アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

SCHWESTER弾いてみた

2020年10月10日 | ピアノ
初めて会うピアノさんは、どんなコかなぁ、とどきどき…

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今日弾いたピアノはあまりそこいらで見かけないSCHWESTERというピアノで、茶色の木目の美人さんでした。



持ち時間は20分とのことで、そしたら理論上(?)、10月の本番で弾く予定の
チャイコフスキー/四季より10月「秋の歌」
米津玄師=かてぃん/海の幽霊
と、11月の本番で弾く予定の
スカルラッティ/ソナタK.466,L.118
スクリャービン/24の前奏曲よりOp.11-2, 11
を弾けばちょうどいいはずだけど(10分ずつだから)。

しかしいろいろと弾けてない状況ではあるし、初見のピアノSCHWESTERさんはちょっと手ごわいのでなかなかそうは問屋がおろしません。

今日は上記の順番で弾いてみたのですが、まずチャイコフスキーを弾き始めてすぐ、これはかなり難しいピアノ、ということはわかりました。ペダルの踏みしろの感触がちょっと変わってて、まずペダルで「へくった」のですが、それはだんだん慣れてきてなんとかなるようになり、でも、鍵盤が重いというか…遅い? あと、ちょっと鍵盤によって反応が違うところがまた難物。

でも、単に弾きにくいピアノじゃなくて、響きがとてもおもしろいし、うまくハマると美しいんですよ。味わい深い。

チャイコフスキーの間は、いろいろ間違えながらも、気持ちよく弾きました。

次の「海の幽霊」はものすごく手こずりました。元々いろいろとギリギリな曲なんで余裕がないのもありますが、この曲、「重い」「遅い」「不ぞろい」なピアノだと無茶苦茶弾きにくいです。だんだん混乱してきてわけがわからなくなり、途中「たすけてー」って感じになり(笑) いちおう最後まで弾きましたがだいぶタイムロスした感じ?

で、砂浜に足をとられる感じでえっちらおっちら「海の幽霊」を弾きながらも、「次のスカルラッティは相性いいはず!!」などと考えてました。実際、スカルラッティに入ったら、これは楽しい!! 人払いして、誰もいないところで、一時間くらい練習させてほしい(笑) 人前で弾くんだと、「あ、今のちょっとイイ!!」とか「ここはこんな風に弾いたら」などと思いついてもどんどん通り過ぎるしかないんでちょっともったいない

スクリャービンのOp.11-2も、これまた一時間「ひとりでれんしゅう」させてくれたらおもしろい感じで弾けるようになりそうだけれども、間の悪いことにこれ最近弾いてなかったからちょっと忘れちゃった(汗)

Op.11-11弾いたらたぶん時間オーバーするなと思ったのでここでやめときました(^^;;


このピアノで聞いた、バッハ、ショパン、それぞれとても魅力あってよかったし、連弾は特にこのピアノに合うと思いました。音域による音色の違いがおもしろいんです。

やっぱり、お出かけして、個性の違うピアノ弾けるのって幸せ。めるちゃんへの愛もいささかの陰りはございませんが、それはそれ、これはこれです。

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