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こどもの国の紅葉を楽しんだ後、以前から見てみたかったシーラカンスの剥製を見に、すすかけ台駅側の東京工業大学へ。
BSプレミアムで生きてるシーラカンスの画像を見たのはいつだったか?
検索かけたらハイビジョン特集「発見!生きた化石シーラカンス タンザニア未知の海」の放送は2008年1月(再放送2013年3月)でした。他にもインドネシアのシーラカンスの番組み見たよな。確か!
あれは確か福島の水族館が全面に出てたけどさ。いつだったか、東京工業大学でシーラカンスの解剖のニュースを見て。その後東京工業大学すずかけ台キャンパスでシーラカンスの剥製を公開という新聞記事を見ました。
す東急田園都市線のずかけ台駅なら近くだし、そのうち立ち寄ってみよう!と思ってて、こどもの国で紅葉散歩をするついでにようやく今回見に行く事が出来ました。
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大学博物館に到着してすぐシーラカンスのでっかい魚体が目に飛び込んで来た
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受付のお姉さんに「あのシーラカンスを見に来ました!」と訴える。
「シーラカンスのコーナーはこちらです」
と、案内されて、ワクワクワク。
と〜こ〜ろ〜が〜!!
なんてこったぁ〜〜!!
お姉さんも苦笑い。
「これ、レプリカなんですよね」
シーラカンスを研究していた教授が、東京工業大学を止めて国際科学振興財団に移動する時に、シーラカンスの剥製も持って行ったんだって!!
お・おそかったぁ〜〜
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情報を知ってから何年も経ってから行くとあちがちだよね…。うん(築地の旧帝国海軍の遺構見学の悲劇再びです)
でもお姉さんに聞きたい事を聞いてみた!
私「シーラカンスって何を食べてるんですか?」
お姉さん「魚とか…です」
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私「これ、もしかしてシーラカンスの卵ですか?でっかいですね〜」
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お姉さん「シーラカンスは胎生です」
私「ということは…。この大きな卵の中に一匹分しか入ってないって事ですね」
お姉さん「はい。生まれた時には30センチくらいの大きさになってます」
私「ところで、このレントゲンみたいなの。変ですよね?肋骨写ってませんよ?背骨も薄っすいし??」
お姉さん「シーラカンスには背骨ないんよ。中空なんです」
私「チューブみたいな??」
変な魚だ!!肋骨も背骨もなしに何でこんなに大きくなれるんだろう??
あ…。何か閃いたわ〜。古代魚って鎧的が外骨格な魚もいたよね?その名残りかな??
でもさ、進化する充分な時間があったのに、現代まで背骨持たなかったんだ〜。
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お姉さん「これ実物大の卵です。解剖したらお腹から出てきました。
私「生まれて何年くらいしたら卵うめるようになるんですか?」
お姉さん「わかってないんですよ。シーラカンスは100年位生きる魚です」
私「長生きですね。ってか、このシーラカンスのレプリカになった本物のシーラカンスって何歳だったんですか?」
お姉さん「分からないんですよ〜」
私「え?魚ってウロコに年輪みたく年が分かるんじゃないの?」
お姉さんから答えは帰って来なかった。でも考えてみると、樹だって四季があるからこそ季節に成長の違いがあるけれど、シーラカンスの生きる深海に四季で温度差があると思えない。だいたいインドシアとタンザニアにはっきり分かる四季があるとも思えないし。となると、シーラカンスのウロコに年齢が出る事もないのか?
と、思い当たったのは帰宅してからで、現場では博物館のレプリカのウロコを凝視するヘンな女になっていた。
レプリカは1m以上の実物大のシーラカンス。その大きさで腹にわずか30〜40個(解剖個体の場合36個の卵があった)しか生まないとは…。なんて非効率!!
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どうもサケのように生まれてしばらくの間は、腹の卵膿の栄養で生きてるんだって。
私「ところで、レプリカのシーラカンスの色って本物の色を再現してますよね?」
お姉さん「私が入学した時には既に剥製だったので…。でもおそらく」
なんだか、クエとかフナみたいな色だわ〜。地味〜。でもさ、BSプレミアムの番組で見たシーラカンスはもっとグレーってか青みがかってたんだけどさ。あれは海の中だったから、NHKの超お高いカメラをもってしても写しきれなかったのか??
お姉さん「シーラカンスの生息の場所によっても色は違うみたいです」
え!そうなの??というと、青みがかったグレーのシーラカンスもアリなの??
長年の疑問がここへ来れば解けると思ってたのに、更なる疑問が出来てしまった…。
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しかし、東京工業大学でのシーラカンスの更なる答えはもう出ないかも?中心だった先生がもういないことだし。
…教え子が引き継いでくれてればいいんだけども。本物の剥製が大学に実在してないとこから推察するに、期待薄かな〜?
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解剖の様子を紹介するボードには、天皇陛下のお姿が!!
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確か、陛下の研究って魚類だったような…。江の島水族館で、陛下の研究してるハゼを何年か前に見たように思う。だから、シーラカンスは陛下でもたぶん憧れの魚だったのかも?う・うらやましい〜。
そこで下世話は質問をしちゃうのが私。
私「ところで、解剖した後のシーラカンスの肉を食べました?美味しかった?」
だってさ、クエとかタイとかとっても美味しい魚だもの〜。気になるじゃんねえ?
お姉さんは呆れたのか返答を避けました。
懸命だわ〜。
さてと?
最後の質問を。
私「大学の入口にここの先生がノーベル賞を受賞したとあったんですが、どんな研究が評価されたのですか?」
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お姉さん「大隅先生は向いのビルにいらっしゃいます」
うおっ!そうなんや〜。
お姉さん「先生の研究は生命の基本単位細胞が専門で、生命現象のオートファジーについて(飢餓状態におかれた差相棒が、飢餓を乗り切るために自らの細胞の一部を分解し、栄養源とする機能)が評価され受賞されました」
お。おう!
何やら難し過ぎて、おばさんの理解力を超えたわ〜。
私「最近、生物の研究って人気ですしね」とか。とんちんかんなことを口走ってしまいました…。残念過ぎる頭や〜。
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東京工業大学のすずかけキャンパスはとっても大きい。大学のホームページで博物館の場所を検索した時、マップを見たけどさ。まさかそれぞれがビルと呼べる程の高さを誇るとは〜。だいぶんびっくりしました。
そして、いつか本物のシーラカンスの剥製も見たいわ〜。
BSプレミアムで生きてるシーラカンスの画像を見たのはいつだったか?
検索かけたらハイビジョン特集「発見!生きた化石シーラカンス タンザニア未知の海」の放送は2008年1月(再放送2013年3月)でした。他にもインドネシアのシーラカンスの番組み見たよな。確か!
あれは確か福島の水族館が全面に出てたけどさ。いつだったか、東京工業大学でシーラカンスの解剖のニュースを見て。その後東京工業大学すずかけ台キャンパスでシーラカンスの剥製を公開という新聞記事を見ました。
す東急田園都市線のずかけ台駅なら近くだし、そのうち立ち寄ってみよう!と思ってて、こどもの国で紅葉散歩をするついでにようやく今回見に行く事が出来ました。
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大学博物館に到着してすぐシーラカンスのでっかい魚体が目に飛び込んで来た
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受付のお姉さんに「あのシーラカンスを見に来ました!」と訴える。
「シーラカンスのコーナーはこちらです」
と、案内されて、ワクワクワク。
と〜こ〜ろ〜が〜!!
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お姉さんも苦笑い。
「これ、レプリカなんですよね」
シーラカンスを研究していた教授が、東京工業大学を止めて国際科学振興財団に移動する時に、シーラカンスの剥製も持って行ったんだって!!
お・おそかったぁ〜〜
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情報を知ってから何年も経ってから行くとあちがちだよね…。うん(築地の旧帝国海軍の遺構見学の悲劇再びです)
でもお姉さんに聞きたい事を聞いてみた!
私「シーラカンスって何を食べてるんですか?」
お姉さん「魚とか…です」
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私「これ、もしかしてシーラカンスの卵ですか?でっかいですね〜」
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お姉さん「シーラカンスは胎生です」
私「ということは…。この大きな卵の中に一匹分しか入ってないって事ですね」
お姉さん「はい。生まれた時には30センチくらいの大きさになってます」
私「ところで、このレントゲンみたいなの。変ですよね?肋骨写ってませんよ?背骨も薄っすいし??」
お姉さん「シーラカンスには背骨ないんよ。中空なんです」
私「チューブみたいな??」
変な魚だ!!肋骨も背骨もなしに何でこんなに大きくなれるんだろう??
あ…。何か閃いたわ〜。古代魚って鎧的が外骨格な魚もいたよね?その名残りかな??
でもさ、進化する充分な時間があったのに、現代まで背骨持たなかったんだ〜。
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お姉さん「これ実物大の卵です。解剖したらお腹から出てきました。
私「生まれて何年くらいしたら卵うめるようになるんですか?」
お姉さん「わかってないんですよ。シーラカンスは100年位生きる魚です」
私「長生きですね。ってか、このシーラカンスのレプリカになった本物のシーラカンスって何歳だったんですか?」
お姉さん「分からないんですよ〜」
私「え?魚ってウロコに年輪みたく年が分かるんじゃないの?」
お姉さんから答えは帰って来なかった。でも考えてみると、樹だって四季があるからこそ季節に成長の違いがあるけれど、シーラカンスの生きる深海に四季で温度差があると思えない。だいたいインドシアとタンザニアにはっきり分かる四季があるとも思えないし。となると、シーラカンスのウロコに年齢が出る事もないのか?
と、思い当たったのは帰宅してからで、現場では博物館のレプリカのウロコを凝視するヘンな女になっていた。
レプリカは1m以上の実物大のシーラカンス。その大きさで腹にわずか30〜40個(解剖個体の場合36個の卵があった)しか生まないとは…。なんて非効率!!
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どうもサケのように生まれてしばらくの間は、腹の卵膿の栄養で生きてるんだって。
私「ところで、レプリカのシーラカンスの色って本物の色を再現してますよね?」
お姉さん「私が入学した時には既に剥製だったので…。でもおそらく」
なんだか、クエとかフナみたいな色だわ〜。地味〜。でもさ、BSプレミアムの番組で見たシーラカンスはもっとグレーってか青みがかってたんだけどさ。あれは海の中だったから、NHKの超お高いカメラをもってしても写しきれなかったのか??
お姉さん「シーラカンスの生息の場所によっても色は違うみたいです」
え!そうなの??というと、青みがかったグレーのシーラカンスもアリなの??
長年の疑問がここへ来れば解けると思ってたのに、更なる疑問が出来てしまった…。
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しかし、東京工業大学でのシーラカンスの更なる答えはもう出ないかも?中心だった先生がもういないことだし。
…教え子が引き継いでくれてればいいんだけども。本物の剥製が大学に実在してないとこから推察するに、期待薄かな〜?
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解剖の様子を紹介するボードには、天皇陛下のお姿が!!
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確か、陛下の研究って魚類だったような…。江の島水族館で、陛下の研究してるハゼを何年か前に見たように思う。だから、シーラカンスは陛下でもたぶん憧れの魚だったのかも?う・うらやましい〜。
そこで下世話は質問をしちゃうのが私。
私「ところで、解剖した後のシーラカンスの肉を食べました?美味しかった?」
だってさ、クエとかタイとかとっても美味しい魚だもの〜。気になるじゃんねえ?
お姉さんは呆れたのか返答を避けました。
懸命だわ〜。
さてと?
最後の質問を。
私「大学の入口にここの先生がノーベル賞を受賞したとあったんですが、どんな研究が評価されたのですか?」
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お姉さん「大隅先生は向いのビルにいらっしゃいます」
うおっ!そうなんや〜。
お姉さん「先生の研究は生命の基本単位細胞が専門で、生命現象のオートファジーについて(飢餓状態におかれた差相棒が、飢餓を乗り切るために自らの細胞の一部を分解し、栄養源とする機能)が評価され受賞されました」
お。おう!
何やら難し過ぎて、おばさんの理解力を超えたわ〜。
私「最近、生物の研究って人気ですしね」とか。とんちんかんなことを口走ってしまいました…。残念過ぎる頭や〜。
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東京工業大学のすずかけキャンパスはとっても大きい。大学のホームページで博物館の場所を検索した時、マップを見たけどさ。まさかそれぞれがビルと呼べる程の高さを誇るとは〜。だいぶんびっくりしました。
そして、いつか本物のシーラカンスの剥製も見たいわ〜。
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