あるBOX(改)

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1980年3月3日発表 WBC世界Jフライ級ランキング

2002年07月29日 | ボクシング
80・3・3WBC世界Jフライ級ランキング

C:中島成雄(ヨネクラ・防0)

1位:イラリオ・サパタ(パナマ)
  *その後、指名挑戦者として中島から微妙な判定で王座奪取

2位:エクトール・レイ・メレンデス(ドミニカ)

3位:マルチン・バルガス(チリ)
  *直後、具志堅のV12の相手として来日

4位:ネルトノイ・ボラシン(タイ)
  *元WBC同級王者 

5位:ヘルマン・トーレス(メキシコ)
  *後のWBC同級王者。王者時代より この頃の方が強かったろう

6位:ジョーイ・オリボ(米)
  *後のWBA同級王者。この年2/9にウルスアに判定勝ち 

7位:金煥珍(韓国)
  *後のWBA王者

8位:ルペ・マデラ(メキシコ)
  *後のWBA王者 

9位:ルディ・クロフォード(ニカラグア)

10位:アマド・ウルスア(メキシコ)
  *後のWBC同級王者。オリボに敗れ7位から転落

海外の世界ランカーは、ランクインから挑戦まで長い道程があると
実感させられるランキングです。

層が厚いと言えば厚い。その後WBCはサパタの長い政権が続いた。
中島も、短命として揶揄される事もあるが、初防衛が指名挑戦で軟体
動物のサパタであるって事を、もう少し考慮するべきではあるまいか。

時のWBA王者は具志堅用高(V11)。
両団体1位のサパタがWBCを選んだため、マルチン・バルガスが指名
挑戦者として浮上した。

その他、WBA3位に金煥珍。
WBA7位がペドロ・フローレス(メキシコ)。WBA8位が金龍鉉。