2年前に書いたRiver&Sky(ツイート2022)再掲です
最高気温3、8度(最低気温0、1度)。
カーテンを開けるとそこは雪国だった・・・。
シンと静かにキンと冷えた朝の寝床で、もしや?と予感がして、起きぬけにカーテンを開ければ、
やはり!白く大粒な雪が音もなくシンシンと降っていました。
しばしボーゼンと、白くそまった庭を、空をながめる。はやすぎませんか、と。
よし、雪の四万十川を撮りにいくのだ、とお高いマウンテンジャケットを着て、
カメラを手に取り、出かけようとしますが、ああっ、こんな時に限ってカメラはバッテリー切れ・・・。
ベランダのガラス戸を開けはなち、コタツで丸くなり、雪見をしている間にバッテリーを充電し、川へ。
どんより暗い雪空の下で、山はうっすらと雪化粧をしてますが、
川原や沈下橋には、雪は積もっておらず。ん~ザンネンです。川についたとたん雪はやんじゃうし。
凍えをはらんだ冷気と風に、長居はできません。はやばやと家にもどることに。
近道しようと、いつもは通らない狭い裏道をゆけば、
(陽があたらず)緑苔がついた急坂で、つるっと足を滑らせ転んでしまいました。
片腕と腰をしたたかに打った痛さより、お高いマウンテンジャケットが破れてしまったことの方が痛い。哀号。
悲しみは雪のように・・・積もらないでね。どんな人生にも雨(雪)の日はありますよね。