10月最初のCDは、少々鼻の下を長くして(ジャケットに綺麗なお嬢さんがいる)、「Sophie Milman」を聴いてみた。ジャケットは、面長なシルビー・バルタン。美人である。ロシア系のカナダ人でまだ23歳とのこと。ジャケットのほかの写真では、まだあどけなさが残るが、いやはや堂々とした歌だ。コンボをバックに歌っているのがジャジーで良い。はじめの「おいしい水」から圧倒された。ビリー・ホリデーからピアフ、黒い瞳など、バラエティーに富むが上手く料理している。久しぶりにヴォーカルを聴いたが、評判なだけある。このCDは小さな装置で聴かないこと。我が家のアーデンがものすごく良く歌っている。クラブで目の前で歌っている感じ。バスドラムがズンズンと腹にきます。サックスも調子よく全体の演奏レベルもすばらしいとおもいました。パーソネルは、
ソフィー・ミルマン(vo)
ビル・キング(p, produce)
アーティ・ロト(b)
ジョン・シェアード(p)
マーク・ロジャース(b)他にヴァイオリンやギターが絡む。
2枚目が楽しみです。
【追記】
googleで検索したら,インタビュー記事がありました。
http://jazzcafe.victor.jp/event-sophie_interview
ライブレポートはこちら
http://jazzcafe.victor.jp/event-sophie_report
人気が出ると,すぐにライヴがあるのですね
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