アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

モーツァルト弾きながら考えていること

2024年12月01日 | ピアノ
昨日、モーツァルトのピアノソナタK.333を弾きながらどんなことを考えていたかというと…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ランランがモーツァルト弾くときって百面相してるよね



ヤマハで習ってたときの先生のいってた「具体的状況を妄想する」のと
おゆき先生が「アンダンテさんは妄想しなくていいです」といっていろいろ教えてくれた、音型や和音の響きを感じることと

その折衷案みたいな感じですけど、

たとえば三楽章の最初のところとかは「へっぽこ王子がかっこつけつつ歩いていく」みたいなのを思い浮かべるとか、具体的なのもあるんですが断片的で、
お姫様が「誰かたすけてー」みたいに歌っている、なんてのもあるんですがハッキリした歌詞というほどのものはなくて、

あとは音が突然ひくいー、とか
半音ずつ上がっていくー、とか
じぐざぐ、とか
なめらか~、とか
えっ何!? とか
遠い… とか

しっかりした言葉というよりオノマトペっぽい感じで思い浮かべていました。とにかくいろいろ出てきておもしろいよね、という感じ

毎回同じことを同じように考えているのではなくてわりと適当です。昨日はぽんぽんいろいろ思い浮かんで楽しく弾きました。


昔は、モーツァルトなんてそれこそきっちりハノンやらツェルニーやらやってきて、「きちんと」弾ける人がやるもの、と思っていたこともあるのですが、今は、いろいろアラがあっても、楽しんで弾いてるってのもいいじゃないかと思っています。

今回のモーツァルトは特にそんな感じで弾いていたので、わりと昔「がっっつり」たくさんモーツァルトを弾いてきた、いや弾かされていた(子供のとき)人が何人か私の演奏を聞いて「モーツァルトって実はいい曲だった」「楽しい曲なんだ」といってくれたのでうれしかったです。


ところで、コーヒールンバを吹くとき何を考えているかというと…ほとんどがリズムというかアンサンブルきっちり合わせるってこと。ノリよければすべて良しくらいの感じで、あと音の消え際の余韻かな。広い空間で吹くとおもしろいですよね

昨日の録音:
ペローニ=松田昌/コーヒールンバ (鍵ハモ+ピアノ)

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 演奏よければすべてよし(4 Pi... | トップ | カントロフすごかった(語彙力w) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ピアノ」カテゴリの最新記事