あるBOX(改)

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3月のTBSチャンネルは具志堅vsマハチャイ!

2003年03月06日 | 生活
ファンには嬉しいプレゼントだったスカパーTBSの「具志堅vsリオスⅠ、マルカノⅠ」。

私の周囲でも「リオスはもちろん、マルカノが意外と強敵に見えた。身体も大きく、右のタイミングは怖かった」などの反響多し。
私も同様の印象で、「マルカノはスケールダウンしたリカルド・ロペス」などと言う訳の分からぬ事まで言い出す始末(射程は短いけど、左ストレートを下から打ち上げる姿や、基本に忠実なトコロなど似てたもんで・・・)。

この辺を「経験者じゃないからと渡辺トレーナーを外されて戦力が低下し、判定勝ちが続いた。あわてて彼を呼び戻したら連続KO防衛が始まった」と見る向きもあったが、そうとばかりは言えないような。
マルカノの怖い右カウンターを終始警戒しながら、ジックリとボクシングしあってリードを勝ち得たトコロに凄さを感じたと言うか。キャリア10戦そこそこでアレだけ落ち着いたボクシング出来るとは、やはり驚異だ。

リオス第1戦も、後世の論調は「ダウンして目が覚めた」だけど、今回見たらそんなに急に動きが良くなったようには感じなかったし。
やはりBBSで話題に挙がっていたように、中後半にかけてパンチをコンパクトに、照準をボディに切り替えた順応力に脱帽だったワケで。

この辺の試合を「ただの過渡期」と捉えるよりは、やはり上位ランカーの洗礼を浴び、連続KO防衛に至る礎を築いた時期だと考えたがイイでしょう。渡辺トレーナー云々より、「大人のボクサーへ脱皮」を感じさせたと言うか。

でも。やっぱし、アナセト・バルガス戦とか間延びしたイメージあるし(笑)。
まぁ、今また見たら印象変わってるかもな。それが、こういう再放送の有り難いトコロなんだよなぁ。

んなワケで。
今月のスカパーTBSの名勝負は「具志堅vsモンシャム・マハチャイ」だそうです。

再放送でも、オープニングからシッカリ流してくれるので。KOで終わった残り時間も当時通り再放送してくれる?(フジと違ってCM分の数十秒をカットして詰めてくれてないもんなぁ・・・)

3月の放送日は、16日(日曜日)。18時から19時10分まで。
あれっ?当時の放送時間分(1時間半)に合わないぞ(笑)。