アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

10月26日(木)のつぶやき

2023-10-26 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、今朝もよく晴れてます。

橋の上から深く澄んだ青空を見ながら思う。

いったい、いつ雨が降るのだろうかと(この秋は、極端に雨量が少ない)。

ひんやり北風がわたる川は、じこじこと青が深くなっています。

空も川も冬ブルーに衣替え中のようです。

今日の最低気温は、10、3度。

沈下橋の影が伸びたなぁ、秋だなぁ・・・。

 

 最高気温26、6度。午後も晴れ。

♪きれいな月だよ 出ておいでよ 今夜も二人で歩かないか♪

10月29日(日)の夜は、満月。そして、部分月食も見られます。

(ハンターズムーン:動物たちが冬支度を急ぐこの季節は、狩猟に最適な時期だからというのがその理由)。

人少なく、灯り少ない四万十川の川原は月を見るにもよいところ。

焚き火にあたり、お酒でも飲みながら、10月のまあるい月をのんびりながめてみては?

ごろごろ石の川原では、コットを使うとカイテキですよ。

 

そんな、ムーンリバーをカヌーでゆくのもまたオツなもの、です。

「秋のムーンリバーで」

秋の満月の夜。月明りながれる川をカヌー(カナディアン)で下る。

ムーンライトマジック。月光の川は、ほの白い光りのなかで、蒼く幻想的な姿をみせている。

聞こえるのは、風、水の音、鳥の声。感じるのは、野生の息吹。

神秘的な夜の自然に、ノーテンキな乱入者は、畏怖の念をだく。

 

♪Moon river, wider than a mile♪

などと口ずさみながら下れば、月影の小さな瀬でバランスをくずして、おっとっと・・・。

アブナイ、アブナイ。暗い水の世界に、ひきずりこまれるのはゴメンだ、ぜよ。

 

淡い月灯りが照らす川原に上陸し、小さな火をおこす。

アルミフォイルに包み焼いた肉、チーズ、まあるい月を肴に、ウイスキーを飲む。

コットに寝袋をひろげ、もぐりこむ。そして、月の下で眠りにつきながらおもう。

水面から見た今宵の月は、ちょっとレアな体験として、記憶の夜にも昇るのだろう、と。

 

アークさのは、10月29日(日)の夜、月夜の川をカヌー(カナディアン)で下ろうと考えてます。

*(瀬のない)長いトロ場の短い距離を。

ムーンリバーを下ってみたいという物好きな方は、アークまでご連絡を。

〇〇さま

「あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。10月29日(日)。

おつきみかぬーしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい」 さのねこ 拝

画像は、5月撮影。