アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

6月7日(火)のつぶやき

2022-06-07 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

陽が照るまえの川は、北よりの風がすずしくカイテキです。

じこじこと日なたが大きくなる(日時計のような)川原は、

瀬と葉擦れの音、鳥、蛙の恋歌、自然の音に満ちています。時々、キツツキの軽快なドラミングも。

機械音がないおだやかな川は、心と耳にやさし、です。

今日の最低気温は、18、2度。

 

最高気温26、3 度。 午後も晴れ。

雨と台風のシーズンをまえに、庭の電線にひっかかりはじめていた木の枝や蔓を切りました。

陽ざしは、もう夏。 作業をおえると、汗びっしょりに。 ザブザブと頭から水をかぶる。 ふぅ~。

そして、濡れたまますっぱだかでベランダのコットに寝ころがり、

ぼおっとくつろいでいると、眼下のスロープを郵便配達のバイクが上ってきて、思いっきりあせる(汗)。

 

コットからながめる昼下がりの空を、びゅうびゅう風がふきわたっています。

風の通り道でもある川。そこには、もっと強い風がふいているだろう。

初夏~晩夏の晴れた川は(昼前から夕方にかけて)、東~南よりの風が吹きます。 時につよく(カヌーには向い風)。

 

四万十川の特徴のひとつは、大きく蛇行しながら、ゆっくり流れるというコト。

夏、流れがゆるく向い風がつよい時の四万十川では、

カヌーの距離をみじかく、川遊びの時間をながくする、とより夏の川を楽しめますよ。

まだそこそこ川の水もキレイですし。

*川の水量が良いときは(多い時ときは)、

川の流れが速くなり、向かい風のなかでも、スイスイと長い距離を下れます。

 

先日の午後、下流域(勝間~川登:Dコース)をツアーで下りましたが、

ゆるい流れと強い向い風に、トロ場では、がっつり漕がないとなかなかススメず・・・。

カヤックがはじめてのゲストは、ひぃはぁ~言いながら漕ぎ、

ツアー終了後は、少しくたびれた顔に笑顔をうかべていました。

Oさん、また遊びに来てくださいね。