朝から30℃を超すタンカン照り。それでもと思いペール缶集塵機の動作を試しました。
いちばんゴミが出るのがのこぎり系。
まずスライド丸鋸
吸い口は鋸の上方にあります。
重いのをエッチラホッチラ運んできて集塵袋のところに接続。缶と掃除機はこんな感じにつなぐ。
ここで課題なのは,ペール缶の上蓋の密閉度,接続バンドでしっかり固定しているわけではないので,空気漏れが出るのではないかが心配。実際板を切ってみました。
盛大に切りかすが吸われずに外に。上に吸引口があるので,吸われる前に後方に飛散してしまうようです。
ペール缶の中は・・・・
ありゃあ・・・これだけ?
ホールの吸い口に手のひらを当てるとぴくんとホースが動くほど吸引力はありますので,これは仕様なのかな?
集塵袋にもあまりたまらなそう。今後検討する丸鋸盤でも吸引口の形と位置には工夫が必要のようです。
外に出たゴミは延長パイプをつけてほんとうの掃除機のように吸い取りました。これはしっかり吸えている。
ということで,このようなペール缶の上蓋でも十分な吸引力があるのが分かりました。動作としてはこれはこれでOKでしょう。
掃除機付属の延長パイプをつけて吸った跡。
大きなゴミもガンガン吸いとります。機械に取り付ければきれいに吸い取れるかというとそうでもないですね。後始末の掃除が必要。
サークルサンダーを取り出してみました。これはまだノズル部分の固定パーツをつけてない。おいただけです。
サンドペーパーから数センチ離れてますが,これはまずまず。外に削りかすが出ることはありませんでした。
針金でうまく固定具をつければサンダーぎりぎりまで近づけられますね。
で,
削りカスは少々のこるかんじ。もっとノズルを近づければもう少し改善しそう。円盤の反対側にはまったくほこりは出ていませんでした。これは固定具の工夫でなんとかなりそう。
あとは丸鋸盤があるけど,これは細い吸い口では駄目そうなので,サークルサンダーの固定具と同様,工夫しましょう。アルミの蛇腹などを考えてます。
あ,写真を撮り忘れましたが,紙パックの方へはほとんどほこりはいってないようです。
あと,この掃除機,室外で使ってることもあるのでしょうが,意外と音が静かでした。これなら作業中にガンガン回してもあまり苦にならないと思います。また,ペール缶のふたの上にスイッチが来てますが,操作はあまり苦になりませんでした。掃除機と機械の同時電源投入の装置は考えなくてもいいかなと思います。
これだけで汗がびっしょりなので,今日はおしまい。
ゴミ捨てして,邪魔なホースの収納はこんなふうにして起きます。