アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

10月24日(火)のつぶやき

2023-10-24 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、快晴。

朝の岸辺は、ほのかにぬくい朝日とすこしひやい風がカラダに心地よく、

鳥(ジョウビタキやウグイスなど)の鳴き声が耳に心地よいです。

さぁ、大きく深呼吸して今日をはじめよう。うん、今朝の空気もオイシイです。

今日の最低気温は、12、2度。

 

 最高気温25、7度。午後も晴れ。

朝晩は、めっきり涼しくなりましたが、日中の陽ざしは、まだなかなか強い。今日も夏日に。

太陽にじこじこと服を脱がされた僕が、素っ裸になってベランダのコットに寝転んで本を読んでいると、

ダッダッダッ!庭のスロープを、郵便屋さんのバイクがあがってきて、ややアセル。

 

「水面は日々微妙に変化し、色や波のかたちや流れの速さを変えてゆく。

そして季節はそれをとりまく植物や動物たちの相を、一段ずつ確実に変貌させてゆく。

いろんなサイズのいろんなかたちの雲が、どこからともなく現れては去っていき、

河は太陽の光りを受けて、その白い像の去来を鮮明に、あるいは曖昧に水面に映し出す。

季節によって、まるでスイッチを切り替えるみたいに風向きが変化する。

その肌触りと匂いと方向で、僕らは季節の推移のノッチ(刻み目)を明確に感じとることができる。

そのような実感的な流れの中で、僕は自分という存在が、

自然の巨大なモザイクの中の、ただのピースのひとつに過ぎないのだと感じとることになる」。 

走ることについて語るときに僕の語ること 村上春樹

 

夢のなかでフネを漕いで、んん?冷たい風に起こされれば、あら、もう陽が山に沈みそう・・・。

秋の日は釣瓶おとし、ですね。さて、今宵の酒のあてを考えねば。

丸くなってきた月も肴に、ベランダで、一杯また一杯やるのも悪くなさそうです(満月は、29日)。

10月17日撮影。