アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ピアノとフォルテ。バイオリンで

2019年09月05日 | バイオリン
ピアノフォルテ、っていうくらいで、ピアノという楽器は強弱をつけるのが得意です。
    
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というか、ほんとに得意かっていうと、出せる音量差が特に大きいのかどうかよくわからないけど、
調節の仕方が直感的ということはいえますね。

強く打鍵すれば大きな音、
そっと打鍵すれば小さな音、

実際のところそれで美しいフォルテと美しいピアノになるかは別問題ですが、とりあえずやり方は自明ですね。

バイオリンではどうでしょう。

弓で強く圧をかければ大きな音、
弱い圧で弾けば小さな音?

まぁそれも正しいのですが、でもそれだけじゃありません。それが難しいところなのよね(初心者には)。

* * *

昨日のバイオリンレッスンでは、ラフ「カバティーナ」を見てもらいました。二回目です。

前回、弓の上げ下げや指使いについては教えてもらったので、レッスンの最初に、まずは一回「弾きました」。
あれを「弾いた」と呼ぶならば、ですけどね…

一回目のレッスンのとき、とにかく重音ラッシュのところが、弾ける気しないと思ったのですが、
いちおうわかってしまえば、音を取れないというほどではありませんでした。

音の高さとしては、そこそこ(何の音を弾いているか)わかる範囲で弾いて、並べることができました。
しかし、
これは曲になってない(^^;;

何がザンネンなのか、いろいろあって言い尽くせませんが(爆)
あえてひとつ挙げるとすれば、強弱がほとんどついてないことです。

と、先日試しに伴奏してもらったくさぴあさんも言ってたと思いますが、
先生もまったくもって同意見のようです。

「弓を当てる位置、駒と指板の真ん中くらい、というのはアンダンテさんできているんだけど…」

バイオリンを始める初心者としては、まずは弓を弦に当てる原則の位置というのがあります。へんなとこにふらふらズレていったらばまともに音は出ません。この大原則のところはまぁできている。

しかし、強弱をつけようというときはベストな位置が少し変わるんです。

音を大きくするときは、「弓を立たせて(弦に当たる毛の本数を増やす)」「圧を増やして」「駒に近いほうを弾く」、
音を小さくするときは、「弓を寝かせて(弦に当たる毛の本数を減らす)」「圧を減らして」「指板に近いほうを弾く」、

この三つをセットで変えるとようやく強弱がつく(かつ、まともな音になる)んです。ややこしいですよね…

カバティーナは、音が急に大きくなったり、急に小さくなったりが魅力なので、これがちゃんとできてないとどうにもサマにならないんですよ。

昨日のレッスンの中では、いちおうやってはみたけどとてもぎこちない感じになりました。
これができないといつまで経っても初心者だから(-_-;;
しかし月イチのレッスン内でしか弾かないのでは脱却は無理でしょう。そろそろどうにかしないと。


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