北インドの旅7日目午後の観光スタートです。
といいつつも今日は夜明けのガンジス河と沐浴風景を楽しみました。ヒンドゥー教の聖地ですから街を行き交う人々の様子もとても面白かったです。ホテルに戻り朝ご飯。お腹がふくれて時刻は午前9時半。ど~してもバスの車窓から見えた赤い花の咲く木(木綿の樹か火焔樹)を見にちょろりと近所のホテルまで走る。(コラコラコラ!ツアーでは添乗員に勝手に出歩くなとキツく言われていたので内緒でちょろり)ツアーではここから自由時間になります。ここまでが昨日の記事で紹介した内容です。
でもさ、外に行けないんじゃホテルの部屋で何をせえと?
って事で午前11時ロビー集合。希望者のみヴァラナシ・シルクのお店へご案内にバスでお出かけです。もちろんFacebookしたいダンナはホテルに居残りです。何しにインドまで来てるのか?と思うのですが、ダンナの自由なのでほっておくぜ!
今から行くヴァラナシシルクの工場は、半分聞き逃したんですが、JICAがインド国内の貧しい人の生活を向上するために農家が屋内で野蚕を育てて作るシルク製品のお店です。つまりだな。嬉しい事に日本円での買物可能だったのだ!
野蚕?ん~??普通の蚕とどう違うの~?
11時20分、ヴァラナシシルク工場に到着しました。
まずはシルクを織ってる織機の場所を見学。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4e/7aa7c6fa0c8b98e1f1444c1a32598dfd.jpg)
日本語でヴァラナシシルクについてレクチャーしてくれるおじさん登場。
おじさん「かつては1日に3センチしか織れませんでした」
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おじさん「パンチカード付きの織り機だと1日に30センチ織れるようになりました」
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おじさん「本物のシルクとナイロンの見分け方を紹介します」と。ライターの火で炙って見せてくれたり、触らせせてくれたり。
おじさん「ではお店に案内します」ってな事で店内のお店に移動です。
まずは店の奥まった白い台のある区画に案内され、際にそって全員着席する。なぜかしら~?
おじさん「こちらは1枚500円です」
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貴女が想像するクッションの1/2~2/3位の大きさのクッションカバー登場です。いかにもバラ巻き土産にぴったりな品ですわ。にしても1枚500円って…。(ジャィプールで買った普通サイズは売値1800円だった!1枚1500円で買ったけどさ~。くっ!あれもボラれたのか…)
枚数がいるバラまき見上げにはぴったりなので旅人の手が次々と伸びます。
私はジャイプールのインド更紗工場で大きいサイズのクッションカバーを購入済だからさ。撮影だけど数枚撮りました。
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いい感じの柄もあるから自分土産用に数枚買おうかな~?象のがいい感じだし…。と、物色しようとしたタイミングでおじさんが。
おじさん「これからサリーの着付けをお見せします。どなたかモデルになりませんか?」
といいつつもおじさんの視線は私に固定してるような…?
あれ??これは…。
私「やります。着たいです」
立候補しました。まずは邪魔なシャツとスカーフを取ってTシャツになる。
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モデルになるのはいい。いつもの事だし。
でもさ。せっかくサリーを着てるのに、ダンナがいないから写真を撮れないっ!!
ああ~、私が二人いればいいのに~~。でも諦めない~~。
私「すみません、私のカメラで私を撮って~~っ!!」とお願いしてゲットしたのが上の画像です。
ちなみに上の画像がサリーのスタンダードな着方です。この後、年配女性のサリーの着方へとおじさんが変化させたのですが、この画像がねっ。ないのな…。無念じゃ!
何をこだわってるか?というと、このサリー買っちゃいました!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
アホかぁ~~~っ!!
ツアー仲間からもさんざんどこへ着て行くの?どうするの~?と言われてしまいましたよ…。
ああ、衝動買いの恐ろしさよ…。
ちなみに、私はサリーの布を購入したつもりだったのですが、小さなおじさんがおもむろにメジャーを取り出して胸回りとか肩幅とか測り始めたのですよ。
ええ?何事??これってまさか、サリーそのものを仕立てるって事???
うをっ!!
なら中に着るブラウスとか下にはくパンツの色とかはどうなるのか??
焦って尋ねる。
すると「ブラウスの色は決っている。サリーの布の外側の色と柄だ。パンツの色も決っている。サリーの布の内側の色だ」
へ~?そういうものなのね。
ちなみにサリーのお値段はサリーの布・ブラウス・下のパンツ・仕立て代込みで6000円の所を値切って5000円ポッキリでした!
うわぁ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
どうすっかな~?買っちゃったよ~
。
この旅では>私の布が欲しい物欲が留まる所を知りません。
サリーのあれこれを質問しまくっていたら、おまけでサリーの着方(英語バージョン)と額に貼る赤いビンディのシートをもらっちゃいました
。
なんつーの?日本のJICA繋がりで日本式の販売方法も学んだのか??
サリー売り場のオジさん達と別れて出口へ移動したら、ツアー仲間が絶賛お買物中だった!
これはぁ~。私も混ざろう~っと![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_run.gif)
!
まずすすめられたのはチェックの布
!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
私「私が欲しいのはインドらしいものです。その布は英国テイストなのでパスです」
って事で暇そうなチェックの布売り場のお兄さんにさよならしてツアー仲間でにぎわう区画へ。
そこはまたしてもスカーフゾーンでした。
……ま。いいか!
自分用のスカーフが欲しい!ならば自分の顔映りがいいのを選ばねばなっ!
しかしですね。ヴァラナシシルクは色のバージョンが決っているのか。赤と黒がベースのものばかりです。
私「他の色はないのか?例えばインディゴカラーのものが欲しい」
おじさん「ないよ! 1枚2000円ね」
またしても日本円かよ。それはともかく、ないならば仕方ない。
この年になると黒色は顔が沈んで見えて年寄り臭く見えるからな。ともかく巻いてみないとな~。と、巻いては鏡に写して見るを繰り返す。んで結局これ買いました!
いいだろ~?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
結局また買ってしまったが
。
もうね、帰国後に節約は確定してますが、お出かけの回数も減らさねばなるまい…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
。ダンナ~ゴメ~ンっ!
ちなみに、野蚕製のシルクは私が知る普通のシルクに比べシャリシャリと音が鳴ります。でも思ったより軽いな。
上の画像は帰国後何度か撮影に失敗したのでキ~~~っ!
となりまして、部屋の壁に押しピンで貼付けて撮影しました…。アホだ…。
12時半、ヴァラナシシルクのお店を出発。
添乗員「皆様大いに買物を楽しまれたようですね。皆様の買物欲の凄さに驚きました
」
うん。私も自分で自分の買物欲の暴走に驚いた!。
あ、ちなみに本日は旅の7日目。明日は午前だけの観光でその後はもう帰国です。となると、今日のうちに手持ちのルピーを使い切らないとなりません。日本ではルピから円への両替も出来ませんからね。さっきのお店での買物でついその事が脳裏をかすめましてね。
私「2000円だとインドルピでいくらになりますか?」
おじさん「1120ルピになります」
とうっかり、インドルピで支払いました。この店のレートは1ルピ=0.56円でして、旅の中で一番レートが良かったからさ…。ええ、ついうっかりね。
初日の1ルピ=0.5円がいかにレートが悪かったかぁ~~!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
(心の叫び)
しかしこの後すぐ行ったスーパーマーケットではルピしか使えなかったの。欲しいものが一杯あったのに、インドルピが足りない~と大後悔したのです…。
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ヴァラナシシルクのお店から13時ホテル到着。
一旦部屋に戻りダンナに「このサリー買っちゃった~」とデジカメ画像を見せてやらかした事を報告する。
ダンナ「つか、集合時間は1時半だったよね?早く行こう!」
14時過ぎ、今日のランチは別のホテルのレストランです。
今日のはナンじゃないような?チャパティかな??
デザートはアイス。紅茶はマサラティ。
え~残念なお知らせです。この後デジカメも携帯電話も画像が夕方まで一気に飛んでましてね。ランチの後一旦ホテルに戻ったような?そのままスーパーマーケットに買物へ行ったような?記憶が確かではありません。インドで私達日本人が思うようなスーパーはここが最初で最後です。車窓からの風景でスーパーなない!と思ってましたから。
ちなみにスーパー、ザ・ホームメイカーは、ラマダホテルの敷地内にあるモールの3階か4階にスあります。
ここでダンナのバラマキ土産とスパイスをゲットせねばっ!と気合いが入り過ぎうっかり撮影し忘れました~。何やってんだ~。
ちなみに、この時買ったものはこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/a3/50b5180ffc1a26776c84eb02c902f2a5.jpg)
帰国後の撮影です。撮影の前にスパイスうちクミンを使い始めてます。画像の真ん中の段の右端。中味が減ってるのは使いかけの為。
一応値段解説しておきましょうか?これからインドの旅をする人の参考になれば。
上段はスナック菓子です。左からマサラ味のポテトチップス35ルピ・インドのお好み豆ミックス揚げ46ルピ・ムング豆の揚げたの49ルピ・マサラ味の何かのプライ20ルピ。
2段目はスパイスです。左から。黒こしょう(カーリーミルチ)250グラム 333ルピ・カルダモンのパウダー200グラム 42ルピ・Ramdevのクミン100グラム 37ルピ・DAILYのクミン(ジーラー)100グラム 28ルピ・DAILYのクミン(ジーラー9100グラム 31ルピ
同じメーカーの品物なのに、値段が違うという事は、最近値上げがあった模様です。
3段目左から13種のスパイスを使ったガラムマサラ 42ルピ・ブルックボンドの紅茶100パック入り 130ルピが2箱。BIOTIQUEのキャロットシードオイル(日焼け止め)220ルピ
撮影時に既に手元にないそれにダンナが会社の人へのばらまき土産(インドのキットカット15個)150ルピで合計1391ルピでした!
この時大活躍したのが、図書館で借りた『旅の指差しヒンドゥー会話』からコピーしてメモ帳に貼付けてあった香辛料のページです。
「旅の指差し会話」は便利なのですが、とっさにページを開くとか時間がかかって面倒だし、本は重いからショルダーバックにいれて持ち歩くのはツアー旅では難しいのです。そこで今回は自分が欲しいもの、香辛料・豆類・紅茶・ドライフルーツ・色の名前とかだけをコピーして切り抜いて貼付けました。
欲しいものを短い時間で広いスーパーの店内から素早く見つけるには店員さんに聞くしかありません。
私は店員さんを探してまずはバスの車内でおやつとして配られた「ムング豆スナック菓子」の袋を見せて「これと同じのが欲しい」と。店員さんに売り場の棚まで案内してもらいました。
続けて旅の指差し会話から香辛料のコピーを貼ったメモを見せ「クミン(ジーラー)が欲しい」と見せて店員さんに案内してもらいました。
所要わずかに2~3分!大成功です。いや~、今まで出番なしのコピーでしたが、作ってて良かったわ~。
しかしレジを通して店を出る前に別の女性店員さんに捕まりました!
店員さん「あなたのコピーは面白い。ついてはインドの商品名をあなたの国ではどう言うのか教えて欲しい」
ああ。この旅2回目ですわ。
旅の指差し会話は1段目に日本語。二段目にヒンディー語。3段目にヒンディー語を日本語でふりがな書きというスタイルで書いてありまして、私が指差した香辛料のページもクミンの下にヒンディー語でジーラーと書いてあり、店員さんはこれを読んで品物を見つけてくれました。
私「ではリピートアフターミーで行きましょう」
私「まずはジーラーはクミン」
店員さん「クミン」
私「カーリーミルチは黒こしょう」
店員さん「くろこしょう」
私「イラーイラーはカルダモン」
ってな事でまたメンバーで最後に集合となり、添乗員さんに笑われた。
ちなみに1回目はジャイプールのレストランのウェイターに「あなたの国の言葉で【グッドモーニング】をどういうか教えて欲しい」と頼まれまして、「【おはようございます】と言います」と教えてあげ、リプートアフターミーがありました。
給仕さんは何度か繰り返し早速うちのツアー仲間に披露したら不評だった模様です。
不憫な…。
まあね。外国気分に浸りたくて海外旅行に出てるんだからさ。あんまり外国で日本語聞きたくないという気持ちが分からんでもないけどさ。
私は正解の「【グッドモーニング】は日本語で【おはようございます】」と教えてあるので、次の日本人に披露してあげるといいよ。そのうちいいこともあるさ。
ところで…。スーパーでかさ張る商品ばかり買ったものの、Mサイズのスーツケースに全部入るんだろうか??不安だわ~。
ま、何はともあれ15時35分ホテルに戻る。
ツアー案内に書いてある予定より既に30分遅れです。
すっかり遅くなったので、荷物だけ部屋に置いて~~。あ!上着がいるんだった!つーか、まだデジカメ充電中なんだけど夜の撮影分は充電出来てるのかな?どれくらい充電終わってるのか?
ンな時間はもうなかった!化粧直しの時間ももうないっ!
急いでホテルのロビーに戻る。実は今からオートリキシャに乗ってガンジス河へ行くのだ!
ええ。散々今までにバスの車窓から見ているオートリキシャですよ。
添乗員「1台に3名様で乗り合わせてください」
ええッ?これに3人も乗れるの~?
乗れた!ずいぶん詰め詰めになったけどな!
ちなみに私は後部座席の真ん中で小さくなってましたが、左右の席は走りながら外の風景がよく見えるけ。しかしオートリキシャに横のドアはついていないので、窓側ってか外側に座る客は電車の手すりみたいなのが下がってるからオートリキシャから落ちないように手すりを持って座るのです。
ンでもってオートリキシャの運転は荒かった!
なんつーの?ヴァラナシの道は狭い道が普通で、車が走れる道も少ないのです。細い道をオートリキシャが突っ込んで行きます。
30分後の16時30分、目的地の「パレス・オン・ガンジス」到着です。
いや~~、予定の遅れを一気に取り戻す走りだったわ~。オートキリシャは小さいから、余計にスピードが出てる気になりましたよ。オートリキシャが走っている間は写真が全く撮れなかったけどさ。貴重な体験だったわ。
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パレス・オン・ガンジスは昔はマハラジャ一族の館でしたが、今はレトロホテルです。上階にティールームがあります。
ガンガービューです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/4a/75af6b24aa01ff00f9bbb4e597c75a7a.jpg)
添乗員が紅茶の注文を取る。もちろん今日も「マサラティー」をオーダーする。でもさ案内された席からはガンジス河の流れがまったく見えなかった!なぜホテルの壁を見ながらお茶せねばならんのか!
つまらな~いっ!なので紅茶が出て来るまで屋上を撮影してまわる。
ん?お隣は黄色い建物ね。って事は…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a1/94a7c8823af004de943f2bd3bdae7fe7.jpg)
あ。やっぱりお寺さんでした。祈る場所(2016年3月25日)の記事 こちらの記事にこの建物の画像があります。建物は屋根伝いに移動が出来て、ついつい隣の建物も気になってしまい足を伸ばしてたら怒られた。撤収~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/e2/5a4668448b6891f05dddd25dec80fd72.jpg)
やってきたマサラティーとお茶請けです。ここのお茶請けはインドテイストのかき揚げと何のてんぷだったっけ?覚えてないけど、お好みでケチャプをつけていただきます。
17時30分ティータイム終了。
階段を降りながら踊り場の装飾に使っているインドの楽器を撮影。
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朝、ガンガ~ガンガ~と歌っていた集団もこんなの持ってました!
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こちらがかつてマハラジャ一族の館だった頃の趣きが残るパレス・オン・ガンジス」の通路。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b9/51057c057e4e28716689a81cea3341d8.jpg)
ホテルの外観、レリープ装飾。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/55/6006269a162d02b9eb31172c6bb9fb99.jpg)
何気にこの旅でホテルの外観写したの始めてかも?いや~、こんな所にも「勝手に外歩きをするな」が影響してたのね。今回宿泊ホテルにはホテルの庭というものもなく、本当に外歩きしてなかったのね。毎朝散歩していたベトナムとえらい違いです。
17時30分過ぎ、再びオートリキシャに乗り込みます。同じ運転手のオートリキシャです。運転手が『オレのオートリシャは顔が緑のきれのオートリキシャだ』というので『ハラー(緑)ね』とやり取りしたのを覚えてまして、すぐに見つける事が出来ました。しかし夕方の渋滞が始まったのか、今度は道がとても混雑してる!
18時、目的地のモール前に到着したら空が既に暗くなりつつありました。
そして道に観光客やヒンドゥー教の信者が続々と詰めかけてます。
目的地はみな同じなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/43/738616c711cbc86980b49bbef54c7bc0.jpg)
ここは朝ガンジス川の夜明けと沐浴風景を見学した時に船に乗船したのと同じ道ですが、同じ場所と思えない程両側の店が賑やかです。通りの両側の店が綺麗に飾り付けられてます。
歩きながら携帯電話で撮影した画像は光量が少なかったため殆どピンぼけでした。使えません~…。やっちゃったぜ~~。
ガンジス河の岸辺に到着です。ここは本当に朝と同じ場所なのか!!朝と同じダシャーシュワメード・ガートなのですが、すごい熱気と人の数です。
これは~。撮影するしかあるまい~。前方にダッシュだっ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3a/d601e2296e9d823dd75b6baf38e535fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3f/01d1ef9fd77ef6a81c69f699fdd17e2c.jpg)
皆もうすぐ始まるアールティの儀式がはじまるのを待っています。
アールティとはサンスクリット語で「偉大なる神の愛」という意味です。毎晩神を称えガンジス河に祈りを捧げます。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
ここが7人のヒンドゥーの僧侶がガンガーに祈りを捧げる場所ですね。
所で私はどこでいればいいのかな?別に勝手に撮影しててもいいんだけど、集合場所と集合時間は聞いておくんだったな~。
と?私を呼ぶ声が聞こえた。
添乗員「移動しますよ~」
はい?どこへだよっ!
添乗員「滅多に桟敷席が取れないんですが、幸運にも押える事が出来ました!」
あれ?これはラッキーなのか?
ってか本当に豪運の持ち主がツアーメンバーの中にいるんだねっ。ここまで来るともうね。普通じゃないだろ?
でも桟敷席に連れて行かれちゃったら、自由に撮影出来なくなるなぁ~。それはマイナスだわ~~。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/01/aa7abc1e24dcb93797120fd4088fb78e.jpg)
アールティの儀式は午後7時、人々の声と古典楽器の音が聞こえ7名の僧侶の登場と共に始まります。私達のいる桟敷席にスピーカーが設置してあり、そこからノリのいいインド音楽が流れ始めました。
帰国後のこと。
「ガンジス河の女神ガンガ・最高神シヴァ・太陽神スーリャ・火の神アグニ。そしてこの世を称える祈りの儀式がアールティです。
ロウソクに火が灯ると、アールティは更に盛上がりをみせます。
かつて天上界を流れていたガンジス河が地上を流れるようになると、その流れはあらゆる罪を清め再生してくれる聖なる河の流れとしてあがめられるようになった。」と、極上のクルーズ紀行『光の街・バラナシ』という番組の中で説明してました。旅に出る前に見たい番組です。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
音楽に合わせて僧侶の祈りも始まります。やがて僧侶を補助する男性が僧侶に火を灯した燭台を差し出します。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
と音楽の調子が更に盛上がりました。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
火を持つ僧侶の動きも大きくなります。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
ワクワクとこれから何が始まるんだろう??と気分を盛り上げて待っていたのは私だけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/92/ea670ce5fcb7a287bdb2d325da397f58.jpg)
いつまで経っても似たような感じが続くのね。あれ~??何か思ってたのと違うわ~~???
そこへイヤホンに添乗員の「そろそろ戻りますよ~。混み出す前に撤収しましょう~」という予想外の声が届いた!!
ん?ナンデェ????????これからクライマックスじゃないの???????。
ヒンディー教徒がこんなに大勢集まってるのに、あの僧侶達は火を持って踊ってるだけなのか?(注:踊ってません。祈りを捧げてます)
日本の神主さんみたいに、白い紙の代わりにその火のついた燭台みたいなのを振って信者のお祓いとかしないの~??
疑問に思ったのは私だけでした。ツアー仲間はさっさと手荷物を持って階段へ向います。
翌朝のQ&Aでガイドさんに質問すると、「僧侶はガンガに祈りを捧げます」と答えが返って来た。
って事は、ヒンディー教徒らは、僧侶がヒンドゥーの神様の世界を称える祈りを捧げる様子を見学する為だけに集まってたって事??
う~~む…。何だか思ってたのとチガウ…。盛り上げた私の気持ちはどうすればいいのか!?か・肩すかしだわぁ~~~~っ!!
そう思うのは私だけか…。
私だけでした!
ダンナは桟敷席でアールティの音楽を録音していたようで、ホテルの部屋で再生してくれた音楽はウキウキとした気配が伝わって来て「これはなかなかない音楽だよ」と。彼は悦に入ってます。
ちっ!お手軽な奴め!
さて、私達はオートリキシャの待つ場所まで再び徒歩で戻ります。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
帰り道は観光客とヒンドゥーの信者で一杯です。アルティーの儀式が続いてるうちに引き上げたのは正解だった模様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/e3/2c58a409a7c83776b9ddb7e0ead7919f.jpg)
道の両側は更に賑やかで明るい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/37/97ba24bca34db4446d5febf7582d3dad.jpg)
2016.4.25画像追加しました。
ぶら下がってるのはカミタバコです。
2016.4.25画像追加しました。
ヒンドゥーの神々の絵を売るお店。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
これもヒンドゥーの祈りて使うあれこれのお店。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
ヒンドゥー教徒が神様に捧げる花輪や、自分の首にかける。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
お祈り終わったら腹ごしらえする。
この道沿いの店はアールティを見に来た信者や観光客が目当てです。でも私達は脇目もふらず歩くのみ。
ちっ!買物したかったな~。ここでヒンドゥーの神様グッズを買う計画だったのに。私が神様グッズを買わないなんてぇ~~
。
2016.4.25デジカメ画像を追加しました。
オートリキシャが待ってるショッピングモールの駐車場入口で見かけたバイク。写真撮ってたらライダーが決め顔でポーズをとってくれました。ピンぼけになってしまい残念でした。
20時、オートリキシャを連ねホテル到着。
添乗員「すぐに夕食にします。荷物だけ部屋に置いたらレストランへ集まって下さい。今夜は旅の最後のディナーパーティですから」
エレベーターに向っていると、ロビーに仕上がったサリーブラウスを持ってヴァラナシシルクのお店の人が待っていた。
旅仲間「あら、素敵。ディナーパーティーで着るの?」
私「いや、さすがに汗まみれでシルクのサリーを着るのは危険なのでパスします」(何しろ日中は30度近くあったのです)
「時間がない!」と納品に来たお店の人に礼を言ってサリーブラウスを受け取ったものの、ここまでインドクオリティにはさんざんやられているのですよ。ふと不安がよぎる。
急ぐのは分かっている!時間がないのも分かっている!でもさ~~。
急いでバスルームに飛び込んで、夜のアールティー用に着込んだジャケットを脱ぎ、長袖シャツも脱ぎ、Tシャツを脱いで、仕上がったばかりのサリーのブラウスを…。
小さいじゃないかっ
!前のボタンが止まらないじゃないか~~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/angry.gif)
。え??何の為にメジャーで採寸してたのだっ!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
案の定でした。予想を裏切らないインドクオリティ…
。
がっくりとね。もう力が身体から全部抜けてね…。
ダンナ「いつまでバスルームにこもってるの
!時間が来てるよ!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/angry.gif)
」
ンなの分かっとるわ!
ともかくだね。急がないと!!
急いで行ったけどレストランに着いたのは私達が最後でした。またしてもなのでツアーの皆さんんに放置されて、既に飲み物も揃ってます。しかしこちらにも理由というものがっ!!
遅れたわびもそこそこに添乗員に訴える。
私「先ほどサリーが出来て配達してくれたんですが、ブラウズのサイズが合いません」と言えば…。
添乗員「ありがちなんですよね~。店に連絡します」
私「間に合いますか?明日帰国なんですよね?」
添乗員「おそらく明日の朝ホテルに店の人が取りに来て、やり直したブラウスをランチのレストランに配達してくれるよう手配出来ますよ」
私的にはピンチなんだけどね。何度もインドツアーの添乗をしている添乗員にとってはいつもの事らしい。
ってか、念のためブラウスを着てみた私、ファインプレーでした!
今夜はセットメニュー。ウェイターさんが次々と皿に料理を取り分けてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/61/40bf46576f139c2949c38e7afe0e9014.jpg)
添乗員「今夜の飲み物は会社持ちです。1杯分の飲み物は無料です」
ダンナはいつものビール。いままでに大体1本1000円前後のおなじみのキングフィッシャービールです。
私は旅仲間が一番オーダーしてるスィートラッシーのマンゴー味にしてみました。
せっかくのツアー最後のディナーなのですが、私は相変わらずメモ取りに忙しい。おかしい、今日のツアーの予定では自由時間がたっぷりあったハズなのに、部屋でメモを書く時間が全くないのはおかしいわ。
既に連日の睡眠時間不足から記憶力が曖昧になりがちで、今メモを書かないと全部忘れそうなのでやらざるを得ない。既に旅仲間は呆れてまして、生暖かい目で私を放置してくれてます。
そんなこんなで本日の出来事の書き出しに夢中でディナーメニューの撮影を忘れた…。アホか~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/9a/a13f4f148414eac6b11c089a7619efd2.jpg)
唯一撮影してあったのはデザートで、ドーナツ団子のバニラアイス添え。グラブ・ジャムーンというデザートで、ミルクを煮詰めたものに小麦粉を混ぜて団子状にして揚げてからシロップに浸してあります。
もう~~~~、何やってんだぁあ~~っ!!
さてと、そうそうに最後のディナーパーティは終了です。今夜の旅人達は大変なのです。
荷造りをせねばなりません。何しろ明日は午前中観光したらそのままヴァラナシ空港へ移動。デリーへ国内線で飛んだら国際線へ。そのまま帰国するのである。
一番問題なのはこれだ!明日のバラナシの天気予報は晴れ。最高気温は33度。最低気温は21度。帰国日の東京の天気予報は雨。最高気温は13度、最低気温は11度
気温差が20度もあるんですが…。更に東京が雨なら折り畳み傘も出しておかないと…。
んで、買いまくったお土産の数々が全部Mサイズスーツケースに入るのか?
あ!サリーも出しておかないとイカンのだった~~っ!!
そうだっ!!ボチボチ生理の出血量が増えてるから生理ナプキンも長い時間用と普通用と数を出しておかなきゃ~~~っ!!
持参してるリックサックもおしゃれなタウン歩き用だからさ。容量が…。うわ~~~っ!!やっちまった~~。
テンパったまま夜はふけていく…。
疲れた。先に寝よう…。起きてから荷造りするわ…。
*2016年4月25日にデジカメ画像を13枚追加しました。
2016.4.25にアールティと夜のお店の様子のデジカメ画像を13枚追加しました。
といいつつも今日は夜明けのガンジス河と沐浴風景を楽しみました。ヒンドゥー教の聖地ですから街を行き交う人々の様子もとても面白かったです。ホテルに戻り朝ご飯。お腹がふくれて時刻は午前9時半。ど~してもバスの車窓から見えた赤い花の咲く木(木綿の樹か火焔樹)を見にちょろりと近所のホテルまで走る。(コラコラコラ!ツアーでは添乗員に勝手に出歩くなとキツく言われていたので内緒でちょろり)ツアーではここから自由時間になります。ここまでが昨日の記事で紹介した内容です。
でもさ、外に行けないんじゃホテルの部屋で何をせえと?
って事で午前11時ロビー集合。希望者のみヴァラナシ・シルクのお店へご案内にバスでお出かけです。もちろんFacebookしたいダンナはホテルに居残りです。何しにインドまで来てるのか?と思うのですが、ダンナの自由なのでほっておくぜ!
今から行くヴァラナシシルクの工場は、半分聞き逃したんですが、JICAがインド国内の貧しい人の生活を向上するために農家が屋内で野蚕を育てて作るシルク製品のお店です。つまりだな。嬉しい事に日本円での買物可能だったのだ!
野蚕?ん~??普通の蚕とどう違うの~?
11時20分、ヴァラナシシルク工場に到着しました。
まずはシルクを織ってる織機の場所を見学。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/4e/7aa7c6fa0c8b98e1f1444c1a32598dfd.jpg)
日本語でヴァラナシシルクについてレクチャーしてくれるおじさん登場。
おじさん「かつては1日に3センチしか織れませんでした」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/58/3375ec786710bc68643525048824875b.jpg)
おじさん「パンチカード付きの織り機だと1日に30センチ織れるようになりました」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/a0/f046d73972808e5f75b54afffe0ef3f8.jpg)
おじさん「本物のシルクとナイロンの見分け方を紹介します」と。ライターの火で炙って見せてくれたり、触らせせてくれたり。
おじさん「ではお店に案内します」ってな事で店内のお店に移動です。
まずは店の奥まった白い台のある区画に案内され、際にそって全員着席する。なぜかしら~?
おじさん「こちらは1枚500円です」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ad/3e33052e79d1affadddea001b016197f.jpg)
貴女が想像するクッションの1/2~2/3位の大きさのクッションカバー登場です。いかにもバラ巻き土産にぴったりな品ですわ。にしても1枚500円って…。(ジャィプールで買った普通サイズは売値1800円だった!1枚1500円で買ったけどさ~。くっ!あれもボラれたのか…)
枚数がいるバラまき見上げにはぴったりなので旅人の手が次々と伸びます。
私はジャイプールのインド更紗工場で大きいサイズのクッションカバーを購入済だからさ。撮影だけど数枚撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/84/8b94d954a69958fbe57cdfc8779566cb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/98/319fc1c421393b7e1fbd44ecc0b1f60e.jpg)
いい感じの柄もあるから自分土産用に数枚買おうかな~?象のがいい感じだし…。と、物色しようとしたタイミングでおじさんが。
おじさん「これからサリーの着付けをお見せします。どなたかモデルになりませんか?」
といいつつもおじさんの視線は私に固定してるような…?
あれ??これは…。
私「やります。着たいです」
立候補しました。まずは邪魔なシャツとスカーフを取ってTシャツになる。
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モデルになるのはいい。いつもの事だし。
でもさ。せっかくサリーを着てるのに、ダンナがいないから写真を撮れないっ!!
ああ~、私が二人いればいいのに~~。でも諦めない~~。
私「すみません、私のカメラで私を撮って~~っ!!」とお願いしてゲットしたのが上の画像です。
ちなみに上の画像がサリーのスタンダードな着方です。この後、年配女性のサリーの着方へとおじさんが変化させたのですが、この画像がねっ。ないのな…。無念じゃ!
何をこだわってるか?というと、このサリー買っちゃいました!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
アホかぁ~~~っ!!
ツアー仲間からもさんざんどこへ着て行くの?どうするの~?と言われてしまいましたよ…。
ああ、衝動買いの恐ろしさよ…。
ちなみに、私はサリーの布を購入したつもりだったのですが、小さなおじさんがおもむろにメジャーを取り出して胸回りとか肩幅とか測り始めたのですよ。
ええ?何事??これってまさか、サリーそのものを仕立てるって事???
うをっ!!
なら中に着るブラウスとか下にはくパンツの色とかはどうなるのか??
焦って尋ねる。
すると「ブラウスの色は決っている。サリーの布の外側の色と柄だ。パンツの色も決っている。サリーの布の内側の色だ」
へ~?そういうものなのね。
ちなみにサリーのお値段はサリーの布・ブラウス・下のパンツ・仕立て代込みで6000円の所を値切って5000円ポッキリでした!
うわぁ~
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この旅では>私の布が欲しい物欲が留まる所を知りません。
サリーのあれこれを質問しまくっていたら、おまけでサリーの着方(英語バージョン)と額に貼る赤いビンディのシートをもらっちゃいました
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なんつーの?日本のJICA繋がりで日本式の販売方法も学んだのか??
サリー売り場のオジさん達と別れて出口へ移動したら、ツアー仲間が絶賛お買物中だった!
これはぁ~。私も混ざろう~っと
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まずすすめられたのはチェックの布
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私「私が欲しいのはインドらしいものです。その布は英国テイストなのでパスです」
って事で暇そうなチェックの布売り場のお兄さんにさよならしてツアー仲間でにぎわう区画へ。
そこはまたしてもスカーフゾーンでした。
……ま。いいか!
自分用のスカーフが欲しい!ならば自分の顔映りがいいのを選ばねばなっ!
しかしですね。ヴァラナシシルクは色のバージョンが決っているのか。赤と黒がベースのものばかりです。
私「他の色はないのか?例えばインディゴカラーのものが欲しい」
おじさん「ないよ! 1枚2000円ね」
またしても日本円かよ。それはともかく、ないならば仕方ない。
この年になると黒色は顔が沈んで見えて年寄り臭く見えるからな。ともかく巻いてみないとな~。と、巻いては鏡に写して見るを繰り返す。んで結局これ買いました!
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もうね、帰国後に節約は確定してますが、お出かけの回数も減らさねばなるまい…
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ちなみに、野蚕製のシルクは私が知る普通のシルクに比べシャリシャリと音が鳴ります。でも思ったより軽いな。
上の画像は帰国後何度か撮影に失敗したのでキ~~~っ!
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12時半、ヴァラナシシルクのお店を出発。
添乗員「皆様大いに買物を楽しまれたようですね。皆様の買物欲の凄さに驚きました
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うん。私も自分で自分の買物欲の暴走に驚いた!。
あ、ちなみに本日は旅の7日目。明日は午前だけの観光でその後はもう帰国です。となると、今日のうちに手持ちのルピーを使い切らないとなりません。日本ではルピから円への両替も出来ませんからね。さっきのお店での買物でついその事が脳裏をかすめましてね。
私「2000円だとインドルピでいくらになりますか?」
おじさん「1120ルピになります」
とうっかり、インドルピで支払いました。この店のレートは1ルピ=0.56円でして、旅の中で一番レートが良かったからさ…。ええ、ついうっかりね。
初日の1ルピ=0.5円がいかにレートが悪かったかぁ~~!!
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しかしこの後すぐ行ったスーパーマーケットではルピしか使えなかったの。欲しいものが一杯あったのに、インドルピが足りない~と大後悔したのです…。
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ヴァラナシシルクのお店から13時ホテル到着。
一旦部屋に戻りダンナに「このサリー買っちゃった~」とデジカメ画像を見せてやらかした事を報告する。
ダンナ「つか、集合時間は1時半だったよね?早く行こう!」
14時過ぎ、今日のランチは別のホテルのレストランです。
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え~残念なお知らせです。この後デジカメも携帯電話も画像が夕方まで一気に飛んでましてね。ランチの後一旦ホテルに戻ったような?そのままスーパーマーケットに買物へ行ったような?記憶が確かではありません。インドで私達日本人が思うようなスーパーはここが最初で最後です。車窓からの風景でスーパーなない!と思ってましたから。
ちなみにスーパー、ザ・ホームメイカーは、ラマダホテルの敷地内にあるモールの3階か4階にスあります。
ここでダンナのバラマキ土産とスパイスをゲットせねばっ!と気合いが入り過ぎうっかり撮影し忘れました~。何やってんだ~。
ちなみに、この時買ったものはこちら。
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帰国後の撮影です。撮影の前にスパイスうちクミンを使い始めてます。画像の真ん中の段の右端。中味が減ってるのは使いかけの為。
一応値段解説しておきましょうか?これからインドの旅をする人の参考になれば。
上段はスナック菓子です。左からマサラ味のポテトチップス35ルピ・インドのお好み豆ミックス揚げ46ルピ・ムング豆の揚げたの49ルピ・マサラ味の何かのプライ20ルピ。
2段目はスパイスです。左から。黒こしょう(カーリーミルチ)250グラム 333ルピ・カルダモンのパウダー200グラム 42ルピ・Ramdevのクミン100グラム 37ルピ・DAILYのクミン(ジーラー)100グラム 28ルピ・DAILYのクミン(ジーラー9100グラム 31ルピ
同じメーカーの品物なのに、値段が違うという事は、最近値上げがあった模様です。
3段目左から13種のスパイスを使ったガラムマサラ 42ルピ・ブルックボンドの紅茶100パック入り 130ルピが2箱。BIOTIQUEのキャロットシードオイル(日焼け止め)220ルピ
撮影時に既に手元にないそれにダンナが会社の人へのばらまき土産(インドのキットカット15個)150ルピで合計1391ルピでした!
この時大活躍したのが、図書館で借りた『旅の指差しヒンドゥー会話』からコピーしてメモ帳に貼付けてあった香辛料のページです。
「旅の指差し会話」は便利なのですが、とっさにページを開くとか時間がかかって面倒だし、本は重いからショルダーバックにいれて持ち歩くのはツアー旅では難しいのです。そこで今回は自分が欲しいもの、香辛料・豆類・紅茶・ドライフルーツ・色の名前とかだけをコピーして切り抜いて貼付けました。
欲しいものを短い時間で広いスーパーの店内から素早く見つけるには店員さんに聞くしかありません。
私は店員さんを探してまずはバスの車内でおやつとして配られた「ムング豆スナック菓子」の袋を見せて「これと同じのが欲しい」と。店員さんに売り場の棚まで案内してもらいました。
続けて旅の指差し会話から香辛料のコピーを貼ったメモを見せ「クミン(ジーラー)が欲しい」と見せて店員さんに案内してもらいました。
所要わずかに2~3分!大成功です。いや~、今まで出番なしのコピーでしたが、作ってて良かったわ~。
しかしレジを通して店を出る前に別の女性店員さんに捕まりました!
店員さん「あなたのコピーは面白い。ついてはインドの商品名をあなたの国ではどう言うのか教えて欲しい」
ああ。この旅2回目ですわ。
旅の指差し会話は1段目に日本語。二段目にヒンディー語。3段目にヒンディー語を日本語でふりがな書きというスタイルで書いてありまして、私が指差した香辛料のページもクミンの下にヒンディー語でジーラーと書いてあり、店員さんはこれを読んで品物を見つけてくれました。
私「ではリピートアフターミーで行きましょう」
私「まずはジーラーはクミン」
店員さん「クミン」
私「カーリーミルチは黒こしょう」
店員さん「くろこしょう」
私「イラーイラーはカルダモン」
ってな事でまたメンバーで最後に集合となり、添乗員さんに笑われた。
ちなみに1回目はジャイプールのレストランのウェイターに「あなたの国の言葉で【グッドモーニング】をどういうか教えて欲しい」と頼まれまして、「【おはようございます】と言います」と教えてあげ、リプートアフターミーがありました。
給仕さんは何度か繰り返し早速うちのツアー仲間に披露したら不評だった模様です。
不憫な…。
まあね。外国気分に浸りたくて海外旅行に出てるんだからさ。あんまり外国で日本語聞きたくないという気持ちが分からんでもないけどさ。
私は正解の「【グッドモーニング】は日本語で【おはようございます】」と教えてあるので、次の日本人に披露してあげるといいよ。そのうちいいこともあるさ。
ところで…。スーパーでかさ張る商品ばかり買ったものの、Mサイズのスーツケースに全部入るんだろうか??不安だわ~。
ま、何はともあれ15時35分ホテルに戻る。
ツアー案内に書いてある予定より既に30分遅れです。
すっかり遅くなったので、荷物だけ部屋に置いて~~。あ!上着がいるんだった!つーか、まだデジカメ充電中なんだけど夜の撮影分は充電出来てるのかな?どれくらい充電終わってるのか?
ンな時間はもうなかった!化粧直しの時間ももうないっ!
急いでホテルのロビーに戻る。実は今からオートリキシャに乗ってガンジス河へ行くのだ!
ええ。散々今までにバスの車窓から見ているオートリキシャですよ。
添乗員「1台に3名様で乗り合わせてください」
ええッ?これに3人も乗れるの~?
乗れた!ずいぶん詰め詰めになったけどな!
ちなみに私は後部座席の真ん中で小さくなってましたが、左右の席は走りながら外の風景がよく見えるけ。しかしオートリキシャに横のドアはついていないので、窓側ってか外側に座る客は電車の手すりみたいなのが下がってるからオートリキシャから落ちないように手すりを持って座るのです。
ンでもってオートリキシャの運転は荒かった!
なんつーの?ヴァラナシの道は狭い道が普通で、車が走れる道も少ないのです。細い道をオートリキシャが突っ込んで行きます。
30分後の16時30分、目的地の「パレス・オン・ガンジス」到着です。
いや~~、予定の遅れを一気に取り戻す走りだったわ~。オートキリシャは小さいから、余計にスピードが出てる気になりましたよ。オートリキシャが走っている間は写真が全く撮れなかったけどさ。貴重な体験だったわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/12/6dd9274a80bf95ac3e7612f05573af70.jpg)
パレス・オン・ガンジスは昔はマハラジャ一族の館でしたが、今はレトロホテルです。上階にティールームがあります。
ガンガービューです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/4a/75af6b24aa01ff00f9bbb4e597c75a7a.jpg)
添乗員が紅茶の注文を取る。もちろん今日も「マサラティー」をオーダーする。でもさ案内された席からはガンジス河の流れがまったく見えなかった!なぜホテルの壁を見ながらお茶せねばならんのか!
つまらな~いっ!なので紅茶が出て来るまで屋上を撮影してまわる。
ん?お隣は黄色い建物ね。って事は…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a1/94a7c8823af004de943f2bd3bdae7fe7.jpg)
あ。やっぱりお寺さんでした。祈る場所(2016年3月25日)の記事 こちらの記事にこの建物の画像があります。建物は屋根伝いに移動が出来て、ついつい隣の建物も気になってしまい足を伸ばしてたら怒られた。撤収~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/e2/5a4668448b6891f05dddd25dec80fd72.jpg)
やってきたマサラティーとお茶請けです。ここのお茶請けはインドテイストのかき揚げと何のてんぷだったっけ?覚えてないけど、お好みでケチャプをつけていただきます。
17時30分ティータイム終了。
階段を降りながら踊り場の装飾に使っているインドの楽器を撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7b/0a7774d6bffe90d249bceacf45b6d253.jpg)
朝、ガンガ~ガンガ~と歌っていた集団もこんなの持ってました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d4/2f1b1775d8a0ba9776e575c520b12df5.jpg)
こちらがかつてマハラジャ一族の館だった頃の趣きが残るパレス・オン・ガンジス」の通路。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b9/51057c057e4e28716689a81cea3341d8.jpg)
ホテルの外観、レリープ装飾。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/55/6006269a162d02b9eb31172c6bb9fb99.jpg)
何気にこの旅でホテルの外観写したの始めてかも?いや~、こんな所にも「勝手に外歩きをするな」が影響してたのね。今回宿泊ホテルにはホテルの庭というものもなく、本当に外歩きしてなかったのね。毎朝散歩していたベトナムとえらい違いです。
17時30分過ぎ、再びオートリキシャに乗り込みます。同じ運転手のオートリキシャです。運転手が『オレのオートリシャは顔が緑のきれのオートリキシャだ』というので『ハラー(緑)ね』とやり取りしたのを覚えてまして、すぐに見つける事が出来ました。しかし夕方の渋滞が始まったのか、今度は道がとても混雑してる!
18時、目的地のモール前に到着したら空が既に暗くなりつつありました。
そして道に観光客やヒンドゥー教の信者が続々と詰めかけてます。
目的地はみな同じなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/43/738616c711cbc86980b49bbef54c7bc0.jpg)
ここは朝ガンジス川の夜明けと沐浴風景を見学した時に船に乗船したのと同じ道ですが、同じ場所と思えない程両側の店が賑やかです。通りの両側の店が綺麗に飾り付けられてます。
歩きながら携帯電話で撮影した画像は光量が少なかったため殆どピンぼけでした。使えません~…。やっちゃったぜ~~。
ガンジス河の岸辺に到着です。ここは本当に朝と同じ場所なのか!!朝と同じダシャーシュワメード・ガートなのですが、すごい熱気と人の数です。
これは~。撮影するしかあるまい~。前方にダッシュだっ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3a/d601e2296e9d823dd75b6baf38e535fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3f/01d1ef9fd77ef6a81c69f699fdd17e2c.jpg)
皆もうすぐ始まるアールティの儀式がはじまるのを待っています。
アールティとはサンスクリット語で「偉大なる神の愛」という意味です。毎晩神を称えガンジス河に祈りを捧げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/7f/683a6bbf97de7204aa51edf65e67b4c5.jpg)
ここが7人のヒンドゥーの僧侶がガンガーに祈りを捧げる場所ですね。
所で私はどこでいればいいのかな?別に勝手に撮影しててもいいんだけど、集合場所と集合時間は聞いておくんだったな~。
と?私を呼ぶ声が聞こえた。
添乗員「移動しますよ~」
はい?どこへだよっ!
添乗員「滅多に桟敷席が取れないんですが、幸運にも押える事が出来ました!」
あれ?これはラッキーなのか?
ってか本当に豪運の持ち主がツアーメンバーの中にいるんだねっ。ここまで来るともうね。普通じゃないだろ?
でも桟敷席に連れて行かれちゃったら、自由に撮影出来なくなるなぁ~。それはマイナスだわ~~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/f4/b07de076e0e23d8c727dfece2d1498e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/01/aa7abc1e24dcb93797120fd4088fb78e.jpg)
アールティの儀式は午後7時、人々の声と古典楽器の音が聞こえ7名の僧侶の登場と共に始まります。私達のいる桟敷席にスピーカーが設置してあり、そこからノリのいいインド音楽が流れ始めました。
帰国後のこと。
「ガンジス河の女神ガンガ・最高神シヴァ・太陽神スーリャ・火の神アグニ。そしてこの世を称える祈りの儀式がアールティです。
ロウソクに火が灯ると、アールティは更に盛上がりをみせます。
かつて天上界を流れていたガンジス河が地上を流れるようになると、その流れはあらゆる罪を清め再生してくれる聖なる河の流れとしてあがめられるようになった。」と、極上のクルーズ紀行『光の街・バラナシ』という番組の中で説明してました。旅に出る前に見たい番組です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/d4/ff8866fc145517361df521afca020cb4.jpg)
音楽に合わせて僧侶の祈りも始まります。やがて僧侶を補助する男性が僧侶に火を灯した燭台を差し出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/6c/515ef0e991c67615aa7ca511d0a70119.jpg)
と音楽の調子が更に盛上がりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/60/e61d502adc81586de4fc00c54445bd49.jpg)
火を持つ僧侶の動きも大きくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/93/350fd643ab162ebbd21c01a6fcf3138e.jpg)
ワクワクとこれから何が始まるんだろう??と気分を盛り上げて待っていたのは私だけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/92/ea670ce5fcb7a287bdb2d325da397f58.jpg)
いつまで経っても似たような感じが続くのね。あれ~??何か思ってたのと違うわ~~???
そこへイヤホンに添乗員の「そろそろ戻りますよ~。混み出す前に撤収しましょう~」という予想外の声が届いた!!
ん?ナンデェ????????これからクライマックスじゃないの???????。
ヒンディー教徒がこんなに大勢集まってるのに、あの僧侶達は火を持って踊ってるだけなのか?(注:踊ってません。祈りを捧げてます)
日本の神主さんみたいに、白い紙の代わりにその火のついた燭台みたいなのを振って信者のお祓いとかしないの~??
疑問に思ったのは私だけでした。ツアー仲間はさっさと手荷物を持って階段へ向います。
翌朝のQ&Aでガイドさんに質問すると、「僧侶はガンガに祈りを捧げます」と答えが返って来た。
って事は、ヒンディー教徒らは、僧侶がヒンドゥーの神様の世界を称える祈りを捧げる様子を見学する為だけに集まってたって事??
う~~む…。何だか思ってたのとチガウ…。盛り上げた私の気持ちはどうすればいいのか!?か・肩すかしだわぁ~~~~っ!!
そう思うのは私だけか…。
私だけでした!
ダンナは桟敷席でアールティの音楽を録音していたようで、ホテルの部屋で再生してくれた音楽はウキウキとした気配が伝わって来て「これはなかなかない音楽だよ」と。彼は悦に入ってます。
ちっ!お手軽な奴め!
さて、私達はオートリキシャの待つ場所まで再び徒歩で戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/56/8ac7988b6c5aaa40b17a29f0cad4ba1e.jpg)
帰り道は観光客とヒンドゥーの信者で一杯です。アルティーの儀式が続いてるうちに引き上げたのは正解だった模様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/e3/2c58a409a7c83776b9ddb7e0ead7919f.jpg)
道の両側は更に賑やかで明るい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/37/97ba24bca34db4446d5febf7582d3dad.jpg)
2016.4.25画像追加しました。
ぶら下がってるのはカミタバコです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e7/e549e64c2b1ad4ab28de5e2ced06daf1.jpg)
ヒンドゥーの神々の絵を売るお店。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f2/203691b8a7e61c9188070382d683a610.jpg)
これもヒンドゥーの祈りて使うあれこれのお店。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/53/61fed492700d5d99f0b19f613d8801fb.jpg)
ヒンドゥー教徒が神様に捧げる花輪や、自分の首にかける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c9/a51b23a7e339231bb68b001de779c566.jpg)
お祈り終わったら腹ごしらえする。
この道沿いの店はアールティを見に来た信者や観光客が目当てです。でも私達は脇目もふらず歩くのみ。
ちっ!買物したかったな~。ここでヒンドゥーの神様グッズを買う計画だったのに。私が神様グッズを買わないなんてぇ~~
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オートリキシャが待ってるショッピングモールの駐車場入口で見かけたバイク。写真撮ってたらライダーが決め顔でポーズをとってくれました。ピンぼけになってしまい残念でした。
20時、オートリキシャを連ねホテル到着。
添乗員「すぐに夕食にします。荷物だけ部屋に置いたらレストランへ集まって下さい。今夜は旅の最後のディナーパーティですから」
エレベーターに向っていると、ロビーに仕上がったサリーブラウスを持ってヴァラナシシルクのお店の人が待っていた。
旅仲間「あら、素敵。ディナーパーティーで着るの?」
私「いや、さすがに汗まみれでシルクのサリーを着るのは危険なのでパスします」(何しろ日中は30度近くあったのです)
「時間がない!」と納品に来たお店の人に礼を言ってサリーブラウスを受け取ったものの、ここまでインドクオリティにはさんざんやられているのですよ。ふと不安がよぎる。
急ぐのは分かっている!時間がないのも分かっている!でもさ~~。
急いでバスルームに飛び込んで、夜のアールティー用に着込んだジャケットを脱ぎ、長袖シャツも脱ぎ、Tシャツを脱いで、仕上がったばかりのサリーのブラウスを…。
小さいじゃないかっ
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案の定でした。予想を裏切らないインドクオリティ…
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がっくりとね。もう力が身体から全部抜けてね…。
ダンナ「いつまでバスルームにこもってるの
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ンなの分かっとるわ!
ともかくだね。急がないと!!
急いで行ったけどレストランに着いたのは私達が最後でした。またしてもなのでツアーの皆さんんに放置されて、既に飲み物も揃ってます。しかしこちらにも理由というものがっ!!
遅れたわびもそこそこに添乗員に訴える。
私「先ほどサリーが出来て配達してくれたんですが、ブラウズのサイズが合いません」と言えば…。
添乗員「ありがちなんですよね~。店に連絡します」
私「間に合いますか?明日帰国なんですよね?」
添乗員「おそらく明日の朝ホテルに店の人が取りに来て、やり直したブラウスをランチのレストランに配達してくれるよう手配出来ますよ」
私的にはピンチなんだけどね。何度もインドツアーの添乗をしている添乗員にとってはいつもの事らしい。
ってか、念のためブラウスを着てみた私、ファインプレーでした!
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添乗員「今夜の飲み物は会社持ちです。1杯分の飲み物は無料です」
ダンナはいつものビール。いままでに大体1本1000円前後のおなじみのキングフィッシャービールです。
私は旅仲間が一番オーダーしてるスィートラッシーのマンゴー味にしてみました。
せっかくのツアー最後のディナーなのですが、私は相変わらずメモ取りに忙しい。おかしい、今日のツアーの予定では自由時間がたっぷりあったハズなのに、部屋でメモを書く時間が全くないのはおかしいわ。
既に連日の睡眠時間不足から記憶力が曖昧になりがちで、今メモを書かないと全部忘れそうなのでやらざるを得ない。既に旅仲間は呆れてまして、生暖かい目で私を放置してくれてます。
そんなこんなで本日の出来事の書き出しに夢中でディナーメニューの撮影を忘れた…。アホか~。
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唯一撮影してあったのはデザートで、ドーナツ団子のバニラアイス添え。グラブ・ジャムーンというデザートで、ミルクを煮詰めたものに小麦粉を混ぜて団子状にして揚げてからシロップに浸してあります。
もう~~~~、何やってんだぁあ~~っ!!
さてと、そうそうに最後のディナーパーティは終了です。今夜の旅人達は大変なのです。
荷造りをせねばなりません。何しろ明日は午前中観光したらそのままヴァラナシ空港へ移動。デリーへ国内線で飛んだら国際線へ。そのまま帰国するのである。
一番問題なのはこれだ!明日のバラナシの天気予報は晴れ。最高気温は33度。最低気温は21度。帰国日の東京の天気予報は雨。最高気温は13度、最低気温は11度
気温差が20度もあるんですが…。更に東京が雨なら折り畳み傘も出しておかないと…。
んで、買いまくったお土産の数々が全部Mサイズスーツケースに入るのか?
あ!サリーも出しておかないとイカンのだった~~っ!!
そうだっ!!ボチボチ生理の出血量が増えてるから生理ナプキンも長い時間用と普通用と数を出しておかなきゃ~~~っ!!
持参してるリックサックもおしゃれなタウン歩き用だからさ。容量が…。うわ~~~っ!!やっちまった~~。
テンパったまま夜はふけていく…。
疲れた。先に寝よう…。起きてから荷造りするわ…。
*2016年4月25日にデジカメ画像を13枚追加しました。
2016.4.25にアールティと夜のお店の様子のデジカメ画像を13枚追加しました。