録音作品、鍵は音質

先日の録音会、仕上がり動画をいただきました。早い!!

　　　　←メヌエットとパスピエは録音に耐えるような状況じゃない

自分でいうのもナンですがとてもいい雰囲気なんですよ…

ドビュッシー／ベルガマスク組曲より「プレリュード」

ゴンザレス／前奏曲 嬰ハ長調

マスネ／タイスの瞑想曲

YouTubeにアップする(←音質劣化)のがもったいないくらいの高音質でした。でもYouTubeで聞いてもなかなか説得力あるでしょ…

会場の響きがいいのと、録音がいいのと両方ですね。音色がいいのは七難隠す


ピアノがすごくいいわけではないんですよね。でも、音響がよくて(響き過ぎという人もいる)弾いてて気持ちいいんです。特に鍵ハモはいい

…というかまぁ、実際にこの三曲ともいろいろ難ありだったのですが、編集でうまいことやってもらいました(結局)。
マスネは、盛り上がったところでわかりやすく「ぐっちゃ」とやったので編集の必要は誰の目にも明らかというか(^^;;
それで、私が何もいわないうちにキレイに編集したのを送ってくれたのですが、

ドビュッシーについては、そんなに気になるようなアレ(ミスタッチ)じゃないでしょってことでそのまま送られてきたところがあったので
「すみません、ココの弾き直しをちょいと詰めて何事もなかったかのようにしてください!」
ってお願いしてやり直してもらいました。最初から弾けてれば済むことなのにお手数おかけしちゃって

生演奏を聞くのであればそんなに気にならない程度のミスタッチ/弾き直しも、
録音で聞くとなると案外気になってしまうもので、
だったら、生音声ではできない編集で「難」を隠してもらって、
聞きやすくしてそれ以外の良さ(流れとか、音色とか、表現とか)を汲んでもらえるようにするのもありかなと

よい記念になりました。

「月の光」もこんな感じに録音できたら良かったけどね～
7月にこの会場で弾けるから楽しみ(発表会だからミス編集とかできないけど)

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