→ 最高気温17、9度。
今日は、紅葉の黒尊の山を歩いてきました。
黒尊川源流がある黒尊山塊には、またブナなどの自然林も一部残されています。
黒尊渓谷神殿橋から車で30分ほど山道を上り、
八面山登山口近くの道路脇に車を止め、ザックを担いで、さぁ出発です。
空はあいにくのうすぐもり。
登山口あたりで標高は1000メーター。空気はヒンヤリとしています。
道路周辺の樹木は、キレイな紅葉を見せています。
ヒノキ林をぬけ、笹の登山道をゆっくり登り、大久保山を経て八面山頂上へ。
標高1165m。所要約30分。
八面山頂上では、アセビの群落が僕をむかえてくれました。
冷たく強く吹く北西風が、カラダの汗を一気にひやしてゆきました。
八面山からブナ林の尾根(熊のコル)を歩き、三本杭山へ向かいます。
ガサガサ、つもった落ち葉をふみながら、ザザーッ、風が鳴らすブナ林を歩いてゆく。
尾根は、ブナを中心とした自然林で、ブナ以外にも
・ハリギリ・ヒメシャラ・ケヤキ・モミ・ツガ・ミズナラ・モミジ類・カエデ類の姿がみえました。
ここには、四万十の平地では見られない落葉樹の林があるのです。
大木も多く、おおきな木が好きな僕は、尾根を歩いてると気持ちが和みます。
もう時期が遅いせいか、尾根の樹木はほとんど葉を落とし、紅葉は2割程度しか残っていませんでした。
日曜日の激しい雨と月曜日の強風が、紅葉を蹴散らして行ったようです。
(少し標高が下がった斜面の林では、まだ6~7割程度紅葉が残り僕の目を楽しませてくれました)。
三本杭山頂上手前、その急登区間では、少し足がしんどく、たっぷりと汗をかきました。
昼前、三本杭山頂上着。1226メーター。
三本杭山頂上は、冷たい北西風が吹いていました。
汗で体を冷やさぬよう、アウタージャケットを着て僕は思う。
もう、冬がすぐそこまできてるんだ・・・と。
そして、弁当を食べコーヒーを飲んだあとは、すぐに下山です。
帰りは、落ち葉を拾いながら、来た時よりもゆっくりと歩きました。
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