あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

朝顔かクレマチスかと思ったら全く別の花でした!

2021年09月06日 06時26分08秒 | 野草・木の花と実の観察
2021/8/7午前、台風が接近して空模様が怪しいのでいつものスーパーではなく近所の小さなスーパーへ出かけることに。
ふと?駐車場の柵に紫色が見えた。
てっきり朝顔かクレマチスだろうと侮ったらとんでもない。
な、ななななナンジャコリャ〜!!
中央の蕊の感じはトケイソウです。けど花びらが全く違う。
え〜と??検索検索。
パッシフローラ・インセンス:インカルターナ種とキンニカータとの種間交雑種です。成長が早く、長さは3ー6メートルになります。また極めて丈夫な園芸品種で、氷点下の気温になっても地上部は枯死しますが、暖かくなるとまた根から芽を出します。
葉は大きく、掌状に3−5裂します。
春から夏にかけて、淡い紫色の花按片と紫色から藤色までが混じった副花冠を持つ花を咲かせます。副花冠は途中からカールします。
果実は3−8センチほどの大きさになり、黄色く熟して食べられる。
*トケイソウ科トケイソウ属の常緑低木。学名がPassiflora Incenseです。英名はなし。
園芸種って多いのね。も。びっくり。移動。
相模仲良し小道。最近見かけるこれは?
ルドベキア:オオハンゴンソウ属はキク科。学名よりルドベキア属、ルドベキアとも呼ばれる。
原産は北アメリカ大陸。
花期:夏〜秋。北米に15種ほどの自生種があり、ほとんどが多年草。
非常に繁殖力が旺盛な草花で、中部山岳地帯から北関東以北を中心に帰化している。特にオオハンゴンソウは特定外来生物に指定。
オオハンゴンソウは明治中期に観賞用に導入。日本に自生するハンゴンソウに葉の様子が似ていて、背丈が大きいことから命名された。
90年台から多く栽培されるようになった矮性種は、和名をアラゲハンゴンソウというR.hirtaの改良種。品名をグロリオサ・デージーという。背丈は40−50センチ。耐寒性一年草。開花期が長いのが特徴。
移動。相模仲良し小道の手入れが盛んなゾーンに差し掛かる。
あれ?白いユリ??


カサブランカじゃない。テッポウユリの形だ。でも多分タカサゴユリ。
タカサゴユリ(高砂百合):テッポウユリ亜属の植物。台湾原産。
台湾を意味する古称である高砂国に由来する。原産地の台湾では「台湾百合」と呼ばれている。
タカサゴユリはテッポウユリに似るが、茎が比較的太く丈夫で、丈が1、5メートルほどに生長するものもある。
花期:7−9月。花長は15−20センチ。直径は5センチより大きめと、テッポウユリより大型になる。
ちなみに、百合はてっきり球根で広がると思っていたのですが。
タカサゴユリは種子を多くつけ、風で運ばれて分布を拡げます。水捌けがよく明るい草原や荒地などに達すると根付く。初年度は茎や花を出さない。数枚の葉っぱで球根を太らせ、球根が十分に大きくなったところで茎を伸ばし大型の花をいくつも咲かせる。
台湾固有種。19世紀にイギリスに導入され、日本では1924年に園芸用に移入された帰化植物として全国に分布。連作障害が出やすく、一時的に広がっても数年経つと姿を消す場合が多い。
面白い植生だよね。タカサゴユリは大群落になってもそれは数年のことかもしれん。
近くにカノコユリがあった。前回撮影したもののイマイチだったので、マクロ機能を使って撮影。
カノコユリ(鹿子百合):ユリ科ユリ属の多年草。
別名ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)。
草丈は1−1、5メートル。花期:7−9月。
約10センチの花が美しく、昔から観賞用に栽培されている。
和名は花弁に鹿の子模様の斑点があることから。
江戸時代にシーボルトがカノコユリの球根を日本から持ち出し、初めてヨーロッパで知られるようになった。大正時代には球根がアメリカに輸出され、クリスマスや復活祭の生花に用いられた。高度成長期に品種改良が行われ、海外での需要が減った。
う〜ん?カノコゆりは花の大きさが約10センチか。遠藤ゆり園で見たやつが本物のカノコユリだとしたら、これは花が大きすぎる。もしかしたら園芸用に品種改良したやつかもしれません。
この後、突然大粒の雨が落ちてきて、あっという間に暴風雨状態になってしまいました。撮影してる場合でなく現場から近かったスーパーに雨宿りがてら駆け込みました。
あ〜びっくりした!
コメント
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