昨日、私が家に着いたときはちょうどはなひめのピアノレッスン中だった。
←はなひめが自主的にピアノを弾くようになるときってのも来るのだろうか!?
先生が家に来て、またろうとはなひめと、はなひめの友だちのるんちゃん三人分のレッスンをしてくれる。順番や時間は状況により適当なので、はなひめのレッスンが最後とは限らない。そういえばまたろうが後になるほうが多かったようで、はなひめのレッスンを見たのは久しぶりのような気がする。
そのときやっていたのは、いわゆる「既成曲」の練習ではなくて、先生が指示したコード進行に合うように、はなひめがメロディーを作るというものだった。こう書くとえらく難しいようだけれども、そんなややこしいことではなくて
[Iの和音(ドミソ)] [Iの和音(ドミソ)] [IVの和音(ドファラ)] [Iの和音(ドミソ)]
[Iの和音(ドミソ)] [Iの和音(ドミソ)] [Vの和音(シレソ)] [Iの和音(ドミソ)]
というふうに、八小節・二段の曲の、赤い部分のメロディーを考えていく。各段の前半の二小節のメロディーは「ドレミファソ」と「ソファミレド」で決めうち。
「Vの和音」のところはわりといろんな節が作れるんだけど、「IVの和音」のところは「ファ」と「ラ」くらいしか合うものがなくて、「ラーファー」とするとか、せいぜい「ファファララ」と刻むとか、あと、「ファソラー」と「ソを通過」するのはおかしくないとかね。
私自身はこういうピアノレッスンを受けたことはないので、味噌汁を作りながら、へーぇと思って聞いていた。
「次はこの曲をやりましょう」なんて言うと、その曲を練習してきてくれるという子なら、先生もたいそうレッスンがやりやすいことだろうが(^^;; はなひめは基本的にレッスンの間しかピアノをさわらないので、先生がその都度いろいろな題材を考えていかないといけない。
これまで目撃した中で、「聴奏」というのか、先生が一小節弾くたびに真似していくのはよくやってたし、リズム遊びとか、あと簡単な曲(ちょうちょとか)をぱっと指定された調で弾くとかね。先生の中にいろんな引き出しがあるようで、ピアノとクラビノーバを駆使して多彩なレッスンをつなげていく。
この先生は元々、私の母のお弟子さんだったんだけれども、「大先生」のほうはこんなレッスンをやったことはない。ただ、既存の楽譜を使ってピアノを教えていただけだ。バイエル、ブルグミュラー、ソナチネ、ソナタ。昔はそれでもいくらでもお弟子さんが来たし、ピアノの椅子に座らせるまで手こずらせる子なんていなかったし、練習してこない子は「その子が悪い」で済んでたんだよねぇ。
こうやって、レッスンのときしか練習しないピアノを何年か続けて、またろうは結局ピアノにハマって練習するようになり、「ザナルカンドにて」が弾けるようになったわけだし、こじろうは結局練習しないままやめてしまって、でも弾きたい曲が出てきたときに今突然ピアノを弾いたら、なんか弾けちゃったりとかしてるわけだ。
またろうのレッスンでは、今、シューマンの子どもの情景に挑戦してるんだけど、またろうが楽譜を読まないので、先生がコードを叫んだりして指示していくのだ。世界広しといえども、シューマンをコード弾きで練習してるやつがどこにおるかね(^^;;
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先生が家に来て、またろうとはなひめと、はなひめの友だちのるんちゃん三人分のレッスンをしてくれる。順番や時間は状況により適当なので、はなひめのレッスンが最後とは限らない。そういえばまたろうが後になるほうが多かったようで、はなひめのレッスンを見たのは久しぶりのような気がする。
そのときやっていたのは、いわゆる「既成曲」の練習ではなくて、先生が指示したコード進行に合うように、はなひめがメロディーを作るというものだった。こう書くとえらく難しいようだけれども、そんなややこしいことではなくて
[Iの和音(ドミソ)] [Iの和音(ドミソ)] [IVの和音(ドファラ)] [Iの和音(ドミソ)]
[Iの和音(ドミソ)] [Iの和音(ドミソ)] [Vの和音(シレソ)] [Iの和音(ドミソ)]
というふうに、八小節・二段の曲の、赤い部分のメロディーを考えていく。各段の前半の二小節のメロディーは「ドレミファソ」と「ソファミレド」で決めうち。
「Vの和音」のところはわりといろんな節が作れるんだけど、「IVの和音」のところは「ファ」と「ラ」くらいしか合うものがなくて、「ラーファー」とするとか、せいぜい「ファファララ」と刻むとか、あと、「ファソラー」と「ソを通過」するのはおかしくないとかね。
私自身はこういうピアノレッスンを受けたことはないので、味噌汁を作りながら、へーぇと思って聞いていた。
「次はこの曲をやりましょう」なんて言うと、その曲を練習してきてくれるという子なら、先生もたいそうレッスンがやりやすいことだろうが(^^;; はなひめは基本的にレッスンの間しかピアノをさわらないので、先生がその都度いろいろな題材を考えていかないといけない。
これまで目撃した中で、「聴奏」というのか、先生が一小節弾くたびに真似していくのはよくやってたし、リズム遊びとか、あと簡単な曲(ちょうちょとか)をぱっと指定された調で弾くとかね。先生の中にいろんな引き出しがあるようで、ピアノとクラビノーバを駆使して多彩なレッスンをつなげていく。
この先生は元々、私の母のお弟子さんだったんだけれども、「大先生」のほうはこんなレッスンをやったことはない。ただ、既存の楽譜を使ってピアノを教えていただけだ。バイエル、ブルグミュラー、ソナチネ、ソナタ。昔はそれでもいくらでもお弟子さんが来たし、ピアノの椅子に座らせるまで手こずらせる子なんていなかったし、練習してこない子は「その子が悪い」で済んでたんだよねぇ。
こうやって、レッスンのときしか練習しないピアノを何年か続けて、またろうは結局ピアノにハマって練習するようになり、「ザナルカンドにて」が弾けるようになったわけだし、こじろうは結局練習しないままやめてしまって、でも弾きたい曲が出てきたときに今突然ピアノを弾いたら、なんか弾けちゃったりとかしてるわけだ。
またろうのレッスンでは、今、シューマンの子どもの情景に挑戦してるんだけど、またろうが楽譜を読まないので、先生がコードを叫んだりして指示していくのだ。世界広しといえども、シューマンをコード弾きで練習してるやつがどこにおるかね(^^;;
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