あられの日記

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驚き宇宙食

2011年09月01日 04時14分41秒 | 相模原・座間・大和市
宇宙服の隣は宇宙食の展示。だったのですが、画像を写すの忘れてました!わずかにトップ画像だけ写してあった!
これはスペースシャトルにいる若田さんだったような…。
画像は若田さんが持ち込んだ日本食です。宇宙飛行士それぞれに自分の好きなメニューを持ち込めるようです。
聞いて見た。
私「これ何日分ですか?」
係員「何日分とかじゃなく…だいたい1日に2700キロカロリー計算ですかね」
私「この画像、スプーンで食事してますけど。宇宙食ってレトルトパックでストローで吸うんじゃなんですか?」
係員「今はそんなことないんですよ~」
地上でフリーズドライしたものを、宇宙船の中で調理していただくようですよ。やっぱ、宇宙船は閉鎖空間ですからね。食事くらい好きなものを食べたいよな~。
宇宙食、進化してるようです。
ちなみに、JAXA相模原キャンパスの生協では、宇宙食も販売してます。確かお台場の日本科学未来館にも宇宙食売ってたような~。


先日8月28日のGOOD.C.CITY東京は、いつもと様子が違うイベントとなりました。それは変則的に放送中のアニメ『タイガー&バニー』が熱狂的に盛り上がっているから。
夏コミの申込みは2月初旬に申込み〆切があって、春に放送を開始した『タイガー&バニー』はジャンルスペースしかなかったんですね。
8月28日のイベントは、東京ビッグサイト東1&2ホールでの開催でした。その約1/3が『タイガー&バニー』。お嬢さん達は、タイガー&バニーのスペースめがけて突進!しかも午後1時を過ぎても大手サークルさんの行列が館外まで伸びる始末。あ。ようやく行列がなくなったな~と見に行くと、「完売御礼」の札が翻っているという…。まるで最盛期のテニプリか鋼の錬金術師かガンダム Wのようでした。いやはや驚いた!タイガー&バニーでお財布の中味を使い果たしたお嬢さんが多かったようで、売上はさっぱり~。あはは~。もう笑うしかないわっ。
そんな中、きとくにもうちのスペースに立寄っていただいた皆様ありがとうございました。

私の夏の新刊「脳梗塞闘病記」はコミック・シティでは初売りとなりました。
スペース内で売り子をやってると、セールストークをします。それを繰り返してるうちに気づいたのですが、どうやら「脳梗塞闘病記」は身近に脳梗塞を患った人がいる方へ向けて売りたい本のようなのです。
このブログでも何度か既に書いてますが、脳梗塞のリハビリにはタイムリミットがあるんですね。発病後回復が目覚ましいのは1ヶ月以内。2~3ヶ月以内なら、失われた機能のうち回復の見込めるものについて効果が望める期間。
そこから更に発症後最大見積もって6ヶ月までがなんとか回復する希望の持てる期間。
発症後6ヶ月を過ぎると、現状の機能を維持するリハビリに入ってしまい、それ以上の回復はないんです。
まあこれは脳梗塞の程度、ダメージを負った場所&範囲。ダメージを受けた機能にも左右されるんですけど、脳梗塞を発症して一番ショックを受けてるのは本人。患者さんです。
そこで周りの人が活躍するんですよ。
患者さんが落ち着いて自分の現状を把握して、前向きにリハビリに取り組もうと心が落ち着くのを待ってしまうと、既にリハビリしても回復出来ない程時間が経過してしまった後では後のまつりってなことになりかねない。
ここは1つ、発症直後から周りの人が積極的にリハビリにつき合うのが正解だと思います。
特に、言語障害が出てしまった場合、効果の高いリハビリはおしゃべりです。私の場合の言語障害は、しゃべりにくい。言葉がすぐに出てきてくれない。口の端からよだれが垂れるというもの。これがどの程度のダメージだったのかわかりません。ただ発症直後、同室の年配のご婦人がとてつもないおしゃべり好きでして、2人部屋だったものだから、見舞客もないからおしゃべりの相手は私だけ。しかも左半身に麻痺がある私はベッドを降りることを禁止されていて、ご婦人のおしゃべりから逃げることも出来ない。その結果、しゃべれなくともしゃべり続けることになってしまいました。言語障害の発症直後はそれこそ「どう思う?」とか「だよね?」と話をふられても、返事すら挟めない有様だったのですが、ベッドの上で出来る左半身のリハビリをやりながらもご夫人のおしゃべりにつき合ってるうちに、言語力はほぼ取り戻しました!
人間の脳は例えダメージを追って細胞が死滅しても、その失った機能を取り戻そうとする力があるんです。死滅した細胞が担っていた機能を、周りの細胞が代わって担うようになるんですよ。だから、発症後間もないうちに、代役を出来るように鍛えるのがいいんです。
鉄は熱いうちに打て!です。おしゃべりは一人じゃ出来ません。一人で話すことは出来ますが、長時間続けるのは難しい。そこを手助けするのは周りにいる人なんだね。
脳梗塞はある日突然発症します。家族は突然の出来事に大パニック!でもそこを冷静に素早くリハビリに入ることに意義があるんですよ。頑張る期間は発症後6ケ月まで!ここ、大事です。例え患者さんがナーバスになって性格変っても、6カ月ならつき合えると思うんだがとうだろう?
私は脳梗塞の患者さんであって、リハビリの専門家じゃないし、医療関係者でもありませんが、脳梗塞の予後。より高いクオリティオブライフ(生活の質)を患者さんに持たせるのは周りの人の協力が大切です。と言われても、リハビリにそうそうつき合えるもんじゃない?
いいんです!例えば、一緒に一度お出かけするとか、お茶しながら1時間おしゃべりに興じるだけでも立派なリハビリになるんですよ。
まずは脳梗塞になって可哀想じゃないんですよ。気持ちが落ち着くまで静かに見守ろうはダメなんです。なんたってリハビリにはタイムリミットがあるんですから。
ってなことを私の「脳梗塞闘病記」を読んで感じとっていただけたら嬉しいです。ええ。この病気は退院後、患者さんと周りの人がどんだけ頑張ったかで、その後の人生の快適さがだいぶ違いますからねっ。
それに私が陥った失敗。特に貧血&酸食歯&高血圧の薬と他の薬の飲み合わせにおける副作用については回避する為にもおすすめですっ。
ってなことに、『脳梗塞闘病記』のセールストークしつつ気づきました。
だって世の中に脳梗塞の医療本は一杯出てるけど、患者さん本人が書いてる本ってあんまりないからね。参考にはなるけど、失敗回避には繋がらなかったんんだよね~。
てなことで。次回イベント参加は10月30日東京ビッグサイト西1&2ホールで開催の、COMITIAです。昨日参加申込みしたから、申込み多数で抽選漏れしなきゃ参加出来ると思うんだよね。来月、イベント会場でお待ちしています。COMITIAでは『脳梗塞闘病記』初売りになるんで。これ一押しでサークルカットを作成しちゃいました!お会い出来るのを楽しみに待ってま~す。

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