アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

合わせ練習したらようやく目途が(バッハドッペル)

2024年12月19日 | ピアノ
バッハのドッペルといったら、バイオリンやってる人は誰でも知ってるあれ
Oistrakh, Menuhin - Bach - Concerto for Two Violins in D minor, BWV 1043



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ですけど「題名のない音楽会」で、鈴木優人&角野隼斗がチェンバロ二台で弾いてたのがめっちゃよくて、ピアノ二台で弾いてみたいと

imslpにあった楽譜が判読困難だったので、わざわざMuseScoreで楽譜清書して練習している、というところなのですが、
…ムズいんですよね。弾きにくいというか

まぁほかの曲いっぱい抱えてるからいけないというのもあるのですが、おゆき先生に指使い見てもらったり、隙間時間で練習したりぼちぼちやってみてたけどどうにも目鼻がついてこなくてこれはマズい選曲をしてしまったかなと…しかしそんなこといってるわけにもいかない、相方さんお願いしちゃってるので

今日が初回合わせだったのですが、なのでここ数日はほんと真剣にほぼこの曲の練習をしていました。珍しくメトロノームでゆっくりからやってみたり
それでもなかなか通せない、というかヒット率が上がらなくてヤバい

今日はけっこうゆっくりからお願いしました。でも初回とか散々だったんですけど(お互いw)それが何度か合わせると急速にマシになっていき、これはなんとかなりそうだ、と。

ようやく相手の音もよく聞く余裕が出てくると、より弾きやすくなって、テンポもやや上がり、曲らしくなってきました。

どう合わせるか表現上のことを相談しているとかいうよりも、とにかく何度も合わせてみたという練習ですが、それでだんだん変わってくるのがおもしろかったです。
掛け合いが楽しいしほんといい曲だ…

スケジュール調整してもう一度合わせられることになったので、いい感じに仕上げられる目途が立ちました(たぶん)。

使っていた楽譜は、合わせの確認がしやすいように「スコア」の形式のものだったんですが、合わせはいちおうわかってきたらやはり譜めくり回数を節約したく、パート譜を出力してみたところ(MuseScoreに入れてあればどっちでも作れる)、13ページだったものが6ページになりました。なぜ半分よりさらに小さくなっているかというと、「3小節休み」みたいのが圧縮できるからですね。うまいことつなげばセルフ譜めくりも無理なくできるようになってヨシ

ただ、手書きしていた指使いを転記しないといけないのが面倒ですが、この際ですから指使いももう一度きちんと検討しなおして整理したいです。今日やってみて、けっこう指使いが鍵だなと。指使いを間違えるとそのまま大事故につながりやすい曲というか…それと、ポイントのところだけ指番号を記入していましたが、もっとみっしり書き込んだほうがいいなと思いました。二人で弾いているときは、怪しくなったときには片手カスミッシモしたりして、随時復活したいというときに、指番号があれば入りやすくて傷が浅く済むと思うんですよね。

------ 今日の録音:
平吉毅州/ルルの子守唄(こどものためのピアノ曲集「南の風」より)

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