今日のテーマは2月の末にインドで見聞きしたネタを忘れないうちに記事にしておこうと思ってたものの、さずがに画像がないと説明しづらいと、放置してたものです。まだ携帯電話の未読込みの画像が600枚とデジカメ画像が2000枚もあるのでそのうちこの記事も画像追加するつもりですが…。予定は未定なのだ!自力でMacBookのスキルとiPhotoスキルとかを上げるつもりだけども、いいかげんパソコン教室へ行くべきか??などとですね…。
さ。気を取り直して!
北インドを旅すると、あちこちで野生動物を見かける事になりました。もちろん東インドにいけばインドサファリをやってるのですが。まさか!!街中で見かける野生動物がこんなに多いとは~~~っ!!
ならばですね。どんな野生動物&飼育動物がいたのか!?を画像のある分だけ紹介しますね。
● ラクダ

首都デリーから南西約260kmにラジャスターン州の州都ジャイプールがある。ジャイプールは2月でも最高気温が30度を超える場所でね。デリーからジャイプールに繋がる高速道路の車窓から見えたのは、スプリングクラーで水やり管理されている菜の花畑や小麦畑を別にすると、モロッコやエジプトの沙漠の景色と変わらない印象です。だからか?ジャイプールで使う使役動物はラクダでした。この旅で一番最初に見かけたラクダはね。まず荷馬車の姿を想像して下さい。荷馬車の馬をラクダに置き換えて下さい。荷ラクダですよ。旅人は驚きましたが、ジャイプールでは普通にみられる光景らしい。
ちなみに、見つけた携帯画像は、客待ちタクシーの如くな風情で道路の脇にいました。
う~む…。違和感あるわぁ~。
私「質問です。一般的なラクダの仕事ってありますか?」
ガイドさん「このあたりではラクダで畑を耕します」
おおうっ!!予想外の答えだわ。
私「ちなみにラクダ1頭のお値段は?」
ガイドさん「ラクダ1頭は5万円くらいです」
● 放し飼いの鶏

撮影場所:ジャイプール旧市街
これが田舎の農家の納屋であればまあありかも?ですがね。この画像を撮影したのは「牛は神様なのですが…」のブログ記事の最後に連続画像貼付けをした場所から歩いてすぐ。「ジャイプールの野菜市場」を見学した所からもすぐ。旧市街にバスの駐車場はないので、私達が旧市街の街歩きをしてる間に時間を潰していたバスが迎えに来るのを待っていた向いの屋根に鶏がいました…。

おそらく食用ではないかと?インドの旅で一番食べた肉はチキンでしたから。
●野良猫?

撮影場所:ジャイプール旧市街
日本で野良猫を街中で見るのはまあある事ですが、インドは事情が違います。
ガイドさんは「インドに猫はほとんどいない!」と断言してました。
私が「なぜ?インドの人が猫を嫌う理由があるのか?」と尋ねたれば、
ガイドさん「猫はネズミを襲うからです」という~~謎の答えが帰ってきました。
その答え、日本人には理解出来ないんだけど~?
ガイドさんいわく「私達ヒンドゥー教徒にとってネズミは神様の乗り物です。ヒンドゥーの神、シヴァ神と妃パールヴァティの息子のガネーシャ神(象頭の神様)は、ネズミに乗っています」
するって~と何か?シヴァ神の乗り物の牡牛ナンディで神様ならば、ガネーシャ神の乗り物のネズミも神様だという論法なのですね。そして神様のネズミを襲う猫は悪い生き物だ!と…。
理解したくない三段論法です。だってさ、日本では、世界的にはネズミが好きな国はいない!許されるのはディズニーの○ッキー・マウスとピカチューだけじゃ!
でも貼付け画像の猫を見た添乗員は「見て下さい。猫がいます!」と興奮してました。この半年で2ケタに乗る勢いでインドの添乗をしてる彼女をして街中を歩く猫を見たのは珍しかったらしい。でも普通の日本人の旅人達はね。頭の中にハテナマークが飛びかいました!所変われば~なのですね。
ちなみに、猫が嫌いなヒンドゥー教徒でも猫を迫害することはありません。宗教的には殺生はしないって事らしい。
● クタリ(野鳥)

撮影場所:デリーとジャイプールを結ぶ高速道路の料金所。
鳥の画像が小さくて分かりにくくてすみません。この鳥はハトに続き一番多く見かけた鳥です。一見日本のムクドリに大きさも見た目もそっくりです。
旅の合間に添乗員さんはコピーを渡してくれます。中にインドの基本情報とインドの旅で見かけるインド的なアレコレが絵で紹介してある白黒コピーがありました。なぜにわざわざ「白黒」と書いたのか?というとコピーに掲載してある動植物の色味が分からないからです。
コピーの中に「ヘキサン」という名前の鳥がいたので、
ガイドさんに「あの鳥はヘキサンか?」と聞きましたならば、
ガイドさん「クタリという鳥です。クタリが家の屋根に止まり鳴くと奥さんと喧嘩になります」
ハイ!また出た~~っヒンドゥーの謎の言い伝え!もうね、民俗・迷信・宗教的なモノが多過ぎてですね。しかもインド人は律儀に信じてるときたもんだっ!日本人には理解出来ない~~。ああ。不思議の国インドっ!!
私「でもクタリって多いですよね?」
ガイドさん「どこにでもいます。だから喧嘩もでどこでもある」
へ・へえ~~っ。
ちなみに、インドでは手続きのほとんどに時間をかけます。かけ過ぎます。例えば両替・飛行機のチエックイン・観光地の持ち物検査。そして高速道路の料金所。日本の5倍…いや、10倍の時間がかかると思わないとだね。そういうお国柄だと思って行動しないとだね。何でも短い時間で手続きが済む日本人から見ると腰抜かすよ?
そんなお国柄なので、高速道路の料金所手前には、多くの野鳥や牛や荷馬車や荷ラクダがいました。ええ。なぜに高速道路にいるんだ!?と観察してましたらば、クタリ達は渋滞で並ぶトラックの荷台やトラックのタイヤの影にもぐってエサをついばんでるんですわ。インドのトラックは日本のように後ろがコンテナ(箱形)でなく、紙袋や麻袋を積み上げてロープで固定してるだけで走ってるものもあります。法律の差でしょうが、よく荷崩れしないものだと感心しますよ。そういえばトラックには必ず宗教的なものがぶら下がってますね。
● 象

撮影場所:デリーからジャイプールへ向う高速道路の道ばた
象を見たのはジャイプールです。3~4回見たのかな?全て観光に利用してました。中には綺麗に色づけされた象もいました。

下の画像はジャイプール郊外、アンベールにあるアンベール城の象のタクシー。
2016年4月5日にデジカメ画像を追加しました。
私「象のお値段は?」
ガイドさん「象は高い。1頭40万円」
そんなに安い訳あるかっ!と突っ込みたい所ですが、これを聞いたのはジャイプール観光の翌朝。旅人達が揃うのを待っていたホテルのロビーです。あまりにジャイプールで多くの動物を見たものだから、比較したいな~と思いまして。この時聞いたのは確か、働く動物からラクダ・象・小さい馬・牛のお値段でした。
ガイドさんの答えは、「ラクダが5万円。象が40万円。ロバが1万円。牛は6万円。よく牛乳を出す牛は高い」
● リス

撮影場所:デリー。
クトゥブ・ミナール複合建築群
生きてるリスの画像が見つからない。おそらくデジカメの方に入ってるので、そのうち上の画像を入れ替えます。
2016年4月5日、上のデジカメ画像を1枚追加しました。
リスは至る所で見かけました。なんつーの?木の上だけでなく、道路を走ってたり道路で座ってたり普通にいた。鎌倉にもいるけど、あれは身体の大きな台湾リスです。そして鎌倉でリスがちょろっとすると、観光客がカメラを構えるんだ。でもインドには普通にあちこちにいるからリスを愛でてるのは旅人くらいかも。
アグラ郊外にムガル帝国の廃都、ファテープル・シークリーという場所がありまして、その近くのレストランでランチを食べました。レストランの庭の木にもリスがいまして、なんとか撮影出来ないか?とあれこれやっていたら、頭上から泣き声がしまして…。まさかのリスの鳴き声を始めて聞きました。リス…鳴くのね。
● 野良猿

撮影場所:ジャイプール。旧市街風の宮殿前
風の宮殿は観光スポットです。
姿を見られるのを禁じられている女性の為にマハラジャが作った建物です。風の宮殿は旧市街の大通りに面して建ってまして、そちらを撮影していたら、後ろで歓声が上がりました。何かしら~?と振り向いたら、道路沿いに連なる建物の1階屋根を猿の群れが移動してました!急いでカメラを向けたのですが…。望遠で撮影した分はボケボケで使えない画像になってしまった。上の画像中央に3連窓がありますよね?その下を親子連れが奥へ歩いてる所です。自分の目では大写しで見えていたのに。撮影画像はこれだよ~。
2016年4月5日に左のデジカメ画像を追加しました。
猿は街中で普通にいました。例えば、アグラ城の門を越えたヤシの木の下で。例えば、ジャイプールの天文台の塀の上で。例えばアグラの街のティータイムを楽しんだレストランの屋上からタージマハルを眺めていたら、間の民家の塀の上に。でもさ。街中に猿がいてもインド人は驚かない。追い回さない。これが日本ならば、テレビ局や新聞記者や警察や保健所や役所が追いかけ回し捕獲&山へ返す!と大騒ぎになる所です。ああ、なぜに普通に街中にいるんだろうか?不思議の国インド!
● ヤギ

撮影場所:ジャイプール郊外。
アンベール城
逆光なのでヤギがシルエットになってしまいました~。
日本では最近めっきり見かけなった野良犬ですが、道ばたに野良犬がいる所を想像して下さい。そして野良犬をヤギに置き換えて下さい。といった風情でインドではヤギは道ばたに普通にいました。
なんでやねんっ!この道ばたは田舎じゃないの!一番多く見たのはヴァラナシの街中です。行き交う自動車がクラクションを鳴らす道ばたに野良牛とかヤギとか~~。
ヤキは団体でいる場合もあります。その場合は近くにヤギ飼いがいます。いわゆる「アルプスの少女ハイジ」のペーターのポジションです。でもヴァラナシのヤギはアルプスの山の上でなく、たくさんの車が行き交う道ばたにいるの。アルプスの美味しい草でなく、道ばたの少ない雑草や、店から出るゴミを漁って食べてるの。なんだかな~??
ちなみに、インドのヤギは垂れ耳で小型で顔が黒いのもいて日本で見る動物園やふれあい広場の公園や小学校で飼われてるヤギとは別の種類です。身体が小さいのは種類が違うだけで。、エサ不足から発育不良になってないとは思うけどさ~。どうなんだろうな~??
そういえば、アグラ郊外からアグラ市内に向う高速道路沿いに植えられてる木々には、根元近くをレンガで丸く覆ってあったり、プラスチックの籠で囲んでありました。

なぜそんな面倒くさいことをするのか?と質問したら「牛やヤギや未が食べないように覆ってあります」と予想のナナメ上の答えが帰って来た!何事も聞いてみないと分からないものね~。
ちなみに、ヤギはヤギ乳目当てで飼われてるんだとか。最近インドではヤギ乳が人気なんだって。…ダイエットかな?でもヤギ乳は紅茶には合わないんだそうで。かつてはマハトマ・ガンジーさんも好んでヤギ乳を飲んでましたというエピソードの紹介もありました。
小さい馬?

撮影場所:デリー近郊グルガオンのホテル前
馬にしては小さいから、もしかしたらロバかもしれん。ロバと馬を掛け合わせた生き物・ラバかもしれません。
旅人がインドで見るのは観光地です。なので馬を見かけた場所も街中や車窓。いわゆる道端でした。だからもしかしたら畑を耕す馬もいるのかもしれませんが、見かけたのは荷馬車です。
荷台には荷物や人が乗ってました。
自動車と馬が同じレーンにいるのが不思議です。そもそも馬と自動車のスピードの違いを同じレーンにいてどうやって吸収してるのか?という疑問は…。大渋滞で殆ど進まない状態なら関係ないな。と。渋滞が解消してしまえば、馬が渋滞の発生源になるという疑いは残りましたが…。
おまけ ●牛
インドでは牛は経済動物であり、信仰対象でもあるので、牛はどこにでもいます。だから「神様の牛なのですが…」で別建て記事を既出で紹介済みです。なので牛の画像はこちらの記事をごらん下さい。
神様の牛なのですが…(2016年2月24日)の記事撮影枚数が多かったので、大量の画像を貼付けてます。
さて、今現在読み込み済みの携帯画像400枚ちょっとだと写っていた動物の画像の種類はこれ位でした。まだまだ見かけて撮影したハズの動物達が一杯います。例えば、緑の野生のインコ。木々の間を走る野生のクジャク。頭が灰色のイロワケカラス。豚。イノシシ・ヒツジ。胴体が金色で他は黒いハチらしき昆虫。モンシロ蝶。野良犬。ハト。等等。画像が見つかったら記事立てします。
さ。気を取り直して!
北インドを旅すると、あちこちで野生動物を見かける事になりました。もちろん東インドにいけばインドサファリをやってるのですが。まさか!!街中で見かける野生動物がこんなに多いとは~~~っ!!
ならばですね。どんな野生動物&飼育動物がいたのか!?を画像のある分だけ紹介しますね。
● ラクダ

首都デリーから南西約260kmにラジャスターン州の州都ジャイプールがある。ジャイプールは2月でも最高気温が30度を超える場所でね。デリーからジャイプールに繋がる高速道路の車窓から見えたのは、スプリングクラーで水やり管理されている菜の花畑や小麦畑を別にすると、モロッコやエジプトの沙漠の景色と変わらない印象です。だからか?ジャイプールで使う使役動物はラクダでした。この旅で一番最初に見かけたラクダはね。まず荷馬車の姿を想像して下さい。荷馬車の馬をラクダに置き換えて下さい。荷ラクダですよ。旅人は驚きましたが、ジャイプールでは普通にみられる光景らしい。
ちなみに、見つけた携帯画像は、客待ちタクシーの如くな風情で道路の脇にいました。
う~む…。違和感あるわぁ~。
私「質問です。一般的なラクダの仕事ってありますか?」
ガイドさん「このあたりではラクダで畑を耕します」
おおうっ!!予想外の答えだわ。
私「ちなみにラクダ1頭のお値段は?」
ガイドさん「ラクダ1頭は5万円くらいです」
● 放し飼いの鶏

撮影場所:ジャイプール旧市街
これが田舎の農家の納屋であればまあありかも?ですがね。この画像を撮影したのは「牛は神様なのですが…」のブログ記事の最後に連続画像貼付けをした場所から歩いてすぐ。「ジャイプールの野菜市場」を見学した所からもすぐ。旧市街にバスの駐車場はないので、私達が旧市街の街歩きをしてる間に時間を潰していたバスが迎えに来るのを待っていた向いの屋根に鶏がいました…。

おそらく食用ではないかと?インドの旅で一番食べた肉はチキンでしたから。
●野良猫?

撮影場所:ジャイプール旧市街
日本で野良猫を街中で見るのはまあある事ですが、インドは事情が違います。
ガイドさんは「インドに猫はほとんどいない!」と断言してました。
私が「なぜ?インドの人が猫を嫌う理由があるのか?」と尋ねたれば、
ガイドさん「猫はネズミを襲うからです」という~~謎の答えが帰ってきました。
その答え、日本人には理解出来ないんだけど~?
ガイドさんいわく「私達ヒンドゥー教徒にとってネズミは神様の乗り物です。ヒンドゥーの神、シヴァ神と妃パールヴァティの息子のガネーシャ神(象頭の神様)は、ネズミに乗っています」
するって~と何か?シヴァ神の乗り物の牡牛ナンディで神様ならば、ガネーシャ神の乗り物のネズミも神様だという論法なのですね。そして神様のネズミを襲う猫は悪い生き物だ!と…。
理解したくない三段論法です。だってさ、日本では、世界的にはネズミが好きな国はいない!許されるのはディズニーの○ッキー・マウスとピカチューだけじゃ!
でも貼付け画像の猫を見た添乗員は「見て下さい。猫がいます!」と興奮してました。この半年で2ケタに乗る勢いでインドの添乗をしてる彼女をして街中を歩く猫を見たのは珍しかったらしい。でも普通の日本人の旅人達はね。頭の中にハテナマークが飛びかいました!所変われば~なのですね。
ちなみに、猫が嫌いなヒンドゥー教徒でも猫を迫害することはありません。宗教的には殺生はしないって事らしい。
● クタリ(野鳥)

撮影場所:デリーとジャイプールを結ぶ高速道路の料金所。
鳥の画像が小さくて分かりにくくてすみません。この鳥はハトに続き一番多く見かけた鳥です。一見日本のムクドリに大きさも見た目もそっくりです。
旅の合間に添乗員さんはコピーを渡してくれます。中にインドの基本情報とインドの旅で見かけるインド的なアレコレが絵で紹介してある白黒コピーがありました。なぜにわざわざ「白黒」と書いたのか?というとコピーに掲載してある動植物の色味が分からないからです。
コピーの中に「ヘキサン」という名前の鳥がいたので、
ガイドさんに「あの鳥はヘキサンか?」と聞きましたならば、
ガイドさん「クタリという鳥です。クタリが家の屋根に止まり鳴くと奥さんと喧嘩になります」
ハイ!また出た~~っヒンドゥーの謎の言い伝え!もうね、民俗・迷信・宗教的なモノが多過ぎてですね。しかもインド人は律儀に信じてるときたもんだっ!日本人には理解出来ない~~。ああ。不思議の国インドっ!!
私「でもクタリって多いですよね?」
ガイドさん「どこにでもいます。だから喧嘩もでどこでもある」
へ・へえ~~っ。
ちなみに、インドでは手続きのほとんどに時間をかけます。かけ過ぎます。例えば両替・飛行機のチエックイン・観光地の持ち物検査。そして高速道路の料金所。日本の5倍…いや、10倍の時間がかかると思わないとだね。そういうお国柄だと思って行動しないとだね。何でも短い時間で手続きが済む日本人から見ると腰抜かすよ?
そんなお国柄なので、高速道路の料金所手前には、多くの野鳥や牛や荷馬車や荷ラクダがいました。ええ。なぜに高速道路にいるんだ!?と観察してましたらば、クタリ達は渋滞で並ぶトラックの荷台やトラックのタイヤの影にもぐってエサをついばんでるんですわ。インドのトラックは日本のように後ろがコンテナ(箱形)でなく、紙袋や麻袋を積み上げてロープで固定してるだけで走ってるものもあります。法律の差でしょうが、よく荷崩れしないものだと感心しますよ。そういえばトラックには必ず宗教的なものがぶら下がってますね。
● 象

撮影場所:デリーからジャイプールへ向う高速道路の道ばた
象を見たのはジャイプールです。3~4回見たのかな?全て観光に利用してました。中には綺麗に色づけされた象もいました。

下の画像はジャイプール郊外、アンベールにあるアンベール城の象のタクシー。

私「象のお値段は?」
ガイドさん「象は高い。1頭40万円」
そんなに安い訳あるかっ!と突っ込みたい所ですが、これを聞いたのはジャイプール観光の翌朝。旅人達が揃うのを待っていたホテルのロビーです。あまりにジャイプールで多くの動物を見たものだから、比較したいな~と思いまして。この時聞いたのは確か、働く動物からラクダ・象・小さい馬・牛のお値段でした。
ガイドさんの答えは、「ラクダが5万円。象が40万円。ロバが1万円。牛は6万円。よく牛乳を出す牛は高い」
● リス

撮影場所:デリー。

生きてるリスの画像が見つからない。おそらくデジカメの方に入ってるので、そのうち上の画像を入れ替えます。

リスは至る所で見かけました。なんつーの?木の上だけでなく、道路を走ってたり道路で座ってたり普通にいた。鎌倉にもいるけど、あれは身体の大きな台湾リスです。そして鎌倉でリスがちょろっとすると、観光客がカメラを構えるんだ。でもインドには普通にあちこちにいるからリスを愛でてるのは旅人くらいかも。
アグラ郊外にムガル帝国の廃都、ファテープル・シークリーという場所がありまして、その近くのレストランでランチを食べました。レストランの庭の木にもリスがいまして、なんとか撮影出来ないか?とあれこれやっていたら、頭上から泣き声がしまして…。まさかのリスの鳴き声を始めて聞きました。リス…鳴くのね。
● 野良猿

撮影場所:ジャイプール。旧市街風の宮殿前
風の宮殿は観光スポットです。

姿を見られるのを禁じられている女性の為にマハラジャが作った建物です。風の宮殿は旧市街の大通りに面して建ってまして、そちらを撮影していたら、後ろで歓声が上がりました。何かしら~?と振り向いたら、道路沿いに連なる建物の1階屋根を猿の群れが移動してました!急いでカメラを向けたのですが…。望遠で撮影した分はボケボケで使えない画像になってしまった。上の画像中央に3連窓がありますよね?その下を親子連れが奥へ歩いてる所です。自分の目では大写しで見えていたのに。撮影画像はこれだよ~。

猿は街中で普通にいました。例えば、アグラ城の門を越えたヤシの木の下で。例えば、ジャイプールの天文台の塀の上で。例えばアグラの街のティータイムを楽しんだレストランの屋上からタージマハルを眺めていたら、間の民家の塀の上に。でもさ。街中に猿がいてもインド人は驚かない。追い回さない。これが日本ならば、テレビ局や新聞記者や警察や保健所や役所が追いかけ回し捕獲&山へ返す!と大騒ぎになる所です。ああ、なぜに普通に街中にいるんだろうか?不思議の国インド!
● ヤギ

撮影場所:ジャイプール郊外。

逆光なのでヤギがシルエットになってしまいました~。
日本では最近めっきり見かけなった野良犬ですが、道ばたに野良犬がいる所を想像して下さい。そして野良犬をヤギに置き換えて下さい。といった風情でインドではヤギは道ばたに普通にいました。
なんでやねんっ!この道ばたは田舎じゃないの!一番多く見たのはヴァラナシの街中です。行き交う自動車がクラクションを鳴らす道ばたに野良牛とかヤギとか~~。
ヤキは団体でいる場合もあります。その場合は近くにヤギ飼いがいます。いわゆる「アルプスの少女ハイジ」のペーターのポジションです。でもヴァラナシのヤギはアルプスの山の上でなく、たくさんの車が行き交う道ばたにいるの。アルプスの美味しい草でなく、道ばたの少ない雑草や、店から出るゴミを漁って食べてるの。なんだかな~??
ちなみに、インドのヤギは垂れ耳で小型で顔が黒いのもいて日本で見る動物園やふれあい広場の公園や小学校で飼われてるヤギとは別の種類です。身体が小さいのは種類が違うだけで。、エサ不足から発育不良になってないとは思うけどさ~。どうなんだろうな~??
そういえば、アグラ郊外からアグラ市内に向う高速道路沿いに植えられてる木々には、根元近くをレンガで丸く覆ってあったり、プラスチックの籠で囲んでありました。

なぜそんな面倒くさいことをするのか?と質問したら「牛やヤギや未が食べないように覆ってあります」と予想のナナメ上の答えが帰って来た!何事も聞いてみないと分からないものね~。
ちなみに、ヤギはヤギ乳目当てで飼われてるんだとか。最近インドではヤギ乳が人気なんだって。…ダイエットかな?でもヤギ乳は紅茶には合わないんだそうで。かつてはマハトマ・ガンジーさんも好んでヤギ乳を飲んでましたというエピソードの紹介もありました。
小さい馬?

撮影場所:デリー近郊グルガオンのホテル前
馬にしては小さいから、もしかしたらロバかもしれん。ロバと馬を掛け合わせた生き物・ラバかもしれません。
旅人がインドで見るのは観光地です。なので馬を見かけた場所も街中や車窓。いわゆる道端でした。だからもしかしたら畑を耕す馬もいるのかもしれませんが、見かけたのは荷馬車です。

自動車と馬が同じレーンにいるのが不思議です。そもそも馬と自動車のスピードの違いを同じレーンにいてどうやって吸収してるのか?という疑問は…。大渋滞で殆ど進まない状態なら関係ないな。と。渋滞が解消してしまえば、馬が渋滞の発生源になるという疑いは残りましたが…。
おまけ ●牛
インドでは牛は経済動物であり、信仰対象でもあるので、牛はどこにでもいます。だから「神様の牛なのですが…」で別建て記事を既出で紹介済みです。なので牛の画像はこちらの記事をごらん下さい。
神様の牛なのですが…(2016年2月24日)の記事撮影枚数が多かったので、大量の画像を貼付けてます。
さて、今現在読み込み済みの携帯画像400枚ちょっとだと写っていた動物の画像の種類はこれ位でした。まだまだ見かけて撮影したハズの動物達が一杯います。例えば、緑の野生のインコ。木々の間を走る野生のクジャク。頭が灰色のイロワケカラス。豚。イノシシ・ヒツジ。胴体が金色で他は黒いハチらしき昆虫。モンシロ蝶。野良犬。ハト。等等。画像が見つかったら記事立てします。