最近急に聞くようになったSDGsです。webで意味を検索すると?
「環境問題に代表されるような、様々な問題に取り組むこと」と出た。
わかったような?わからない〜。もっと簡単に!!説明を求める!
SDGsとは「持続可能な開発目標」です。
その後に世界に目を向けての説明文が。
「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標のこととなる。
持続可能なとは「人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できることを意味する。長時間にわたって、実施し続けられる」という意味。なんだってさ。
こ、小難しい〜。で?私に出来ることってないよな〜??とか思ってたのですよ。
話は変わりまして。ロシアがウクライナと戦争を始めましたね。物価高騰で世界中が大混乱中。家庭菜園を去年の夏の終わりから始めた私。最初は亡くなった義父が使ってた農具を使い、残した肥料で野菜を作り始めたのですが。肥料は使えばそのうち無くなるのです。さあ困った。仕方ないので同じものを買いに行きますと?これが、義父の購入した肥料の袋には購入価格のシールが残ってるものもあるのですが。
アホみたいな値段がついてたりします。
なんでやねんっ!
あ。この場合肥料は化成肥料だと思って下さい。
理由はWebで検索したところ「価格高騰の理由は、ベラルーシに対する経済制裁、中国の輸出規制、ロシアのウクライナ侵攻により、世界有数の肥料輸出国からの輸出が停滞し、限られた代替ソースに世界中から需要が集中したため」なんだって!
うぉおおおおおお〜!!
家庭菜園を楽しんでる私でさえ肥料の値上げは大打撃!と思ってますが。プロ農家さんは生死に関わる事態です。だってさ、肥料が倍になり、ガソリンが上がり輸送費が上がり、天候不順で元気で美味しい野菜の生存率が下がったとして。スーパーで並ぶお野菜の値段はあんまり高くない。いや、変動があるよ。けどさ〜。私も主婦なので、物価がどんどん高騰してるので、毎日食べるお野菜は少しでも安く買いたいのが本音です。けどさ〜、でもさ〜。肥料がアホほど高くなっててプロ農家さんの心を折る程の事態なんです。もうね。年がとってギリギリ農家を続けてた人は「離農」するやもしれん。それはマズい!とJAがプロ農家さん対象に肥料の補助金を出したりしてますが。
まあ、私は関係ないんだよね。だって家庭菜園なんだもの。
で、考えた。化成肥料が高いならば、有機肥料があるじゃない!
有機肥料とは、鶏のウンチ(鶏糞)牛のウンチ(牛糞)豚のウンチ(豚糞)馬のウンチ(馬糞)を発酵させたものです。これはすんごく安いんだけども。効果が出るまで時間がかかる。緩急性肥料というらしい。使って望む効果が出るまで月単位かかる。だから種や苗を植え付ける最初に使うものなんだって。
他には石灰。牡蠣の貝殻を粉にしたものも。
で。ふと?石灰?カルシウムだよね?日々食べてる卵の殻成分って確か?
検索すると「卵殻は主に炭酸カルシウム」です。そうだよ!カルシウムって日々食べては捨ててる卵の殻じゃんか!
ってなことで、気づいて以降は、我が家では卵の殻を生ゴミで捨てることは無くなりました。
卵の殻を乾かして。すり潰し。溜めて。野菜の苗や種まきをする前に土づくりの際に畝に投入してます。先日はほうれん草の畝に投入しました。まあ気持ちです。気持ち。ちょっといい事してる!肥料も節約出来てる!と。私のだいぶん控え目なSDGsです。けど持続してるよ〜。
あ。トップ画像に使ったのは、香川県広報「みんなの県政THEかがわ10月号」から。食品ロスとは違うんだけどね。私が住んでる三豊市山本町では卵の殻は燃えるゴミに分別されており、その分の燃えるゴミは減ってます。
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