そして、一段目のさやを豆を大きくすると、えんどうがもうこれで安心と枯れてしまうらしい。
って!?知らんがなっ!!
昨日、出かける前にいつものようにYouTubeの農業チャンネルを流し見してたところ、お気に入りのシェア畑さんが「スナップえんどうのお世話」について話されてましてね。曰く、「スナップえんどうの花は三段咲きをする。二段目三段目で地面から40センチ60センチあたりで咲く」と。
ふんふんふん。うちの一番大きなスナップえんどうは60センチ以上になってるね。とお皿を洗いつつ聞き流してたらば。
「スナップえんどうはさやの中の豆が大きくなるのを待って収穫する人がありますが、やめてください」
え?なんですと??
「さやの中の豆が丸くなって収穫すると、えんどうが次世代が出来たのでもう安心と枯れてしまいます。特に一段目は必ず豆が大きくなる前に摘み取ってください。取り忘れに気づかす、『うちのえんどうはつるが伸びない』とおっしゃる方がいますが、奥にとり忘れてるさやがあったり、グリンピースのように豆になってから収穫してるのが原因です」ですってよ?
ヤバい。大きいことはいいことではなかったのか!?
急いでハサミ片手に菜園へ走りました。たった3本しかないけど、ようやく収穫できるようになったのだ。
実はうちのスナップえんどうはここまで山あり谷ありでして、幾度となく危機を迎えました。
そもそも購入したのが11月末の道の駅たからだの里の苗販売で、つるありとつるなしを一鉢づつ購入し、一鉢は2本植えになってたので、ついつい2本とも植え付けましてね。
冬の間は義父お手製のサボテン用のビニールキャップを被せて2月末まで。
もう少し暖かくなるまでキャップで育てるつもりが、3月初旬の突然の暖かさに。枯れそう〜とキャップを取って数日後。強風でボキッと1本折れてしまいまして。上の画像奥に3つ並んでる3角の中にスナップえんどうがあるのですが、ご覧のように道路際。風当たりが強かった模様です。
残った2本はなんとか守らねばっ!と倉庫から見つけたネットを使って簡易的な覆いを作りました。
ご覧のように、上の画像の右端の苗がボッキリして横倒しに。けどもしかしたら引っ付くかも?と一縷の望みをかけて折れた箇所を元通りにくっつけて数日後。
上から覗いてみたら、葉っぱが緑色(左端のやつ)。もしかしたらいけるのか?と希望を抱く。
けどさ。世の中そう甘くない。実は上の画像の右端のもボッキリいってしまいました。3本しかないのに、残りは1本か〜。と。やさぐれて以後水だけはかけてましたが、お世話はおざなりになる。
ところが。3月25日。花が咲いてるのを見つけまして。
マジで?もしかして実になるの??それは大変だ!何が大変って、実は購入以後肥料を全くあげて無かったのですよ。そりゃあ大きくもならんわな。慌てて888という、花実用の化成肥料を与えてえんどうが出来るのを楽しみに待ってましたところ。
4月14日初収穫にこぎつけした。お隣さんにもらった新玉ねぎと、おじさんにもらった掘り出したばかりの竹の子をお供に美味しくいただきました。
以後、数日ごとに収穫していたのですが。まさかのスナップえんどう収穫のオキテがあるとは知らない初心者の悲しさよ。朝イチでお出かけ準備をおえたダンナを待たせて収穫したのが昨日。そして今朝は、朝イチで散歩中の近所の人に「えんどう豆入りませんか?」と声をかけてもらってもらいました。だってさ。ちゃんと収穫すれば3段咲するんだよ?収穫せずに豆にしてしまったら枯れるとなると選択肢はない!けどうちは2人家族なのだ。毎日えんどう豆ばっかり食べられん。
農業、侮れん。まだまだ実は〜という掟がいっぱいあるんだろうなあ〜。
あ。ちなみに、ボキッといったやつですが。折れ跡は現在も残ってます。
3月初旬に最初に折れたやつ。
3月中旬に2本目に折れた奴。こんなになっても花は咲くし、実もなるんだよ?植物って凄いよね。
実は去年玉ねぎの苗を買い遅れで買えず。
じゃがいもの種芋は売り切れる前に確保。けど一番欲しかった品種は買えませんでした。
コロナ禍にあっては、家庭菜園は最適なのかな?人混みとは無縁ですし。
うちのえんどうは11月末に購入したものですが、3月にもコメリに並んでました。冬越しは初心者向きで無かったです。
いんげんは先日種を植えたばかりです。芽が出るのが楽しみです。
エンドウがだいぶ大きくなってきましたね。いつも作っているのですが今年は苗が売り切れてしまって手に入りませんでした。ミニトマトとナス・いんげんを植えました。