アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

9月24日(日)のつぶやき

2023-09-24 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

チャリで切る早朝の風が、思ったよりも冷たい・・・。

薄着で来てしまった僕は、ホットコーヒーを求めて自販機に寄りましたが、すべてコールド。ザンネン。

岸辺に満開のヒガンバナと、ひやい川風に震えたのでした。秋はそこまで。

今日の最低気温は、19、1度。

 

 最高気温31、0度。午後も晴れ。

彼岸中日の太陽もヤル気に満ちて、暑いには暑いけど、(大陸からの高気圧に覆われ、乾いた空気の)

からっとした暑さで、先日までのひどい蒸し暑さに比べたら、ズイブン過ごしやすいです。ほっ。

「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句がありますが、猛暑が長い昨今は「ひどい暑さ」と変えた方がよさそう。

そして、この慣用句は、その意味を転じて、「辛いこともいずれ時期が来れば去っていく」

という意味のことわざとして用いられます。

個人的には、ひどい結膜炎&ひと月以上続いた足首のひどい捻挫の痛みが、よーやく去っていって、これまた、ほっ。

うまくいかない・仕事・日常・気候。きついコト、耐えるコトが多かった長い夏がやっと終わってゆく。いやはや。

「禍福は糾える縄の如し」。この秋は、よいコトが起こりますように。皆さまにも。

 9月29日(金)は、「中秋の名月」ですね。今年の「中秋の名月」は満月です。

アークさのは、9月30日(土)の夜、沈下橋の川原で、1日遅れのお月見をしたいと考えてます。

人少なく灯り少ない四万十川の川原は、月を見るにもよいところ。

焚き火を囲み、お酒でも飲みながら、1日遅れの名月をのんびり愛でませんか?

ムーンリバーを、カヌー(カナディアン)でゆくのもイイね。

 

〇〇さま

「あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。

9月30日(土)。おつきみしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい」 さのねこ 拝


9月15日(金)のつぶやき

2023-09-15 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

おっ、咲きましたか!朝日の岸辺は、鮮やかな赤に彩られています。ヒガンバナです。

キューン!沈下橋から、薄雲たなびく空をぽけっとながめていると、

背後の山から甲高い鳴き声が聞こえてきました。雄鹿です。

もうすぐ秋か、マジか・・・(イケずの夏やったなぁ)としみじみ思う朝です。

今日の最低気温は、23、4度。

 

 

育つほどに価値下がる―山は動いたか 高知おおとよ製材10年(6) | 高知新聞

県内各地で増えている大径木。用途が見通せていないという(津野町船戸) 津野町船戸にある、町森林組合の貯木場。直径50センチを超すスギの丸太をなでつつ、大地勝義組...

 

 

 最高気温34、5度。午後も晴れ。 

朝晩は、空の高さに、風の涼しさに、岸辺の花に秋の気配も感じられるようになりましたが、

昼どきの陽ざしは、まだまだ夏のように強いです。ふぅ、あちゅい!ラゾクカンバック!

 

とはいえ、こよみは9月も半ば。夏よりも南にかたむいた太陽は、山に沈む時間が少し早くなりました。

陽がかげり、さわやかな風がわたる遅い午後のべランダで、

コーヒー片手に、ぼんやりと空や山を見たり、この冬をどう生きていこうか?などと思案しながらすごす。

そして、ふっと気がつきゃ、あらっ、もう夕方・・・。でも、この季節は、夕景もイイんだよなぁ。

風に吹かれ、ワインでも飲みながら一番星を待ちますか(今宵は、新月)。星の劇場の開幕を。

ここには、ゆったり流れる川と時間があります。

 

「人生をちょこっと休みたいな、思うたら、ここへ来たらええよ。

自然のもんのいろんな姿が見える。自然のもんは長いこと見よっても、飽きることがないけん。

いろんなことがじこじこわかるいうことは、元気の素にもなるけん」野村春松


9月13日(水)のつぶやき

2023-09-13 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

ラウドな雨音で目が覚めた朝です。部屋の一部はびしょ濡れに(ガラス戸全開やった)。哀号。

今夏の空は、ユダンがならぬ。

川へ。朝の通り雨に濡れた岸辺は、虫の音に満ちています。

下り坂でブレーキ、チャリの前輪が滑る(オオシロカゲロウの大量の死骸で)。

こちらもユダンがならないのでした。

今日の最低気温は、22、9度。

 

「咲きのぼれ 行き合う空に 葛の花 」

 

  最高気温28、5度。午後は、晴れときどき曇り。

晴れた日中は、まだ夏の名残りのような、陽ざしの強さがありますが、

夜は、風が涼しくなり、そろそろ焚き火キャンプも楽しめるように(まだ蒸し暑い夜もあるけど)。

 

♪流れ星 流れ星 すぐに消えちゃう君が好きで♪

明後日15日は、新月ですね。人少なく灯り少ない四万十川の川原は、星を見るにもよいところ。

夜の川原で、火を囲み、酒を飲み、秋の実りを食し、星をながめれば(ナイトカヌーもイイね)、

あなたは、「四万十の秋」そのものになってしまうでしょう。たぶん。

*ごろた石の川原キャンプでは、コットを使うとカイテキですよ。


9月8日(金)のつぶやき

2023-09-08 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

早朝の川に吹く風は、めっきりと涼しくなりました。

日陰の川原に座り太陽を待つ身に、コーヒーのぬくさが嬉しい。

やがて、陽が川原を照らすと、今なお真夏の猛りをのこした太陽に、Tシャツを脱がされました。

残暑キビシー晩夏。日中は、まだ裸族の季節です。

今日の最低気温は、22、1度。

 

 最高気温33,7度。午後は、晴れ→夕立ち→晴れ。

強い陽ざしがさんさんと降り、まだセミが元気に鳴く晩夏の庭に、栗のイガが落ちています。

モウソンナキセツナノネ・・・。栗の実を、いくつか拾いました。

『ここいらはクリの産地じゃけん。黒尊でも四万十川沿いでもクリの木はようけある。

大正町にいったら、「ダバダ火振」いうてクリ焼酎をつくちょる酒蔵があるけんど、

それほどクリの木はようけあるのよ』野村春松

*「しまんと地栗」 昼夜の寒暖差がある山々に囲まれた栗畑では、全国平均よりも大きくて甘い栗が育つ。

 

アクを抜き皮をむいた栗(皮をむくのがメンドクサイですね)、米、コンソメ、

醤油、塩、水をダッジオーブンに入れ、フツフツと炊けば、栗ゴハンの完成です。

少し早めの季節の味は、なかなか良いものでした。

 

2号半ほど炊いた栗ゴハン。あっ!出来上がってから気づいたのでした。

我が家のレンジは、先日くたばちまったのだ、と。マヌケすぎた・・・。

さて、冷凍した栗ゴハンは、どうやったら美味しく温めるコトができるでしょうか。

やっぱり、新しいレンジ買わなきゃいかんやろか。


9月4日(月)のつぶやき

2023-09-04 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、快晴。

さわやかな川風がわたる沈下橋の上で大きく深呼吸。ふぅ~。

そして、ぼおっと川景色をながめて、

ここは、空、空気、川(まだ笹濁ってるけど)がキレイなところだなぁ、とあらためて思う。

「大切なものはニキにある」。*ニキ:近く。側に。

今日の最低気温は、22、9度。

 

 最高気温37、3度(9月の観測史上最高)。午後は、晴れいっとき曇り。

今日の太陽も、やる気まんまん。ふぅ、あ・つ・い・・・。

蒸し暑さに、体が汗ばみ、頭がぼおっとしてくると、ザブザブと頭から水をかぶって、ふぅ、すっきり。

外は、そよ風が吹いて、木々の梢を小さく揺らしている。

庭におりた僕は、冷えたビール片手に、木陰のハンモックに寝転がり、本を開く。

熱がこもって、サウナと化した部屋にいるよりはマシだろう、と。

 

「カヌーで行く時は、他の乗り物と異なり、目に入るすべての風景は自分の腕で稼いだものだから、

それだけ感銘も深い。この山の向こうにどんな世界があるのか、とカーブを曲がる時は胸がときめく」

 

「江川崎を過ぎると、四万十川はおだやかになり、大河の風貌を帯びる。

しかし、流れは早く、深い流れにのって滑るように下っていくのは気持良かった。

山また山が折り重なり、そのすそを縫って川は流れた。人間の音が全くない。耳に入るのは山の音だけである。

今日は一日、漕がず、フネの中であぐらをかいて流されるままに下った。

黒尊川の流れこみで上陸。早々にテントを張る」

 

『川にかかった橋を渡って対岸の部落の小さな食堂に入った。

「アイスクリン50円」と張紙のある戸を開けて入ると、一人の酔漢が抱きついて来た。

良く来た、と僕の手をしっかり握る。酔っぱらうとやたらと人恋しくなる人らしい。

いっかな手を離さないので、片手でウドンを食っていると、奥さんが迎えに来た。

酒が入るととても楽しくなる人で、それはいいのだが、この間は部落の葬式で失敗した。

初めはシンミリ飲んでいたのだが、酒が回るにつれて幸福になり、つい酔った時の口癖がでた。

彼はいったのである。「今日は実にユカイである。こんなに楽しいことはない」

おまけに「ヨサコイ、ヨサコイ」と踊ってしまった。「ヨサコイ」とは今夜飲みに来い、という意味だ』。

 

「四万十川の美しさは日本随一であろう。

水質、魚の多さ、川をとりまく自然、川から見た眺めの美しさ、いずれも日本の川では最高だ。

日本人が汚し始める前の自然が、川がどんなものであったか知りたければ、四万十川を見に来るといい。

部落の人はいう。「山や川が好きな人にゃここは天国じゃ」

しかし、天国には若者は住めないのだろう。

彼等をより強く惹きつけるのは美しい自然より、ゴミゴミした都会の汚濁の巷だ」

「日本の川を旅する」四万十川編より 野田知佑著 1985年発行 


9月3日(日)のつぶやき

2023-09-03 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

6日ぶりの朝日が、目にまぶしく、心にうれしい朝です。やっほー。

大きな青空は久しぶり。今日は安心して外に洗濯物を干せそうです。

日中はまだ残暑が厳しい時期ですが、薄雲高く流れる空、水面を渡る涼しい風、岸辺に咲いたギボウシの花。

朝の川には、秋の気配も感じられます。

今日の最低気温は、22、3度。

 

 最高気温34、7度。午後も晴れ。

ひさしぶりに日中バッチリ晴れた今日は、ひさしぶりに部屋がぬるめのサウナ状態に。

ふぅ、あちゅい・・・。何度もザブザブと頭から水をかぶって涼むのでした。

 

昼前、10日ぶりに中村の町まで買い出しにGO!

それにつけても、物価の高さよ・・・。

食料品、生活用品はもちろん、ガソリンは、なんと1リッター187円。わおっ!

地方の過疎暮らしには、車が必需品。なんとかならんかねぇ。

それと、せめて日常の生活に欠かせない食料品や品物には、消費税がかからないようにしてほしいなぁ。

県民所得は、下から数えたほうがはやい高知県(最低賃金は853円。2022年)。

このままでは、過疎化がドンドンと進んで、里山を維持するのは難しくなるコトでしょう。

 

家に戻り、買い出した品物をかたずけたあと、

弁当(ほぼ自炊の僕にしては珍しい)をレンジで温めようとするが、何度やってもスイッチが入りません。

ん?たしかに、このところ調子が悪かったが、ついに無音に・・・。哀号。

 

食後は、ザブザブと水浴びです。

そして、そのままスッポンポンで濡れたままベランダのコットに寝転がり、

仕事がヒマになっちまった悲しみに、レンジが壊れちまった悲しみに、怪我しちまった悲しみに、

この秋をどうやって生きぬいていこうか?などと思い空をながめていると、

眼下のスロープを、近所のオバちゃんの原付バイクが上ってきて、思いっきりあせったのでした。

何の用やろうか・・・。

*画像は、4月撮影。


8月31日(木)のつぶやき

2023-08-31 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 四万十は、今日も雨。ザァザァ雨が降ったり止んだり。

この夏は、ほんとよく降るなぁ・・・。

長雨に、四万十川は小増水(とは言わないか?)が続いてます。

水ショーバイは、お手上げの夏です。哀号。

*画像は、7月撮影。

 

高知県内8月、雨多かった 平年の倍も 高知市は猛暑日なし | 高知新聞

高知県内8月、雨多かった 平年の倍も 高知市は猛暑日なし | 高知新聞

 こじゃんと雨降った―。8月の降水量が県内の全26観測地点で平年を上回り、少なくとも12地点で2倍以上に上ることが、…...

 

 

8月27日(日)のつぶやき

2023-08-27 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

透きとおった青空、緑かがやく山、浅緑の川。

昨夜の雨が、美しい川景色を作りました。やっほう。

涼しくなった早朝の川風と賑やかな虫の音が(小さくなったセミの声が)、もうすぐ夏がおわるよ、と告げてます。

どこか遠くへあてのない旅にでたくなる晩夏の朝です。終わらない夏を探しに。

「夏は単なる季節ではない。それは心の状態だ」。

今日の最低気温は、23、6度。

 

  最高気温32、7度。午後は、晴れときどき曇り。

「今年の夏空を、なめたらいかんぜよ!」。

朝、川見から家に戻っても、頭上には、大きな青空が広がっているので、

グッダイ!サニーダイ!とよろこんだ僕は、たくさんの洗濯物と毛布をベランダの手すりに干しました。

そして、本、コーヒー、カメラ、銀マットを入れたザックを背負い、チャリを漕いで再び川へ。

 

川原の木陰に寝転んで、かすかに秋の気配が混じる空気のなかで、本を読んでいたら、

一天にわかにかき曇り、涼しい風が吹いたかと思えば、ザァザァと雨が・・・。いつの間に、マジかよ!

あわてて撤収するが、(ひどい捻挫がまだ直りきらない)左足首がジンジンと痛むので、動きがどうにものろい。

チャリにとびのり、わっせわっせとペダルを蹴って家にもどれば、

すべては後の祭りだし、干したものはずぶ濡れだし、雨はすぐに止んだし・・・。オウ!ノウ!

四万十の夏、とおり雨の夏、ゆだんはあかん夏。しゃーない、今夜は、夏用のシュラフに包まって眠りますか。


8月18日(金)のつぶやき

2023-08-18 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

  おはようございます。四万十は、雨→曇り。

昨日から降ったり止んだりの雨(いっとき雷雨)は、

明け方には止みましたが、見あげる空はネズミ色。今にもまた泣きだしそうです。

そして、この雨で四万十川は、また増水・・・。哀号。

水位は、平水+3、4メーター(川登)↑。ダムの放流量は、644㌧↓。

今日の最低気温は、24、3度。

 

  最高気温30、9度。午後は、曇りときどき雨のち曇り。

チラチラと青空も見えはじめた昼下がり、おっ!晴れてきそうじゃん?とチャリを漕いで川へ。

沈下橋にたたずみ、足早に流れる雨雲をポケっとながめていたら、

みるみるうちに空全体が濃いグレーに。ん?そして、間髪をいれず滝のような雨が・・・。

わおっ。あっという間に、全身ずぶ濡れです。

真夏の通り雨は冷たいなぁ・・・。カラダにもココロにも。

ユダンハキンモツデスネ。ハクション!

 

17:00.四万十川の水位は、平水+3メーター(川登)↓。

ダム(津賀ダム、家地川ダム)の放流量は、275㌧↓。


8月12日(土)のつぶやき

2023-08-12 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

8日ぶりの太陽が、目にまぶしく心にうれしい朝です。やっほう!

川へ。深く透きとおった青空のした、太い薄茶色の水が、ザァザァと速く流れています。

それにつけても風の心地よさよ。

うーむ。いつまでもこの風に吹かれていたいけど、帰って洗濯しなければ。

8日ぶんの・・・。

四万十川の水位は、平水+3、7メータ(川登)。ダムの放流量は、466㌧。

今日の最低気温は、23、5度。


8月10日(木)のつぶやき

2023-08-10 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

  おはようございます。

四万十は、曇りときどき雨。(台風余波の)風さわがしい朝です。

雨雲がぬけるのを待つ今日。青空の扉が開くのがなんとも待ち遠しいです。

四万十川の水位は、平水+3、3メーター(川登)。

ダムの放流量は、481㌧。今日の最低気温は、26、4度。

 

  最高気温30、0度。午後も曇りときどき雨。

風はそよそよ、雨は(ときおり)ぱらぱら。

台風の余波もおさまりはじめた庭では、

わしらの真夏を取りもどせ!とばかりに、セミたちが元気に鳴いています。

17:00。四万十川の水位は3、3メーター(川登)。ダムの放流量は、567㌧。

 

四万十は、明日から太陽が顔をみせ、晴れ間が広がり、夜は、ひさしぶりに星を見るコトができそうです。

夏の定番天文現象「ペルセウス座流星群」。

8月13日ごろを中心に、一番の見ごろは13日の宵から14日の明け方にかけて。

月明かりの影響が小さいという好条件で、多くの流れ星が飛ぶと期待されます。

 

四万十の夏、流星の夏。

人少なく、灯り少ない四万十川の川原は、星を見るにもよいところ。

のんびりお酒でも飲みながら、夏の流星をながめるのはいかが?天の川もバッチリ見えます。

ごろた石の川原で星見をするときは、コットを使うと見やすくてよいですよ。

そしてそのまま、「時には星の下で眠る」のもなかなかオツなもの。

 

「四万十川の川原で流星を見たカップルは、一生結ばれる」と言います。

すいません、嘘です。僕が今つくりました。

でも、それぐらい、美しい川の夜空を流れゆく星は、2人のロマンチックな気分を盛りあげてくれますよ。たぶん。

よろしければ、ぜひ。


8月9日(水)のつぶやき

2023-08-09 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。

四万十は、雨が降ったり止んだり、強い風が吹いたり止んだり(台風6号の強風域に入っている)。

荒れ模様の朝です。

昨夜、窓を閉め忘れた部屋には大きな水溜まりが・・・。哀号。

四万十川の水位は、平水+3、18メーター(川登)。ダムの放流量は、736㌧。

今日の最低気温は、25、9度。

 

  最高気温30、7度。午後は、曇りいっとき雨。

昼をすぎると、風の勢いも雨足も弱まり、静かな時間がふえてきました。ほっ。

でも、四万十川は(下流域は)、朝よりもさらに水位があがってきてます。

(源流域では、累加雨量が500㍉を超えたところも。水位の上り方は、上流と下流で時間差があります)。

17:00。四万十川の水位は、平水+4、9メーター(川登)↓。ダムの放流量は、810㌧。

うーむ。12日のツアーは、厳しそうだ。コレモサダメカ・・・。

*画像は、2018年9月撮影。

雨読(もう飽きたなぁ・・・)。

「二コルも高見もずっと日本の平均的な汚い川ばかり見ているので、

四万十川はとても美しく映ったに違いない。

日本の他の川に比べれば、川の水も、川の両側になだれこむ山の風景も、この川は群を抜いてきれいだ。

僕は二十年前、十年前の四万十川の美しさはこんなものじゃなかったと思う気持ちを抑え、

初めて四万十川を見るこの二人の眼を通して川を楽しむことにした。

これだけ広い川で悪臭もゴミも目立たず、そして二級三級の瀬が続く川というのは、日本に何本あるだろう。

それだけでよしとしよう。 

難しいことをいわずに、今この目の前にある陽光や、清々しい山の空気や、水の音を楽しむこと。

少なくとも川の上にいる間は川を楽しもう。文句は陸に上がってからいおう。

ぼくは頭の中に浮かぶ暗い想念を振り払いながら、川を下った」。なつかしい川、ふるさとの流れ 野田知佑


8月8日(火)のつぶやき

2023-08-08 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

  おはようございます。四万十は、曇りときどき雨。

長雨にジトジトした部屋、なんとも不快な朝です。

おーい太陽、はよ戻ってこい!

四万十川の水位は、平水+3、4メーター(川登。沈下橋はまだ沈下してません)。

ダムの放流量は、796㌧。今日の最低気温は、25、3度。

 

  最高気温30、0度。午後は、曇りいっとき雨。

ザワザワと木々を大きくざわめかせる風に、

遠くにある台風の存在が感じられますが、雨は、時折ざっと降るていどです。

このままあまり降らなければ、週末のツアーは・・・。じっと曇り空を見る。

17:00。四万十川の水位は、平水+3、8メーター(川登)。ダムの放流量は、744㌧。

 

以下は、12日のツアーゲストに送ったメールです。

〇〇様

ツアーお申し込みありがとうございます。

 

12日。予想される水量と天候について

8日午後。四万十川は、台風6号の影響による長雨で、平水時より約4メータ増水しています。

今日は、雨量が少なく、上流域では水位が少しずつ下がりはじめてます。

しかし、9日10日11日の雨量によっては、川は再び大きく増水する可能性もあります。

(9日10日の雨量予報は、ウエザーニュース各社でまちまちです)。

12日は、ひさしぶりに晴れ間が見えそうですが。

*ツアーは、1、5~2メーター以上の増水時は中止となります。

*下れる場合。12日は、間違いなく水量が多いので、距離は長くなります(濁り水)。

 

12日は、直前にツアーが中止となる可能性があります。

明日以降、ツアーが中止と判断すれば、その時点で中止のお知らせをメールいたします。

ツアーキャンセルの場合は、その旨ご返信ください。

キャンセルの連絡がない場合は、川の状況、最終判断について、こちらからまたメールいたします。

 

よろしくお願いいたします。

アーク佐野

「Every cloud has a silver lining.」どんな雲にも銀色の裏地がついている。

どんな絶望の中にも必ず希望はある。イギリスのことわざ。


8月7日(月)のつぶやき

2023-08-07 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、雨。

シトシトときどきザァザァと降ってます。

四万十川の水位は、平水+約1メーター(川登)。

ダムの放流量は、223㌧(津賀ダム。家地川ダム)。

台風6号は、昨日午後の予報よりも、さらに西に進路をとるようです。

マジか・・・。ほんと、予想困難な迷走迷惑台風なのだ。じっと雨空を見る。

今日の最低気温は、24、8度。

 

   最高気温27、2度。

午後は、小雨ときおり雷雨。小荒れた天候です。よく降るにゃー。

空気はひどく蒸し暑い・・・窓を開けたままにしておくと、横殴りの雨が部屋に吹きこんできます。

こんなときはやはり、クーラーがほしいとこっろすな。

 

17:00。四万十川の水位は、平水+ 2メーター(川登)↑。ダムの放流量は、475㌧↑。

じこじこ水位が上がっている川は、ひさしぶりに、沈下橋が濁流に浸かるかも?(これからの雨量にもよりますが)。

川が大きく増水すると(平水+5メーター以上に)川底まで洗われ(川底の大きめの石も動き、珪藻などがとれて)、

増水後の川は、水の透明度が良くなります。それは、増水の良い面の一つです。

(これまでは、水の透明度があまり良くなかった。主観ですが)。

*画像は20年7月撮影

 

 


8月6日(日)のつぶやき

2023-08-06 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

  おはようございます。四万十は、雨。

ザァザァ、ゴロゴロ、にぎやかな雨音と遠雷で目がさめた朝です。

昨夜から断続的に激しく降る雨。

台風が接近する前に、どれぐらいの雨量となるのか?たいへん気になるところです。

シングルブレードパドルを杖がわりにして、じっと雨空を見る(左足首捻挫中)。

今日の最低気温は、25、4度。

 

 

  最高気温29、2度。

静かに、時に激しい雨が降る午後です。

これまでの雨で、四万十川は、じわじわ水位があがってます。

ひたすら台風の動きをおっているワタクシですが、

ノロノロと迷走する今回の台風6号は、進路予想がひじょうにむずかしい。自然にホンロウされてます。

最新の予報によると、台風は、九州の西の端を縦断するもよう。

四万十は、暴風の被害のリスクは、(当初の直撃予想に比べれば)低くなりそうです。

そうなるとモンダイは、雨量。さて、10日までにどれくらい降るのか?そこは、要警戒です。

 

川のほとりに住むということは、川が大増水する時もあるというコトを知らないと怖い。

我が家のベランダから見下ろす苗の緑が風にそよぐ田圃は(村の低いところは)、

2005年の晩夏に四万十川が大増水(洪水)したとき、一面が泥の湖になりました(平水+13メーター)。

この村は、川が大きく増水すると、水に浸かりやすいところで、古くからの家は、少し小高い場所に。

2階家にして、一階を倉庫や車庫している家もけっこう見られます。

 

洪水のときは、わりに小高いところにある2階だての我が家も、

一階倉庫(艇庫)の中ほどまで泥水に浸かってしまいました。

*そのときの様子は、ブログのカテゴリー ・大増水・足摺の海・その他でご覧になれます。

川沿いで家を借りるときは、川が暴れた時に、

家が水に浸かるか?どうか?をよく調べたうえで、借りましょうね。

あ、そうそう、ここは、山に囲まれた狭い土地なので、日あたりがイイか?どうか?も大切な要素ですよ。

沈下橋は、濁流に沈下。*画像は、2018年8月撮影。

四万十川が氾濫(+バックウオーター)すると、我が家のすぐ下まで泥水がきた。

水がひくと、流木が・・・。