昨日は、aniaさん、きーちゃんさんといっしょにみなとみらい!!(^-^)/
←今日は家族カラオケ
もう、受験も終わったので、なんかこってりたっぷりしたコンサートでも聴きにいきたいなぁと思っても、なにせどたばたしていた間中、よさげなコンサートのチェックなんかしてないわけだから、買ってあるチケットとかもナッシング。
さてーぼちぼち探すかぁ~という、私の心の声が聞こえたらしく、すかさずaniaさんからお誘い。ありがたい!!
コンサートは、東京交響楽団の定期演奏会。定期演奏会というと、常連さん向けにマイナー曲も盛り込むプログラミングになることが多い(と、もぎぎさんのクラシック本かなんかに書いてあった)が、昨日のもそのとおりで:
マーラー: 歌曲集「亡き子をしのぶ歌」
フォーレ: 組曲「ペレアスとメリザンド」
ドビュッシー: 交響詩「海」
マーラーの曲ってあんまり知らないんだけど、マーラーについて私の乏しいイメージでいえば、荘重というか派手というか。でもこの歌曲集はやわらかくてしっとりした感じ。私はけっこう気に入ったんだけれども、それは「聴いてみたらば」の話であって、チラシなどを見た段階で「マーラーのかくかくしかじかですって。じゃ、聞きに行きましょうか」ってなったかといえば、ならない。だって知らないもの(^^;;
ということなのかどうか。このオケの定期演奏会としてはやや座席は空き気味だったようだ。もったいない。
やっぱり、前にもちらっと書きましたが、オケの会員になる生活っていうのは、いいですねぇ。ひいきのオケ(とホール)が決めてあって、知らない曲でも習慣として聞きに行くし、そうやってじわじわと世界が広がってくるの。憧れです。まだそこまで落ち着いた生活にはなりそうもないですねぇ…
フォーレという作曲家の曲は、前になかなか弾けないノクターンと格闘していたりしましたが、かなり好きで。難しいんだけど。でも管弦楽曲とかはほとんど知らない。
この「ペレアスとメリザンド」も、タイトル聞いても何とは浮かばなかったんだけど、第三曲「シシリエンヌ」を聞いたら突然「おぉ」と、きーちゃんさんと目を見合わせてしまった。私は、フルートをやってたとき…まぁ、フルート始めてしばらくするとこれが吹きたくなるわけね誰でも。そのときは「シチリアーヌ」って書いてあったけど。ともかく、最初の流れるようなテーマ旋律は、美しくなくてよければ(笑)すぐでも吹けますが、中間部の高音のところになると、いきなり喉がつぶれたような苦しい音を出すはめになったり。初心者用憧れ小品かと思ってたら、こういう大曲の一部だったのね。
オケのフルートソロの人は、この高音部を非常に美しく自然に吹いていましたよ…
そして最後の演目である「海」は、これでもかというくらいドビュッシーらしい華やかでオケ的にも派手な曲。編成も厚みが出て、舞台上もぎっしりしています。体中がこの色彩豊かな音の海にざっぶーんと包まれるのはなんとも心地よく、もしあの中で自分が音楽に参加していたならばどれだけ快感かと。
昨日の三人の中で、きーちゃんさんだけオケ経験あり。私とaniaさんは、「一生のうちどこかではオケやってみたい」とひそかに(でもないけど)野望を燃やすのでした。
そして、「プロオケって安心して聞けるね」「音、へくらないんだよね」などと言い合いつつ、「でも、アマオケでものすごくかみ合ったときって、『この曲がどうしてもやりたいんです!!』『この会をどうしても成功させたいんです!!』みたいな、100%を軽く上回ってしまう気合が、ものすごい迫ってくることって、あるよね」とも言っていました。aniaさんが言うには(コントラバスの先生から聞いた話)「演奏会が終わっても、打ち上げとかやらないでさっと帰るみたいですよ。お仕事ですから」だって。ふーん。そりゃつまらん。アマはやっぱり打ち上げよね(^^)
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もう、受験も終わったので、なんかこってりたっぷりしたコンサートでも聴きにいきたいなぁと思っても、なにせどたばたしていた間中、よさげなコンサートのチェックなんかしてないわけだから、買ってあるチケットとかもナッシング。
さてーぼちぼち探すかぁ~という、私の心の声が聞こえたらしく、すかさずaniaさんからお誘い。ありがたい!!
コンサートは、東京交響楽団の定期演奏会。定期演奏会というと、常連さん向けにマイナー曲も盛り込むプログラミングになることが多い(と、もぎぎさんのクラシック本かなんかに書いてあった)が、昨日のもそのとおりで:
マーラー: 歌曲集「亡き子をしのぶ歌」
フォーレ: 組曲「ペレアスとメリザンド」
ドビュッシー: 交響詩「海」
マーラーの曲ってあんまり知らないんだけど、マーラーについて私の乏しいイメージでいえば、荘重というか派手というか。でもこの歌曲集はやわらかくてしっとりした感じ。私はけっこう気に入ったんだけれども、それは「聴いてみたらば」の話であって、チラシなどを見た段階で「マーラーのかくかくしかじかですって。じゃ、聞きに行きましょうか」ってなったかといえば、ならない。だって知らないもの(^^;;
ということなのかどうか。このオケの定期演奏会としてはやや座席は空き気味だったようだ。もったいない。
やっぱり、前にもちらっと書きましたが、オケの会員になる生活っていうのは、いいですねぇ。ひいきのオケ(とホール)が決めてあって、知らない曲でも習慣として聞きに行くし、そうやってじわじわと世界が広がってくるの。憧れです。まだそこまで落ち着いた生活にはなりそうもないですねぇ…
フォーレという作曲家の曲は、前になかなか弾けないノクターンと格闘していたりしましたが、かなり好きで。難しいんだけど。でも管弦楽曲とかはほとんど知らない。
この「ペレアスとメリザンド」も、タイトル聞いても何とは浮かばなかったんだけど、第三曲「シシリエンヌ」を聞いたら突然「おぉ」と、きーちゃんさんと目を見合わせてしまった。私は、フルートをやってたとき…まぁ、フルート始めてしばらくするとこれが吹きたくなるわけね誰でも。そのときは「シチリアーヌ」って書いてあったけど。ともかく、最初の流れるようなテーマ旋律は、美しくなくてよければ(笑)すぐでも吹けますが、中間部の高音のところになると、いきなり喉がつぶれたような苦しい音を出すはめになったり。初心者用憧れ小品かと思ってたら、こういう大曲の一部だったのね。
オケのフルートソロの人は、この高音部を非常に美しく自然に吹いていましたよ…
そして最後の演目である「海」は、これでもかというくらいドビュッシーらしい華やかでオケ的にも派手な曲。編成も厚みが出て、舞台上もぎっしりしています。体中がこの色彩豊かな音の海にざっぶーんと包まれるのはなんとも心地よく、もしあの中で自分が音楽に参加していたならばどれだけ快感かと。
昨日の三人の中で、きーちゃんさんだけオケ経験あり。私とaniaさんは、「一生のうちどこかではオケやってみたい」とひそかに(でもないけど)野望を燃やすのでした。
そして、「プロオケって安心して聞けるね」「音、へくらないんだよね」などと言い合いつつ、「でも、アマオケでものすごくかみ合ったときって、『この曲がどうしてもやりたいんです!!』『この会をどうしても成功させたいんです!!』みたいな、100%を軽く上回ってしまう気合が、ものすごい迫ってくることって、あるよね」とも言っていました。aniaさんが言うには(コントラバスの先生から聞いた話)「演奏会が終わっても、打ち上げとかやらないでさっと帰るみたいですよ。お仕事ですから」だって。ふーん。そりゃつまらん。アマはやっぱり打ち上げよね(^^)
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