最高気温20度。
「ふるさとをいづれの春か行きて見む 羨ましきは帰るかりがね」(源氏物語・光 源氏)
歌意:どんな楽しみがあるのか、行ってみないとわからないというのに、
春になると古巣に帰ってくる雁がうらやましい。それにしても私には帰る家がない。
二十四節気・七十二項では、4月10~14日頃を鴻雁北(こうがんきたす)と言うそうです。
このころに、雁たちは繁殖ため北へ帰ってゆくので、そうあらわされています。
四万十で冬を過ごしたカモなどの冬鳥たちも、春になると渡りをはじめます。
そしてしばらくすると、こんどはササゴイなどの夏鳥たちが、川べにやってきます。
視線が水面に近く、機械音がないカヌー(ぽちゃぽちゃパドル音だけ)。
そんなカヌーで水の上を行けば、いろんな鳥をすぐ近くで見るコトができます。
・カワセミ・セキレイ類・サギ類・チドリ・トンビ・ウグイスは、水辺でよく見られる鳥。
・ヤマセミ・ヤイロチョウ(天然記念物)・クマタカ(絶滅危惧種)は、見れたらラッキー!な鳥です。
あなたもカヌー目線で、川の自然をながめてみませんか?
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