アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

南の川から(気まぐれダイアリー)5月16日

2024-05-16 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 おはようございます。四万十は、晴れ。

「風がひやいねぇ」「ひやいっすねぇ」

チャリを走らせながら、散歩中のおんちゃんとアイサツをかわし、沈下橋へ。

朝っぱらの川は、北よりの風がビュウビュウと強く吹いています。

水面には、白ウサギが飛 び、止めた自転車は、吹きたおされ、キャップは、被ってられないほどの。

おーさぶい、冬かよ・・・。ぷるぷる。

うっかり薄着できてしまったさのは、はやばやと川から退散したのでした。

今日の最低気温は、14、0度。

冷たく強い風が吹く今朝の川は、冬のような風情が感じられました。

でも、季節はちゃんとすすんでいて、

昨夜の川には、ふわりふわり飛ぶホタル(ゲンジボタル)の光りが、チラホラと見られました。

南国四万十は、ホタルの季節となりました。

ホタルの光りの川を、カヌー(カナディアン)で下るのもオツな季節に。

 

 最高気温21、1度。午後も晴れ。

♪風が強い日 雲が流れてく 手をのばせば 届きそうな空に 鳥の群れが 遠ざかってく♪

今日は、風曜日。

吠える風は、ベランダの手すりに干した布団もふっ飛ばしていきました。あらら。

 

風の通り道でもある川は、強い風が吹くコトもおおく、風向きは、季節によって変化します。

晩秋~春は、北よりの風(西~北東)が、初夏~秋は、南よりの風(東~南西)がよく吹きます。

*季節によっては、朝と日中で風向きが変わるコトも。雨や曇天、秋の川は、風が凪ぐことがおおい。

 

あたたかい季節の南よりの風は、カヌーには向かい風です。

夏の平水時の四万十川下りは、長いトロ場(流れがゆるいところ)に吹く向かい風のなか、

わっせわっせとパドルを漕がないと、なかなか思うように下っていけないコトも多おおい。

そんな、夏風とトロ場が、距離を稼がせてくれないときの川では

・カヌーの距離を短めにする・川遊びの時間を長くする、とより楽しく遊べますよ。

 

先日(5月14日)のツアーも、昼から強い向い風に吹かれましたが、

14日の川は、いつもより水位が高く、流れがはやく、

あまりパドルを漕がなくても、スイスイ快適にくだれるので、長い距離をくだりました。

R1A(江川崎スタート1日コース)。最高気温28、2度。漕行15キロ。

 

自然のなかを流れる川は、天候、風、水量などの要素により、刻々と表情をかえます。

人間の都合には、あわせてくれません。

自然が(マザーネイチャーが)、ドラマをすすめていくのです。

 

*画像は、5月14日撮影。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)5月12日

2024-05-12 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 おはようございます。四万十は、雨。

シトシト降る初夏の雨が、鮮緑の若葉を、花をしっとり濡らしています。

こんもりとした庭の林では、深くなったクリの花穂の黄が、目立ちはじめています。

「ここいらはクリの産地じゃけん。黒尊でも四万十川沿いでもクリの木はようけある。

大正町にいったら、「ダバダ火振」いうてクリ焼酎をつくちょる酒蔵があるけんど、

それほどクリの木はようけあるのよ」野村春松

 

ラジオを消して、コーヒー片手にベランダにでれば、聞こえてくるのは、雨音、鳥と蛙の歌。

さて、これから雨はどれくらい降るのだろうか(午後は、大雨予報。明後日はツアーの予定が・・・)。

じっと雨空を見る。

今日の最低気温は、16、9度。

 

Happy Mother's Day!

 

 最高気温20、5度。午後も雨。

午後になると雨は、ザァザァと強く降る時間がふえてきました。

これから深夜にかけての雨量がシンパイなさのは、

ちょくちょくしつこくネットで予報を、雨雲レーダーをチエックです。

そんな短い時間では、予報が変わらないのは、頭ではわかっているのですが・・・。

明後日のツアーがおこなえるか、どうか?雲行きのあやしさに、気持ちざわつくナーバスな水商売です。

 

こんな気持ちが落ちつかない時間をうっちゃるには、

料理をするのがイチバンさ、とスカスカの冷蔵庫から(もう10日以上買い出しにいってない)、

冷凍の三枚肉のカタマリをとりだし、解凍し、ダッジオーブンでラフテーをつくりました。じっくりコトコトと。

♪だ・け・ど・も 問題は 今日の酒 ビールがない♪ なんてこった・・・哀号。

最寄りのスーパーまでは、車で25分。しかも、ザァザァ降りの雨。ああメンドーだ・・・。

過疎地暮らしの不便さを、しみじみ感じる雨の夕方です。

誰かビールを持って来てくれませんか(笑)。美味しい(たぶん)ラフテーをご馳走しますよ。

 

17時30分。

上流大正町の累加雨量は7ミリ。四万十川の水位は、平水+80cm(川登)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)5月8日

2024-05-08 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 おはようございます。四万十は、晴れ。

分別ゴミをゴミステーションに出したあと、川へ。

深くすんだ青い空、鮮緑かがやく山、薫風ふきぬける川。美しく心地よい五月の朝です。

大きな橋の上で大きく深呼吸する頭のうえで、トンビが高く風乗りしてます。気持ちよさそうに。

家にもどる。途中の草むらに、赤い実がいくつか見えました。クサイチゴです。

いくつかつまめば、ほのかな酸味とさわやかな甘味が、口のなかに広がりました。初夏やねぇ。

今日の最低気温は、12、5度。

 

 最高気温23、0度。午後も晴れ。

初夏の陽と風が心地よい昼下がりは、ぼおっと空、山、川をみてすごす。

「空の青さをみつめていると 私に帰るところがあるような気がする

だが雲を通ってきた明るさは もはや空へは帰ってゆかない」谷川俊太郎

 

そして、ふっと気がつきゃ、あらっ、もう夕方・・・。

でもこの季節は、夕景もイイんだよなぁ。

夕闇のベランダで、ワインでも飲みながら星の劇場の開演を待ちますか(今夜は新月だ)。

ここには、ゆったり流れる川と時間、そして美しい星空があります。

10月撮影。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)5月7日

2024-05-07 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

  おはようございます。四万十は、晴れときどき曇り。

「カメムシや ああカメムシや カメムシや」

このところ夜は、(大量発生の)カメムシの舞と(天井裏の)ネズミの運動会への対応で寝不足気味です。

枕元には、掃除機とハエ叩き(カメムシ退治用)。ふぁぁ・・・。カメムシくさい初夏の朝です。

ケッタ(自転車)を漕いで川へ。

沈下橋から見あげる空を、雨雲がスイスイと流れ、朝の光りがチラチラと川を照らしてます。

足元の川は、昨日の雨で小さく増水。

薄茶緑色の水が、ザァザァと音を立てて、いつもより速く流れています。

水位は、平水+2、8メーター(川登)。今日の最低気温は、17、6度。

温かいコーヒ片手に、川をわたる涼しい風に吹かれていると、ぐうっとお腹がなりました。

もう8時か。家に帰ろう。腹時計もたよりなスローな川のほとりの暮らしです。

 

 最高気温23、4度。午後は、曇り。 

ねずみ色の空の下、薫風が心地よいベランダのコットに寝転がって本を読んでいると、

ガサガサと頭のむこうで音がしました。ん?起きあがり振りむけば、そこには子タヌキが。

たんたんタヌキは、身じろぎもせず、黙ってこちらを見ています。

小石を拾って投げつけても、まったく逃げようともせず。こちらを仲間だと思っているのかしらん。

たしかにサノは、ぽっこりタヌキ腹ですが(夏がくる前に引っこめなくちゃ・・・)。

今日の日中の来客は、子タヌキ一匹とウグイス一羽(メス:部屋に入ってきた)。

そして夜は、招かれざる客、カメムシ&クマネズミ。

近年は、過疎地域の我が家も、ガスと電気の検針が通信による自動検針となり、

家にやってくるのは、郵便配達(週1ほど)と水道の検針(月1)の人ぐらいで、

どちらかというと人間以外の生き物の方がおおい。

そしてそれは、夏は裸族と化すさのにとっては良きコトです。より安心して醜い裸体をさらせるので。

♪たんたんサノの〇〇〇〇は 風もないのにぶ~らぶら 

それを見ていた子ダヌキは サノちゃんいいもん もってるね♪

15時40分現在。

四万十川の水位は、平水+2、5メーター(川登)↓

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)5月6日

2024-05-06 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 最高気温21、1度(最低気温18、2度)。終日、雨。

朝からシトシト降りはじめた雨は、昼をすぎるとザァザァ降りに。

雨にけぶる新緑の庭で、キショウブの花の黄色が、ひときわあざやかです。

『アイリス(アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ)の全般的な花言葉は、

・希望・信じる心・恋のメッセージ・吉報・良き便り・知恵など。

ポジティブな花言葉にあふれたアイリスですが、一つだけ怖い花言葉が。「復讐」という花言葉です。 

イエローアイリスだけが持つ独特な花言葉で、イエローアイリスがあるのは黄菖蒲(キショウブ)だけです。

アイリスの花を贈るさいは、イエローアイリス、黄菖蒲(キショウブ)だけは避けた方がいいでしょう』

この雨で(ひさしぶりのまとまった雨で)、

痩せはじめていた四万十川(の流れ)は、もりもりと太り、

大型連休明けの川は、カヌーのロングツーリングに、最適なフィールドになりそうです。

さて、今年のGWも今日でオワリですね。

連休を、満喫した人、そうでなかった人、(僕と同じく)仕事をしてた人、何もしなかった人、

皆さん、オツカレサマでした。

 

この大型連休の四万十の空は、序盤はぐずつきがちで雨が降りやすく、

中盤は晴れ間が広がり、終盤はふたたび雨空に閉ざされました。

アークでは、雨天が予想された日のツアーは、

(ゲストと相談して)日程の変更、内容の変更をして行いました(最長漕行15キロ:1ディ)。

フレキシブルな対応ができるのが、ほぼプライベートツアーのよいところ。手前味噌ですが。

 

GWのアークツアーに参加されたゲストの皆さん。

はつなつの光りとかおる風の四万十川を、カヌーでのんびりと楽しめましたか?

このたびは、ツアーのご利用まことにありがとうございました。多謝!!

四万十は遠いところですが、ぜひまた、足をのばして遊びに来てくださいね。

*画像CDは、前半の部は5月1日に。後半の部は7日の発送(郵送)です。お楽しみに~

江川崎 西土佐大橋右岸の瀬をくだる。沈上等!

西土佐大橋右岸の瀬をくだる。暑い陽ざしなか、瀬でかぶる水が気持E!

最高気温28、8度。川面の水温18度。

新緑かがやき、風かおる川をのんびりといくのだ。

岩間沈下橋。川原に上陸して、のんびりランチタイム。8キロ地点。

暑い、冷たい、キモチイイ!!元気なオジサンたち、なのであった。

連休だけど、誰っちゃおらん静かな川は、まるでプライベートリバー。

聞えてくるのは、鳥と蛙の歌、瀬。

雨の日は、コースと内容を変更して。

雨景色をながめながら、温かいコーヒーを飲みました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)4月25日

2024-04-25 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 最高気温26、7度(最低気温10、7度)。

四万十は、晴れ。

5日ぶりの太陽の光りが、目にまぶしく、肌に暑い初夏の日です。

かがやく新緑をザワザワと鳴らす風には、シトラスがほのかに甘くかおっています。

おっ、ブンタンの花が咲きはじめたか。

川へ。

水辺には、(初夏の四万十川を代表する)トサシモツの白く小さな花が咲きはじめています。

そのそばに咲くのは、トベラの花、マルバウツギの花。

その花のまわりを、(翅の空色の紋様が美しい)アオスジアゲハが飛びまわっています。ひらひらと。

ギュウイ、ギュウイ。岸辺の林からは、ハルゼミの鳴き声も聞こえてきます。

 

なんてステキな初夏の日なんだ、と大きな岩の上に寝転んで空をみると、

青空には、ひこうき雲が、グィーンとめっちゃ長くのびていました。

あらら、また、天気は下り坂?

 

16:00現在。

四万十川の水位は、平水+1、25メーター(川登)。笹濁り。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)4月23日

2024-04-23 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 最高気温21、3度(最低気温17、9度)。

♪空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る♪

四万十は、今日も雨・・・です(3日目)。

ポチャポチャ降る初夏の雨が、新緑の里山を、岸辺をしっとりと濡らしています。

我が村の累加雨量は、36㍉ほどですが、太平洋側では、180㍉近く降っているところも。

 

この長雨で、四万十川は、水位が少しずつあがっています。

16:00現在 四万十川の水位は、平水+78cm(川登)

(家地川ダム、津賀ダム併せての)ダム放流量は240㌧↑

さて、今週末からGWがはじまりますね。

天気予報は、GW前半の四万十の空は、

ぐずつき模様で、雨に降られる確率が高く、陽ざしが少ないと伝えてます。

目下のところ、GW前半の川は、水量たっぷりの速い流れとなり、

カヌーで長距離を下るには、良いフィールドとなるかな、とみています。透明度は悪くなりそうですが。

*明日以降の雨量にもよる。水位が高すぎるときは、ツアーは中止に。

 

GW前半のアークツアーに参加するゲストの皆さん。

レインウェアをお忘れなく(こちらでも簡易合羽の用意はします。温かいお茶と飲み物もね)。

「雨の日は外にでて、雨に顔を打たせながら、海から空、

そして地上へと姿をかえていくひとしずくの水の長い旅路に思いをめぐらせることもできるでしょう」R・カーソン 

初夏~夏は、雨を感じるのによい季節。

雨の日のカヌーは、僕らに新しい視点(晴天時とは違う)を与えてくれます。きっと。

♪きれいな月だよ出ておいでよ 今夜も二人で歩かないか♪

明日4月24日は、満月です(晴れ予報)。

人少なく、灯り少ない四万十川の川原は、月を見るにもよいところ。

焚き火にあたり、お酒でも飲みながら、卯月のピンクムーンをのんびりながめてみては?

ごろごろ石の川原では、コットを使うとカイテキですよ。

 

「満月の月灯りを沈下橋で浴びた2人は結ばれる」とこのあたりでは言われます。

ウソです。これは今、僕がかってに思いつきました。

でも、—緑のなかを青くながれる 昼間の川景色とはまるでちがう表情を見せる —

神秘的なムーンリバーは、2人のロマンチックな気分を、きっとぐっと高めてくれますよ。ぜひ。

 

あなたは、ごきげんよろしいほで、けつこです。

24日、かわらでおつきみしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。

さのねこ拝 *画像は、5月撮影。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)4月22日

2024-04-22 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 おはようございます。四万十は、雨。

霧のような細かい雨が、音もなく降っています。

「閑さや 青葉しみ入る 鳥の声」。ケキョ。

湿った空気のベランダで、ぼおっと雨にけぶる新緑の庭をながめていると、

目の前の枝にコゲラ(小型のキツツキ)が、飛んできました。なんかラッキー!ドラミング聞けるかな?

今日の最低気温は、17、8度。

庭のピラカンサの花が咲きはじめました。初夏ですなぁ。

 

 最高気温22、8度。午後も雨。

降ったり止んだりの小糠雨のなか、聞こえてくるのは、小さな雨音、鳥と蛙の歌。げこげこ。

さて、4月17日の夜の地震で、大きな揺れ(震度4~5程度)に見舞われた四万十ですが、

その後は、たまに小さな揺れ(震度1程度)が起こるくらいですんでます。

(大きく揺れた我がボロ家は、この雨で雨洩りしないか?と心配でしたが、大丈夫なもよう。とりあえず、ほっ)。

 

それにしても、近年は、日本各地で中規模~大規模の地震の発生が多いような気がします。

先日の大きな揺れに、思いのほかびびった僕は、

大きな地震の多い火山国日本から、

(かつて1年ほど滞在した)大きな地震は稀な豪州に逃げだそうかしらん、と思ったのでした。

でも、あのどでかい熱風大陸には、日本のような繊細で美しい自然環境は、少ないのだよなぁ。

 

そして、水害(ここに暮らしていると身近だ)や地震などの災害にあった時に、

僕がよく思い出すのは、夜と霧という本のなかにでてくる「テヘランの死神」という寓話です。

 

「裕福で力のあるペルシア人が、召使いをしたがえて屋敷の庭をそぞろ歩いていた。

すると、ふいに召使いが泣き出した。なんでも、今しがた死神とばったり出くわして脅されたと言うのだ。

召使いは、すがるようにして主人に頼んだ、

いちばん足の速い馬をおあたえください、それに乗って、

テヘランまで逃げていこうと思います、今日の夕方までにテヘランにたどりつきたいと存じます。

主人は召使いに馬をあたえ、召使いは一瀉千里に駆けていった。

館に入ろうとすると、今度は主人が死神に会った。主人は死神に言った。

「なぜわたしの召使いを驚かしたのだ、恐がらせたのだ」すると、死神は言った。

「驚かしてなどいない。恐がらせたなどとんでもない。

驚いたのはこっちだ。あの男にここで会うなんて。やつとは今夜、テヘランで会うことになっているのに」

『夜と霧』V・E・フランクル/池田香代子訳

 

(寓話なので、いろんな解釈ができると思いますが)人は、運命からは逃れられない。

ならば、運命というものは、挑んでいくコトではじめて意味を持つのかもしれませんね。

夜と霧【新版】 | みすず書房

夜と霧【新版】 | みすず書房

フランクル著、池田香代子訳[新版]。みずからのホロコースト体験を綴り、死の淵で生きる意味を伝える永遠の名著。電子書籍、オーディオブックもあります。

みすず書房

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)4月18日

2024-04-18 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

  おはようございます。

四万十は、曇りときどき小雨。肌寒い初夏の朝です(今日の最低気温は、14、3度)。

 

宿毛市で震度6弱 M6・4 震源は豊後水道 伊方原発異常なし | 高知新聞

 17日午後11時14分ごろ、愛媛、高知両県で震度6弱の地震があった。大分県でも震度5弱を観測した。気象庁によると、震源地は豊後水道で、震源の深さは約50キロ。...

 

グラッ、ドン!ガタガタガタ!あわわっ!

昨夜は、いきなりの激しい揺れに、寝入りばなの寝床から飛び起きました。

数秒~数十秒間?家を大きく揺さ振られれば、すかさず外に出るコトもままならず。うわわっ!

揺れがおさまってから、庭にでると、避難警報が夜の闇に鳴りひびいてました。

 

しばらく庭で余震に警戒したあと、

「おちつけ」と自分に言いきかせて、部屋にもどり、ライトを片手に被害状況をチェック。

電気、水道、ガスはOK。部屋と艇庫の棚の荷物が、いくつか下に落ちてます。

家の外周りも (夜だったので細かいところまではわかりませんでしたが)

とりあえず大きな変化はみられませんでした。ほっ。

 

浅い眠りのまま迎えた18日早朝。

ネットで、地震情報を再確認する、と我が村は、震度4程度の揺れだったようです。

(体感としては、震度はもっと大きいような感じでしたが)。

四万十市の西隣の宿毛市は、震度6を記録しました。

図書館の本棚がたおれたり、民家の屋根瓦がおちたり、水道管の破裂などの被害がでました。

また、一部の交通機関は、地震による運休も。

四万十川流域の地域に、大きな被害があったという報道は、今のところありません。

 

予土線・窪川ー宇和島が終日運休 | 高知新聞

  JR四国によると、高知県宿毛市で震度6弱を記録した17日深夜の地震の影響で18日、予土線の窪川―宇和島間の運転を終日見合わせる。土讃線・高知―窪川間は始発から運...

 

PS:心配メールをくれた方、お気遣いありがとうございました。

おかげで、不安な気持ちが、いっとき紛れました。多謝!

 

  最高気温26、4度。午後は、曇りのち晴れ。

昼下がりの空は、雲がながれて、大きな青空が広がりました。

目にまぶしく、肌にほの暑い初夏の陽ざし。朝のフリースよさようなら、Tシャツよこんにちは、です。

そして、裸族の季節をまえに、お腹をひっこめなければ!と川沿いの細道をヨタヨタ走れば、

細道の一部は、(昨夜の地震で発生した)斜面崩れの落石に、大きくふさがれていました。あらら。

走りながら見る新緑の山には、こんもりとしたクリーム色の部分がとても目立つように。

それは、もこもことブロッコリーのような樹形(の群落)も特徴的な、シイの木の花です(主にツブラジイ)。

初夏に花を咲かせるシイの木は、翌秋に殻(殻斗)につつまれた小さなドングリをつけます。

このあたりでは、その小さな実を炒って食べるコトも。

ナッツのような食感のこうばしくほの甘いドングリは、コーヒーになかなかあいます。

ただ、食べすぎるとお腹をこわす、といいますから、ご注意を。

これから川に吹く風には、シイの木の花が濃くかおります(クリの木の花のような)。

そんな、花と緑かおる初夏の四万十川に、カヌーでくりだすのもまたオツなものですよ。

美味しいモノをこじゃんと積んで。ぜひ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)4月17日

2024-04-17 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 おはようございます。四万十は、晴れ(今日の最低気温は、15、2度)。

あたたかな朝日に、新緑が、花がかがやく美しい初夏の朝です。

ゆるりと川をわたる川風には、ほのかに花が甘くかおってます。うーん、キモチE!

川と空の間で、大きく深呼吸して、さぁ、今日をスタートです。

家に戻り、たまった洗濯物を洗濯機へいれようとすれば、ん?手元で何かが動いた・・・。

わっ、でたデカムカデ!またか。なんとか退治に成功(もう3匹目・・・)。嚙まれなくてよかった。

 

今日は、天気がよく陽ざしも強そうなので、

コタツをようやく撤収し、コタツ布団も洗うコトに(手洗い。洗濯機は小さい2漕式)。

ついでに、シーツ類も洗っちまえ、とそれらも洗濯機へ。

さらに、ええい、今日はもう、初夏の洗濯&片付け祭りじゃあ!(意味不明)と

階下の艇庫のカヌー&装備類も、庭にひっぱりだして陽にさらし、艇庫に風を通す。

 

はぁ~これでスッキリ。あとはお日様の仕事さぁ、と空を見上げれば、お腹がぐうっと鳴りました。

時計をみれば、あらっ、もう10時30分・・・。

思わぬプチファスティング・モーニングです。ああ、腹へった。

猪突猛進の行動の結果が、庭に、ベランダに広がって壮観ですが、かたづけるコトを・・・。

 

 最高気温28、3度。午後も晴れ。

じりじりと陽が照りつける日なたは暑く、四万十は、今年イチバンの暑さとなりました。

さわやかな風が吹きぬけるベランダに、ハンモックを吊って、読書&ヒルネ。BGMは、鳥の恋の歌。

*僕のおすすめハンモックは、 バイヤー(会社名)のバルバドスハンモックです

 

バイヤー バルバドスハンモック

商品説明 サイズ・素材 動画 Byer of Maine バルバドスハンモックは、通常のベッドと同じぐらい大きく、寝心地が良いのが特徴。ブラジルスタイルのハンモックは、肌触りが良...

aandfonlinestore

 

遠くに見える山は、黄砂?で霞んで見えます。

近くの木の枝に、ヤマガラのつがい(たぶん)がとまりました。ラブリー。

そして、部屋のなかには、ウグイス(メス)が迷い込んできました。ラッキー。

でも、珍しい来客は、なかなか外に出でくれず。しばらく追っかけっこしたあと、なんとか外に。

人よりも、いろいろな生き物がやってくるほうが多い、自然のなかの暮らしです。

 

さて、初夏の陽も大きく西にかたむいたし、

ベランダと庭に広げた大量の洗濯物とカヌーをしまわなければ・・・。

PS:洗濯物をとりこむ、と靴下のなかに潜んでいたハチに腕を刺されました。痛っ!哀号・・・。

*画像は、いつぞやの初夏に、

どすんとベランダのガラス窓に衝突して、しばらく気絶していたウグイス。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)4月16日

2024-04-16 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

  おはようございます。四万十は、雨→曇り。

明け方は、小雨が降っていましたが、

今はもう雨はやんで、空はすこしずつ明るくなってきています。太陽カモン!

シロヤマフジの花びらの小道をぬけて川へ。

川をわたる湿った風には、花がほのかに甘くかおっています。風薫る初夏です。

今日の最低気温は、15、8度。

 

 

こいのぼりの川渡しが50年 北米ナイアガラ川の30匹も〝帰郷〟 高知県四万十町十川 | 高知新聞

地元小学生も参加して、約500匹のこいのぼりを対岸に渡した(四万十町十川) 四万十町十川の四万十川をまたぐ「こいのぼりの川渡し」が14日始まり、2列に連なる約5...

 

 

  最高気温23、8度。

太陽が顔を見せた午後は、初夏の陽ざしに、

雨粒をまとった草木の新緑が、花々がキラキラかがやいています。うーん、ビューテホー!

 

「目に青葉 山ほととぎす 初がつお」

高知の初夏の味覚といえば、カツオを思い浮かべる方が多いようですが、

小夏出荷のニュースがとどけば、僕などは、おおっ、小夏の初夏がやってきた!と思います。

 

爽やかに甘い宿毛小夏! 実なり上々 出荷が本格化 高知県宿毛市 | 高知新聞

急ピッチで進む宿毛小夏の出荷作業(宿毛市宇須々木) 甘く爽やかな果実、宿毛小夏の出荷が本格化している。小雨など生育に適した気候が続いたことで今季の実なりは上々。...

 

 

小夏は、さわやかな酸味と上品な甘味が、汗ばむ初夏にぴったりの柑橘果物です。

ニューサマーオレンジともいい、高知県では「小夏」の名称で特産品として栽培されています。

小夏の白い甘皮は、肉厚でふかふかしており、

りんごのように皮をスルスルと剥き、白い甘皮と一緒に食べることで、

小夏のさわやかな酸味に加味され上品な甘みを楽しむことができます。

 

小夏は、アークの初夏のツアーには、欠かせない一品です。

若葉かがやき風かおる川原で、小夏を食べれば、たちまち四万十の初夏になってしまいます。

ブンタン、コナツ、ユズ、ミカン、メロン、トマト、スイカなどなど、

フルーツ王国でもある土佐には、フルーツを絞った美味しいドリンクもたくさんあります。

(初夏~初秋のツアーでは、凍らせたフルーツドリンクを持っていきます)

 

コナツやユズドリンクもいいけど、

僕がオススメしたいのは、「グァバドリンク」です。あまり知られてませんが。

南国を思わせる甘い香り、濃厚だけどさわやかな甘さが美味しいドリンクです。

 

グァバドリンク/ジョブなしろ | Happy(ハッピー)

高知の障害のある人がつくる商品・サービスPRサイトです。

Happy(ハッピー) | 高知の障害のある人がつくる商品・サービスPRサイト

 

初夏の川原で飲むのにぴったりなグァバドリンク。

今年のGWのツアーは、小夏はもちろん、グァバドリンクも持っていこうかしらん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)4月12日

2024-04-12 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 おはようございます。四万十は、晴れ(今日の最低気温は、10、6度)。

ツツピー、ツツピー!今朝は、シジュウカラのさえずりで目がさめました。

川へ。春霞の空の下、やわらかな光りをうけて、新緑の岸辺が淡くかがやいてます。

青い水面を、さわやかな北風が、ゆるゆるとわたっていきます。

聞えてくるのは、鳥とカジカ蛙の恋の歌。

「なんてステキな春の朝なんだ・・・」

 

気持ちよい朝の川時間を、コーヒー片手にのんびり楽しんで家にもどれば、

うん?雑草の庭の小道に、見覚えのある銭形模様のヘビが・・・。クチメ(マムシ)です。

思わずシッポを踏んづけるところでした。キケンがあぶないのだ。

部屋に入りPCに向かう、とボタッ!キーボードを打つ手元に、何かが落ちてきました。

ギャー!それは、デカムカデ(体長10cmほど)・・・。あぶないがキケンなのだ。

 

大嫌いな生き物との遭遇で、さわやかな春の朝がぶちこわしに。いやはや。

♪いい事ばかりは ありゃしない♪ キケンな生き物も活発に動きだした春です。

 

 最高気温25、5度。午後も晴れ。

初夏のような陽ざしとさわやかな風が心地よい昼下がりは、

ハンモックでも吊って、のんびり昼寝でもしたいところです。

しかし、思い出しました。夜がくる前に、やっておかなくてはならぬ作業があるコトを。

 

それは、「コノヤローなめんなよ、ねずみ!春の撃退小作戦」のための作業です。

春になり、活発にうごきはじめたのは、ムカデやヘビだけではありません。

このところ、夜になると、ねずみ(くまねずみ)が天井裏でドタバタと運動会を行うように。

そして、時々、天井裏から部屋のなかにも侵入してくるようになりました。

部屋の隅のガタガタ音で目をさまし、ハンデライトで音がした方をすばやく照らすが、姿はもうナイ。

うーん、すばしっこいヤツメ。あっ、(仕舞い忘れていた)クラッカーが食い散らかされている・・・。

オノレ、オノレ。食い物のうらみは怖いのだ。ゆるさん。

 

ねずみは、春だけでなく、季節を問わず警戒(対策)がかかせません。

部屋の中、天井、艇庫。少しでも警戒をゆるめていると、

ねずみは、すぐに侵入してきて、我が物顔で荒らしまわり、住みつき巣をつくりはじめます。

冬の間、四万十を僕が留守にするときは、

忌避剤や粘着シートを、いくつも(これでもか!というほど)仕掛けておきます。

春、四万十に戻ってくると、何匹ものねずみがシートに貼りついています。

 

作業は、まず天井裏から部屋のなかに、ヤツが侵入する通路を見つけるコトから。

これがなかなか見つからず・・・時間がかかりました。

でも、それらしい通路(穴)を2か所見つけたので、

そこを、板材&ボンドを使って封じ、次に(めっちゃ狭い)屋根裏にあがり、忌避剤と粘着シートを仕掛けました。

これで、とりあえずの対策は終了です。

 

さぁ、夜がまたくる。これでダメなら、別の作戦を考えねばいけませんが・・・。さて。

♪せめて少しは策にひっかかってくれ 寝たふりしてる間に 出て行ってくれ♪

 

でも、一番ネズミ退治に効果があるのは、ネコを飼うコトのように思えます。

以前、近所のノラ猫が、我が家に居候していたときは、ねずみは姿をまったく見せなくなったので。

「フネを漕ぐ  ねずみ退治の 春の朝」。ふぁぁ・・・。

にゃんこ先生に頼もうか、ニャー。

アナグマが姿を見せるコトも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)4月9日

2024-04-09 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 おはようございます。四万十は、晴れ。

ひさしぶりの太陽のまぶしさに目を細める朝です。やっほう。

沈下橋へ。雨あがりの川は、ゴウゴウと吹きぬける爆風が、

水面にたくさんのウサギを飛ばし、岸辺の木々を大きくざわめかせています。

しっかりと足を踏ん張っていないと、川に吹き落とされそうです。おっとっと。

風とたわむれながら、のんびりと輝く新緑の美しさに見とれていたら、あらっ、もう朝が終わりそう・・・。

さぁ、帰って洗濯をしなくては。

 

 最高気温22、9度。よく晴れて、風さわがしい午後です。

「ゆさゆさと 春が行くぞよ 野辺の草」一茶 

日陰にいると、少し北風を冷たく感じますが、

日なたにでれば、もう初夏のような強さの太陽に、服を脱がされるのでした。

一枚、また一枚。気がつくとスッポンポンに。北風と太陽は、太陽の勝ち。

そして、コットに寝転んで、冬にすっかり白くなっちまった肌を陽にさらしました。

こんなコトができるのが、人気の少ない自然のなかで暮らすよいところ、です。

(豊かな自然のフィールドで、生まれたままの姿で過ごすのは、とても気持ち良いもの。

それは、海、山、川、大自然のなかを遊ぶ旅で、経験して学んだコト、です)。 

庭に広げたコットに寝転び、ポケっと空をながめていると(今日の青空は、冬のように深く澄んでいる)、

すぐ傍の小さな裏山(高さ10メーターほど)から、パキパキと何かが折れるような音が聞えました。

ん?起き上がって、裏山の斜面の林をじっと見ていると、またパキパキとなった次の瞬間、

バキッ!バキッ!ガサガサ!と大きな音をたてて、林の一部がゆっくりと地面に崩れ落ちました。わおっ!

— 最初は、崖崩れ?と思ったけど —

それは、斜面中ほどに生えていた、

直径20センチほどのカシの木の幹が(真ん中あたりで)、折れて落ちた音だったのです。

太いフジの蔓が巻き付いているので、とても緩慢な落ち方でしたが。

しかし、あと2メーター家よりだったら、家にも大きな被害がでたコトでしょう。

これは、人気の少ない自然のなかで暮らすリスクですね。くわばら、くわばら。

 

今夜は、新月。庭のコットはこのままにしておいて、

暗くなったら、シュラフに包ってウイスキーを舐めながら、春の星をながめよう。

これは、もちろん・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)4月8日

2024-04-08 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

  最高気温19、7度(最低気温14、8度)。

鳥曇りの四万十の空は、昼どきになると、静かに泣きはじめました。

菜種梅雨。もう、4日も太陽の顔を見てません。洗濯物が、たまりますのだ。

 

でも、予報は、明日から晴れ間が戻ってくる、と伝えてます。

(花粉症&陽に当たれず、鬱屈した)気分もようやく晴れそうです(単純だなぁ)。

気温や気圧の変化が大きく体調を崩しやすい春です。

皆さんも、くれぐれも体調管理には、お気をつけくださいね。

晴れ間が戻る明日(9日)の夜は、新月です。

人少なく、灯り少ない四万十川の川原は、星を見るにもよいところ。

焚き火にあたりお酒でも飲みながら、のんびり春の星空をながめてみてはいかが。

ごろた石の川原キャンプは、コットを使うと快適ですよ。

♪流れ星 流れ星 すぐに消えちゃう君が好きで♪

星空がうつくしい夜の川に、カナディアンカヌーで漕ぎだすのもイイね。

おいしいワインとともに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の川から(気まぐれダイアリー)4月4日

2024-04-04 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024&2025

 おはようございます。四万十は、晴れ。

寝床にとどく朝の光り。おおっ、晴れたのね・・。

3度寝の(予報は曇りだったので)布団から飛びおきて川へ。

わっせわっせと川の撮影、洗濯などをすませれば(せわしないなぁ)あらっ、もう10時・・・。

ハラヘッタ。朝メシが遠い春の朝です。

四万十川は、プチ増水(平水+2、5メーター 川登)。薄茶緑色の水が、いつもより速く流れてます。

 

  最高気温24、0度。午後は、晴れときどき曇り。

淡い西日に照り映える萌黄葉が、うつくしい春の日です。

「久かたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」紀友則

サクラ色に染まり、がらんとして静まりかえった

(3年前に休校となった)校庭の片隅に咲くチューリップの花も、どこか寂し気にみえます。

 

♪静かな静かな里の春~♪ 小さなにぎわいも消えた村は、年々過疎化が進んでいます。

でも、人が少ないということは、自然がおおい、静けさがある、灯りがすくない、ということ。

そしてここには、スローな時と自然豊かな川も流れています。澄んだ青空と美しい星空付きの。

人混みのなかを生きるのに、少し疲れたときは、ちょいと足をのばして、

いくぶんのんびりと、四万十の川のほとりに滞在してみるのもよいかも、です。

夏はめっちゃ暑いし、ネットの速度は遅いところですが。

 

「人生をちょこっと休みたいな、思うたら、ここへ来たらええよ。

自然のもんのいろんな姿が見える。自然のもんは長いこと見よっても、飽きることがないけん。

いろんなことがじこじこわかるいうことは、元気の素にもなるけん」野村春松

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする