あるBOX(改)

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広末涼子よ、どこへ行く

2003年11月19日 | 生活
少し前に「広末涼子(23才)、舞台上での体当たり演技に会場興奮!」みたいな記事があり。

早大退学やら、つかこうへい劇団入りやら微妙な話題がスポ紙面を騒がした広末。

今回、つかこうへい劇団の初舞台「幕末純情伝」「飛龍伝」の連続公演が、青山劇場にてスタートしたってんで。

「幕末純情伝」と云えば「沖田総司は女だった!」てな煽り文句で映画にもなった、つか脚本の代表作だが。

相手役の筧利夫(41才)に乳揉まれながら悶え、濃厚キスを交わし、過激なセリフ(死にかけの筧に「オレを犯せ」「エクスタシーを教えるんだろ!?」等々)を吐くラブシーンを披露。脱アイドルを目指した体当たりの迫力演技に、客席は総立ちの拍手となったとか。

舞台の発表会見では「この舞台の稽古で、自分の未熟さを実感した」と吐露したが「稽古中には体調不良でも全力で挑む根性も見せた」そうで。

クライマックスの濃厚なキスシーンなどでは、涙を溢れさせながらの渾身の演技、そして絶叫。

―――これを女優根性と呼ぶか!?

しかし、ラブシ-ンや感情の爆発、あと汚れ役なんてヤったらB級一直線だぞ。

つ~か、つかこうへい劇団入りってのが「アイドルの墓場」的な印象ありなのだから。

北区の住民にならなきゃ劇団入り出来ないんだから。
内田有紀ちゃんだって、その挙句うすボンヤリした男優と結婚なんだから(今、釈ちゃんが演ってるようなアクションなど、運動神経豊かな彼女ならコナせたのでは?)。

つ~か広末、「女優開眼」ならリュック・ベッソンと組んだ時に開眼しなきゃならんだろう。

はぁぁぁ、16歳で出てきた少女が、こんな形で成長(?)していくとはねぇ・・・。

プッツンだの何だの、お泊りが何だの、色々週刊誌を騒がせた末、行き着いた先が「つかこうへい劇団」

やっぱアイドルの墓場一直線かいな。

―――広末涼子よ、どこへ行く?

レッドクロスでコレクターズを見る

2003年11月19日 | 生活
新宿に新しいライヴハウスが出来たってんで。
しかも「JAM」のすぐ向いだってんで(大丈夫か、JAM?)。

聞いてはいたが改めて行くほどコッチも若くないし(笑)。
目当てバンドでも出ない限りは行かないだろうなぁ・・・なんて思っていたのだが。

デラマちゃんや我が同居人の好きな「コレクターズ」が出演するってんで。
そっち方面に顔の利くデラマちゃんへチケット頼んで行く事になり。

ちなみにデラマちゃんは「コンビニでデラックスマーガレットという少女漫画誌を買おうとしたがレジが込んでいた為、並びながら立ち読みしていた万年16歳の知人」である。

―――で。「紅布」と書いて「レッドクロス」。
東新宿へ久々に向う。噂通り中華風味の内装、ジャムより高い天井、客席とステージを仕切るシャッターなど珍しげに眺める。ワンドリンクは、いつもならビールだが寒いのでウォッカ系のカクテルを。

19時やや過ぎて対バン・グループの女性ヴォーカリストが語り出す。
演奏も上手いが、トークも面白い。全身豊満な(笑)この人は、元コレクターズの追っ掛け(?)だったらしくコレクターズのネタを御披露。

ギターが上手い、味出してる。つ~か、アコギでもプラグインしてボトルネックで擦ればスライドギターの音色が出せるんだな!
今頃知った(笑)。機材の進化バンザイ!

最後の曲などデラニー&ボニーばりの南部テイスト感じさせ。全般的に音楽性が多様過ぎて器用貧乏に終わらない事を祈りたくなるバンドでもあった。頑張れ。

―――で。その後コレクターズ登場。
トリまでには来ると言ってた仕事帰りのデラマの姿を探すも見えず。
あのコ背が小さいからなぁ・・・。

なんか、周りも小柄な女のコ多いので肩身が狭く。つい壁際に移動する私であった。

演奏はいつも通りと云うか、音デカイと云うか。マイクの音が小さめでヴォーカルの加藤さん寂しげ(この人の英国音楽愛好ぶりが好きな私なのであった)。

しかし、太った元文学青年風の加藤さんだが。女のコはキャーキャーと盛りあがる!

すげー、この手のギグは初めてかも!以前、学祭でコレクターズ見た時もここまでじゃ無かった。最近は着席率高いコンサートばっか行ってるからなぁ(笑)。

やっぱ狭いライヴハウスの雰囲気もイイなぁ~なんて。

そんなコト考えた次第。「段々会場が狭くなって厳しい」なんて声もあるが。頑張れコレクターズ。若手バンドからトリビュートアルバム作って貰える「永遠のブレイク寸前バンド」。

皆が板ガムを投げるお決まりの曲。オレもガムをステージに投げ。

曲間のMCで「レッドクロスって出来たばっかり?きれいだね~」と語る加藤氏。
「中華風だよね、『バーミヤン』みたいだね」ってコメントに、ラーメンネタで知ったばかりの私は爆笑。

アンコール2曲を熱演してバンドは袖に消えた。

日本でバンド活動を続けるのはシンドイ筈だ。レコード会社は売れる新人に力を入れてベテランの契約更新を嫌う。
それでも副業持ちながら演奏を続ける人もいる。クレイジーケンこと横山剣さんもそうだった。

30代40代になっても頑張るミュージシャン(元BAKUの人とか違うバンドで演ってるらしいもんなぁ・・・)。頑張って欲しい。

ウチの職場に「来週ライヴあるんで休ませて下さい」とか云う奴が居たら「ふさけんな!」だけど(笑)。

◆11/17(後楽園ホール)の試合結果
○4R
田中トモ TKO3R 真下裕明
斎藤憲和 判定 小林 亮
○6R
斎藤直人 判定 米須 啓
戸塚穣二 TKO2R 森本貴信
中辻啓勝 判定 岩崎健二
○8R
サラゴサ上間 KO4R 寺畠章太
加藤壮次郎 判定 藤原康志
○10R
佐々木基樹 TKO4R 加藤祐二