一つ一つ確認しながら進めてきました。
フレキの小さなラッチの確認ができましたので,いよいよ組み立てです。
これまでの経過は以下
鏡胴と前玉の取り付け
前玉は3本突起に合わせる。
ズームリングの取り付け
カム部分を溝に入れて,120°の位置にあるバネ付きのピンを入れる。私は何度も飛ばして,床に落ちたのを探すのが大変でした。這いつくばって探す・・
バネ付きのピンも沿わせて挿入。
カム部分の突起にネジ止め
あとはバラした順を辿ってアッセンブル
また難関が!!
するりとここまではスムーズの入るのですが,最後の0.5mmが何かに引っかかって押し込めない。内側を見ても何も引っかかりはなさそう。
ここの0.5mmは後玉を固定するとき浮いてしまってネジが締められない。何度やってもだめ。再度分解して様子を見てもだめ。かなり時間を費やしてしまったけど,解決できない。
いろいろかちゃかちゃいじっているうちに,なんとかなりました。
前玉を一番繰り出すとパチンと閉まりました。飾りリングをねじ込んでも鏡胴にぴったりはまります。
ここまでやっとEXIFデータ用のブラシを取り付けられます。これを取り付けてからカチャカチャやると端子を痛めます。
次の難関
フレームと基板をフレキをうまく引出しながら固定。フレキを挿入する前にアース線や他のバー付きフレキのネジ止め。
そのあと注意深くフレキを挿入。これけっこう難しい。前のラッチのように差し込んでパチンと絞めるのと違い、ゆっくり基板を痛めないように差し込む。うまくしないと接触不良。
時間かかります
位置を確認しながらスペーサを入れて,金属マウントを取り付けます。その後電子接点をネジ止め,次いでカバーをネジ止め。
ゴムリングは動作確認のあと。
肝心な動作は・・・・・
半分成功かな??
鏡胴ねじって電源ON.ピントOK。一応復旧したといえるでしょうが・・・・
残念ながらボタンを押して終了の位置に来ても電源が落ちません。起動は良いのですが,何処を間違ったのでしょう??カメラ側のスイッチでOFF。フレキの接触不良??
もういっかいバラして組み直そうかとも思いましたが,けっこう神経を使ったので,しばらくお休みします。取りあえず撮れることは撮れますので,半ば成功と言ったところでした。
でもけっこう分解してレンズの構造や組み立てのノウハウは掴めましたので,次には生きるでしょう・・・・時に位置合わせのマーキングはすごく大事でした。何回も迷いました。
ということで,これでしばらくお休み
なお,参考にさせていたサイトは
YAMAROさんのこれ。
♥ 再び絞りが壊れた1NIKKOR VR 10-30mmf/3.5-5.6を修理してみた
初めての挑戦でしたが,まあ何とかできました。感謝
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