たかあきは『読めない本』と『テレホンカード』に関する物語を創作してください。
何の気なしに古本屋で買った本は、何故かカバーと本の内容が違っていて、恋愛小説と思ったら平凡な学生が非日常に引きずり込まれていくサスペンスものだった。結構面白かったが、そのうちに僕の現実と本の内容が妙にリンクするようになって来たので、最初から入っていた呪言のような文句が書かれた栞代わりのテレホンカードを挟んだまま、別の古本屋に売り払った。
何の気なしに古本屋で買った本は、何故かカバーと本の内容が違っていて、恋愛小説と思ったら平凡な学生が非日常に引きずり込まれていくサスペンスものだった。結構面白かったが、そのうちに僕の現実と本の内容が妙にリンクするようになって来たので、最初から入っていた呪言のような文句が書かれた栞代わりのテレホンカードを挟んだまま、別の古本屋に売り払った。