2020/10/20。座間市の県立谷戸山公園を散策。湿生生態園にやってきました。
トップ画像はミゾソバ。
ミゾソバ(溝蕎麦):タデ科タデ属の一年草。
小川沿いや沼沢地、湖岸などに分布する。かつて水田の護岸が土だったころ、普通に小川や水路の淵に生えていた。見た目が蕎麦に似ていることが和名の由来。ちなみに、民間薬の石田散薬の原料だった。
石田散薬は新撰組の土方歳三の生家が製造・販売していた薬。骨折・打ち身・捻挫・筋肉痛・切り傷に効用があるとされていた。1948年(昭和23)の薬事法改正で厚生省が薬効を認めないとして製造中止となった。
マユミ(檀・真弓)の実。ニシキギ科ニシキギ属。別名ヤマニシキギ。秋の果実と種子、紅葉を楽しむ庭木。盆栽に仕立てられることもある。
古来より弓の材料として知られ、名前の由来になる。
たぶんイヌショウマ:キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。
花期:8−9月。日本固有種。やや湿った場所に生育する。
ガマズミ。食べられると知ったので。
食べてみた。シャリと。
味は〜?甘くないなあ?すっぱくもない。実と種の大きさを対比。ほぼ食べれる部分がない。やはりこれは野鳥のごはんだね。
タイアザミ(大薊)。大きなアザミのこと。別名トネアザミ(利根薊)。ナンブアザミの変種で関東地方に多い。
ちなみに、茎になにかついてますね。これ、特徴的な2本の筋があるのでカマキリの卵だと思う。んで?奥の東屋の屋根の上に鳥が止まってます。
アオサギです。下にカラスがいて、緊張関係にありました。
ちなみに、タイアザミで吸蜜するツマグロヒョウモンのメス。最近メスを見かける回数が増えた。
ナナホシテントウ(七星天道)。コウチュウ目テントウムシ科。和名の通り赤い色の鞘翅に7つの黒い紋がある。アブラムシを食べる益虫。
何気に今年初めて見た気がする。
またまた種。え〜と?
おそらくヤブツルアズキ(藪蔓小豆)。黄色の花が咲いてたような?
2020/9/17谷戸山公園にて撮影。
マメ科ササゲ属のつる性の1年草。花期:8−10月。
カマキリ発見。本当にこの日はよくカマキリを見かけました。
ン?なにこれ??
うぎゃあああああ〜〜〜!!!
雑草の種だと思ったの。うぞっと動いたの。ざわあわわわ。
実だと思った一つ一つが全て蜘蛛でした。おそらく生まれたばかり。ひえええええ〜〜!!
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