最高気温20度。
春先は、岩清水がおいしい四万十です。
いつも散歩する川沿いのせまい道には、
山の斜面の岩のすきまから、チョロチョロと水が流れているところがあります。
深い山々の地面にしみ、土のなかや岩のあいだをくぐり、流れでてきた水。
たまに僕は、その水をすくってゴクゴク飲んでみます。
春さきの岩清水は、適度に冷たく雑味もなくとてもスッキリしています。
暑い季節の岩清水は、ゆるくぼやけたような舌触りの水に、コケや土の匂いがほのかに感じられます。
冬場の水は、ビリッと冷たすぎて味を感じるスキもありません。
でもまぁ、(沢水から簡易水道にかわった、我が家の水の味の違いもよくわからない)
チガイのわからないオトコ、の感想なのであまり参考にはなりませんが。
真夏の川にもぐると、おどろくほどヒンヤリと冷たい水の塊と出会うことがあります。
それは、山をくぐり川の中にコンコンとわきでる栄養たっぷりの伏流水。
豊かな山の森の水が、豊かな川、そして豊かな海をはぐくんでいます。
あなたも水ぬるむ季節に、四万十の水とたわむれてませんか。
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