あられの日記

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インドの交通事情

2016年03月21日 05時35分58秒 | インド旅行記
既に記憶もおぼろになりつつあります。観光地ならともかく、車窓から見える風景を撮影した画像の1ショット1ショットは何を考えて撮ったのか??頭を捻る画像も多くなりました。
そんな中、全部忘れてしまう前に記事立てしますね。本当はオートリキシャもこの記事に入れるつもりだったのですが、オートリキシャの画像が多かったので昨日の記事に別立てしました。
さて。まずはトップ画像の説明から。これさ~、ポイントは奥の電車です。実は電車でなくデリーの地下鉄なのです。デリーに地下鉄を作るとなった時、建設費用を試算したら、地下に線路を作る場合と高架にした場合を比較すると、必要建設費が倍違ったんだって。それで高架で地下鉄を作ったんだってさ。
あの~、デリーは今慢性的な交通渋滞が日々発生してるよね?それに対処するのにいくらかかってるのかな??なんだかな~。でも地下鉄に渋滞はないからさ。便利っちゃ便利だよね。と、デリーは今地下鉄を今度こそ地下に作ってます。
去年の春、ベトナムを旅行した時に国中が工事現場でした。祖末な道具で人海戦術で工事をしていました。比べてはイカン。国によって事情が違うんだからさ~。
でもさ。でもさ。インドの場合、工事の道具は立派です。工事に使われている工事車両の数もあります。日本の工事現場で使う作業車とそう変わらないクオリティーです。

なのにさ。作業員の数が少ないな~?って思ったり。作業員が仕事を楽しそうにしてないな~?とか。つーかさ。インドの工事現場って作業員の数が少なくないの??う~む…。考え過ぎ??ま。いっか。次行ってみよう~!!
● トラック

インドでは渋滞が常態化しています。それを憂えた政府は、トラックが日中に街に入るのを禁止しました。だから高速道路では夕刻になると街を目指すトラックが連なります。なんつーの?料金所の手前で時間待ちのトラックが何台もいるのだね。

さて、これ何~だ?(これとは道路につけられたデコボコの事です)
答え。車がスピードを出しすぎないように、道路にでこぼこをわざと作ってある。運転手は道路の凸凹をうかつに踏んで車を壊さないように、凸凹の前で減速します。それでも凸凹を通るときは結構揺れるんだよね。

こちらは別バージョン。白線で強調してる凸凹タイプもある。

上の画像奥のトラックの列は、デリー方面の道ですね。中央分離帯にたつおじさん。この後あっち側へ行きたいのでしょうか?

何つーの?インドの高速道路は日本の高速道路と違っていてね。日本の場合の高速道路は道が高架になっていて、他の道路と交わる場合は、インターチェンジみたいになってますね。でもインドの高速道路は違う。道ばたに家が並んでいたり普通の道路と同じく右折左折路があったり。まあ、全部が全部ではないのですが。そして道のあっち側に行こうとすると、勇気優先で渡るしかないのだね。おじさんの場合は料金所近くなので車のスピードは遅いだろうけどさ。少年の場合はどうなんだろう?
日本は道路自体を分離してあって、高速道路を渡る場合は歩道橋になっているか、高速道路の方が半地下になっていて近くの住民は高速の上につけられた細い路を使いますけど~。
*訂正です。
これはうちの近所の東名高速の場合でした!普通は高速道路が高架になっていて、下に一般道があるのでした~。

上の画像はデリーの信号です。画像に信号機の上に赤い「86」と数字が表示されています。これは信号が変わるまでの残りの秒数です。カウントダウン付きの信号です。
しかしそもそも信号の数が少ない。電力不足で毎日のように停電が発生するのが現状。停電が発生すると信号も消える。インドでは交通整理の警官が車をさばき対応しています。

● スクールバス

画像はデリーのミッション系の学校のスクールバスです。渋滞緩和の手段ですかね?でもさ。スクールバスが渋滞してたのよね。既出記事に書きましたが、インドの学校の始業時間と公共の職業や会社の始業時間はズレているのも渋滞緩和の方策の一つかも?ちなみに、狭い道が多いヴァラナシではスクールバスにオーツリキシャが使われてました。1台に学生が何人乗っていたのか?確認出来ませんでしたが、学生達が同じ制服を着ていたから間違いないです。

● 働く車

日本では通行量の多い街中でこの手の車両を走ってる所を見た事ないんですが。北海道とか大きな畑の側ならアリ!と思いますが…。どうなんだろ?

こちらはジャイプール~アグラ間を結ぶ高速道路の車窓から見かけた働く車です。…乗れる所に人が乗っている。安全確保は関係ないのか?
● ニセモノジープ

ジャイプール郊外にあるアルベール城はかつてはマハラジャの居城でした。小高い丘の上にアルベール城はありまして、観光客は坂の下でバスを折り、徒歩で上がるか?ジープで上がるか?象で上がるか?ですね。
2016年4月5日に左のデジカメ画像を追加しました。
そして私達はジープ1台につき4~5名の客が乗り込んで坂を上がりました。まあ、途中渋滞したのですがね。ところで、Jeepですが、ジープはヘットライトとライトの間にJeepとエンブレムのついてる車にのみ許された名前ですよね?
間違っても正面の頭トヨタのエンブレムを貼った車ではないハズで?ましてはまんじ型のエンブレムもおかしい訳で??乗り心地が悪いとこだけ同じでしたが…。やっぱニセモノジープで決まりですね。

こちらはナルガール城塞へ向う時に使ったジープです。画像をよく見ると。全面に卍に似た赤いマークがついてます。見えますか?これをつけてる車がとても多い。最初は車のメーカーさんのエンブレムかと思ったのですがね。実はこれ、ヒンドゥー教の吉祥の印なんだって。車の安全祈願につけてあるのです。ちなみに、カースト1位のバラモンの僧侶がつけてくれるんだって。

● 屋台の車

インドでは街中で果物や豆やお菓子を売る屋台がどこにでもあります。

こちらの画像が屋台に使われている自転車的なもの。

● 特別列車

アグラ郊外にあるファテープル・シークリーの遺跡を見た後、アグラへ向いました。と?バスが突然のストップ!理由は何だ?と思えば、前方で踏み切りが降りていたのです。でもさ。汽車が来る気配が全くない!どうもね。遮断機は汽車が近づいたら降りるのではなく、汽車が通る時間になると降りる仕組みのようです。つまりだな。予定時刻なのに汽車が来ない。なので車は待ってるんだねっ。
やって来たのはちょっと変わった汽車でした。車両編成が長いだけでなく。客車の後ろに貨車が繋がれてました。

でもさ…。これは本当に貨車なのか?よく見ると、貨車の所々があいていて、そこにいるのは兵士!じゃん!この汽車は丸ごと兵士を運んでいたのです。び・びっくり~~。

おまけ
● エア・インディア

日本からインドのデリーへ向う時に乗った飛行機です。成田の第二ターミナルから離発着しています。
成田ーデリー間を9時間50分で結んでいます。機内食は2回。機内食のカリーメニューは自慢。
画像は成田ーデリー便のランチ。チキンカレーです。
エア・インディアといえば利用者が気をつけておかねばならない事がある。
帰国日、ヴァラナシーデリー間の国内便は1時間30分の所要でした。午後7時半にデリー到着。ここから国際線に乗換えるのですが、手続きが~~~~。もう長いこと長いこと。そんなに大勢の人が並んでる訳じゃないの。でもさ、係員はじっくり時間をかける。理由が分からない。インドクオリティーです。乗換時間は2時間あったのですが、そのまるまるチエックインで並び。出国手続きに並び。身体検査に並びました!身体検査が終わったら既にフライト時刻が来てたような~??またそっからボーディングのゲートまでが遠くてですね。免税店が並んでいても脇目もふらず出発ゲートに走りましたよ。日本と同じに考えると乗り遅れるぜ。
今iPhotoに読み込み済みの画像はここまで。面白い働く車は他にもいっぱいいたのでまた後日記事立てしたいですね。

朝方夢を見た。夢の中でもインドの旅ブログ記事を書いていた。親に送るインドの写真集も出来上がり、、ご機嫌になったところで目が醒めた。~~~がっかりだっ!夢だったなんてェ~!!延々記事を書いてるからこんな夢を見るんですね。外はもう桜が咲こうか?と、スタンバイしてるというのに…。でもここでうかつに桜に誘われて浮かれて桜めぐりした日には、インドの記憶をすっぱり忘れてしまいそうで怖い…。となると、連休だというのにMacの前から離れられない私…。お・終わってる!ループに陥ってる。
コメント
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