まだ需要があるんだ!)。この他にバリエーションとして,Fマウントや Zマウント,フォーサーズ用とか,ソニーEマウントとか,各社用のマウントは出ているようです。今回はあえてニコワンマウント。Fマウントにしなかったのは,超広角はsigmaの10-20mmがあるし,ニコワンに付けるときは,FT1を介さなければならないし,結構大きくなるし使いづらい。どうせなら専用でいいやといった感じ。
夕方だけど,ちょっと外に出てお試し。結構広い画角だ(対角190°)。
写真は,たぶんISO800,F2.0,1/100だと思う。6.5mm×2.7倍=18mmなので,円にはならない。でも面白い絵になる。階調はまあまあか。
写真データーは,当たり前だが,カメラ側に電子接点がないので,カメラ本体のExifデータは残るが,レンズデーターは出ない。
ISO1600にするとF2.0でこんな感じ。F2はけっこう明るい。周辺がわずかにシェーディングが出ている
気になったのが絞りダイアルがクリックしないこと。連続ズームみたいな感じ。ちょっと触れると動きやすい。
ボディー側でシャッタースピードとISO,レンズ側でファインダー見ながら絞りをいじって調整かなんて・・。絞れば当然画面は暗くなる。カメラ内インジケータを見ながら調整する。
フォーカスは超広角なのでパンフォーカス的に使える。最短撮影距離は0.2mということだが,絞ればもう少し寄れる。
明るいレンズなので,星野写真でも試してみたいな・・・ここだと光害があるので,群馬天文台あたりにいってみようかな。寒いけど・・・
机の上,どれくらい寄ったかは忘れた。
魚眼でレンズが出っ張っているので,フィルターもつかないし、こすって傷付ける心配がある。要注意。
簡単なレビューでした。