1年前に書いたRiver&Sky(ツイート2023)再掲です
おはようございます。四万十は、曇りときどき小雨。
陽がなく肌寒い朝です。ぷるぷる。
朝の川は、チラリと太陽が顔を見せましたが、これから天気は、夜にむかって下り坂とのこと。
今宵は、ひさしぶりのまとまった雨が期待できそうです。
ラジオを消して、小さな雨音と鳥の声を聞く朝。川のほとりの師走は、静かです。
今日の最低気温は、8、9度。
最高気温15、4度。午後は、雨。シトシト時々ザァザァと降ってます。
12月の雨に閉じ込められた日は、コタツ虫と化して、本を読んだり、メールを書いたり。
「そうはいいつつ、中年からの旅もまたいい。
若い時に旅ができなかったら、年老いた時に語るものがないのだとしたら、
中年で旅をしなかったなら、ほとんど老後、語るものはまったくなくなってしまうのである。
旅にでよう。若ければ、いや、若くなくても、旅にでよう」 オールウェイズⅢ 開高健
Cさんへ。
「おひさしぶりです。お元気ですか。
Cさんが愛する○○島には、相変わらず通ってますか。
こちら南国の朝の川に吹く風も、めっきり冷たくなり、本格的な冬がすぐそこまできているのだ、と感じます。
レモンイエローの葉を落としはじめた岸べのエノキ。樹木たちも、モクモクと冬支度を整えています。
僕は、越冬の準備をしなければ・・・と思いつつもグズグズと初冬の四万十で沈没しちゃってます。
冬のフィールドは寒い。
でも、冬の海、山、川の景色、空の色、寒空の星、冬の陽のぬくもりや風、水の肌触り、匂いなど、
冬にしか見られないもの、感じられないもの、がありますよね。
葉を落とした冬枯れの森は、バードウオッチング、冬芽観察に最適ですし。
冬の○○島は、どんな感じなのでしょう?一度訪ねてみたいです(夏はありますが)。
これからズンズンと寒くなっていきます。どうぞお体を大切に、楽しい冬をお過ごしください。
そして、いつかまた、四万十に遊びに来てくださいね。遠いところですが」
さのねこ拝