あるBOX(改)

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M・ムーア、小泉を批判

2004年08月20日 | 生活
なんか、米国で行われた「華氏911」のレセプションで、監督であるマイケル・ムーア氏が小泉純一郎首相の批判を行ったとの事。

小泉が「華氏911?見ないよ」と“偏向映画”として拒絶反応を見せたのが原因してるかどうかは知らないが。

それ以前に「宿敵・ブッシュの忠犬ポチ」と言われる小泉に、ムーア監督が好意を抱く筈もなく。
当然の意思表示ではあるワケだが。

まぁ、まだ見ていないが 「ボウリング・フォー・コロンバイン」のマイケル・ ムーア監督がジョージ・W・ブッシュ大統領の再選阻止を最大の目的に製作したドキュメンタリー・・・ってんで。近日中に観に行くつもりではありますがね。

反面、ここまで持てはやされると。今度は「ムーア監督って、そこまで信用できるのか?」なんて言い出しかねないワタクシ(笑)。

まぁまぁ、お手並み拝見ってコトで。楽しみにしておきましょう。

しかし、小泉とブッシュって似ているのう。

なに言っても感情が無い。表情に人間らしい機微が無い。他人に何かが起きて、見舞う言葉を吐いても「他人事」丸だし。

「華氏」のCMで流れた「1年の大半を遊びに費やす大統領」のゴルフ映像などを見て、やはり小泉を思い出した人も多いのでは?

文化的なのはイイが、海外行っても「オペラ観に行った」だのの話題が中心で「で、本業では何をやって来たの?」ってなモンだ。

「静養先」とやらから「金メダリスト=谷&野村」に労いの電話を掛けたシーンでも。
別荘みたいな背景、青いポロシャツみたいなの着てリラックスの首相。
ねぎらってても、感情ゼロだから空虚な印象しかない。
選手が何か言っても「あ、そう」てなモンだ。

――マジでブッシュかよ!

忠宏さんには「オマエに労われたくはねぇよ!」とか「あんた、ノンビリしてる場合?」とか「金メダリストに特別年金だせよ!」とか「華氏911観ろよ!」とか「歯みがけよ!」とか「宿題やったか?」とか(←カトちゃんかよ!)言って欲しかったなぁ・・・。