あられの日記

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ぎゃああああ!オクラの根っこにセンチュウ被害が

2022年11月01日 14時48分36秒 | リアル農業育成ゲーム
出ちゃった〜。
季節も秋本番となり、未練いっぱいに作ってた夏野菜も撤去の季節がやってきた。
夏に毎日大量に収穫したオクラもお別れの季節です。まだ花の蕾があるので勿体無いとは思うけども。ここに植える予定の苗が育ってるのだよ。
ってなことでオクラを引き抜いたところ、根っこに異変がありました。トップ画像です。わかりづらいのだけども根っこがぼこぼこしてるの。
犯人はネコブセンチュウです。
何してくれとんねんっ!すぐさまWebで検索する。
ネコブセンチュウ:農作物に甚大な被害をもたらすセンチュウの代表格。根腐れを起こすネグサレセンチュウというのもいる。いずれも防除の難しい害虫。発生すると大幅な収量の低下を招く恐れがある。
ぎゃあああ〜〜!!!タチ悪いわ。私の菜園から出てけっ!!
ってなことで引き続き防除法をweb検索。
センチュウ類は60度程度の高温に数分間晒されると死滅する。
7〜8月の気温の高井時期に十分に灌水を行った上で、ビニールなどで表面を覆い、土壌を高温過湿状態にしてネコブセンチュウを死滅させる。
無理で〜す!今はもう10月下旬なの。秋なの。8月ならば黒マルチをかけるだけで60度は余裕だったけどもさ。
他に対策はないのか?
石灰窒素で1ヶ月ほどするとシアナミドという殺虫殺菌効果を持つ物質に変化するため、ネコブセンチュウの防除に有効。
む、無理です〜。オクラの後に小松菜を植えようと、すでに苗をつくってるの。まだ少し本葉が出てる程度なので1週間から10日ならギリギリ待てるけども。早く植えないと、寒さに強い小松菜といえど苗では寒さに弱いと思われ。
米糠を使う。
土に米糠を混ぜることで乳酸菌が増加し、これを好んで食べる自活性センチュウが増える。自活性センチュウの老廃物は、ネコブセンチュウが嫌うアンモニアに変化するため、結果的にネコブセンチュウが減る。
う〜む?米糠ならあるけども。すでに11月がそこまできてる。寒くなってるし、ネコブセンチュウはもう卵になってるんじゃないのか?今からやって効果が出るのはどれくらいかかるのだろうか?悩ましい。
ところで害虫駆除はまず捕殺が基本なんだが。ネコブセンチュウってどんな姿をしてるの?大きさは?
げっ!
調べたところ、ネコブセンチュウの体長は1ミリにも満たない小さな生物で無色透明なので、肉眼で見ることはほぼ不可能。
無理無理無理無理〜!!
敵は1ミリ以下で無色透明だと?どうやって捕殺せよと!
拮抗植物による忌避。
ネコブセンチュウはあらゆる作物に被害をもたらす。が、抵抗性を持つ植物がある。稲科のギニアグラス・エンバク・ソルゴー。マメ科のクロタラリア・クリムソンクローバー。キク科のマリーゴールド。これらの抵抗性植物はネコブセンチュウが嫌がる物質を分泌する。土壌に漉き込んでネコブセンチュウの数を抑制することができる。マリーゴールドは地下40センチほどまで効果あり。
う〜〜む!秋本番が目の前の現在、しかも私は対策後に小松菜を植えたいのだ。
決めた!米糠とマリーゴールドを土に混ぜる。で信頼のカルスNC-R君を振り掛けてネコブセンチュウ対策としてみる。
絵面的にはいつもの土づくりと代わり映えしない。ちなみに画像右奥に写ってるビニール袋は、畝から出たオクラの根っこが入ってます。ネコブセンチュウが侵入して中で卵を生みつけてる可能性があるので根っこやオクラの残渣は徹底的に拾い集めビニール袋に封印。このまま燃えるゴミに出します。いつもの野菜や雑草を片付ける時の手順ならば、この後残渣や雑草はバケツに集めた後ふるいにかけて土はまた畑に戻してたのですが、犯人のセンチュウが紛れてるやもしれんので全てゴミにします。
しかしです。根っこや残渣を集めて次に米糠を撒こうとネコブセンチュウ被害にあった畝を掘り返してたらば。いつものあいつが出ちゃった。そう憎っくきウキヤガラの芋です。こいつがあるならば、表面だけ耕して〜などと言ってられん。深く耕してウキヤガラの芋の除去に発展する。の後に上の画像のごとく1平方メートルあたり1キロの米糠を振り撒いて。綺麗に咲いてるマリーゴールドを切り刻み、カルスを振り撒いて水やりしまして。
畝の形に仕立て。せめて地温を上げて分解を早めようと思い上から黒マルチを張りました。10月29日にここまで終了。今の小松菜の苗の成長具合からすると、どうか11月上旬に。遅くとも第2週の末までには植え付けが出来ますように。
ちなみに、幸いにもラッキーにもオクラを植えてた奥の仕切りに元々マリーゴールドを植えており、手前にはたまたま成長が遅れた植え遅れの落花生があったので、ネコブセンチュウはオクラの畝に止まってる筈です。最後のオクラを引き抜いたタイミングで落花生も収穫したけど根っこは無事だった。
確か右手前の株がここにあった落花生。
ちなみにネコブセンチュウ対策に使った農具一式は洗って干しました。
万一ネコブセンチュウの卵が農機具についてたら、無事な畝にも感染しちゃう。いや、この場合感染は違うか〜。もうね忙しいのにびっくりだよっ!

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