あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「カンタベリーロック・ウィーク」の前に<br>カンタベりーの大物来るのよね

2004年08月22日 | 生活
「カンタベリーロック・ウィーク」の前に、これまたカンタベリー系の重要バンド「Xpresso GONG / GONGZILLAが、日本にやって来る!

GONGってバンドは、仏人のデヴィッド・アレンていうヒッピー丸出しのリーダーが、結成したバンドで。
それ以前に、英国でボヘミアン生活送りながら、カンタベリー出身の若いの数名を誘って「ソフト・マシーン」ってバンドも結成してたんだが。
色々あって、ちょっと英国に居られなくなって。自国に戻って結成したバンドなのよね。

最初はラリパッパな、サイケロックだったんだが。これまたD・アレン脱退後(飽きっぽいのか?)に、テクニシャン軍団のジャズロックってなカテゴリーに転換(アレン時代の「YOU」なんてのも、テクノっぽかったりして凄い名盤「最高傑作」だと思うが)。

A・ホールズワースを招いて製作された「Gazeuse!」なんて、凄いジャズロックだったりして、最初に聴いた時はブッ飛んだものですよ!

そのジャズロック期「GONG」が来日して、「Gazeuse!」「Expresso II」を演奏してくれるんですよ!!

D・アレンのゴングは、いま「プラネット・ゴング」など名乗っているが。

ジャズロック・ゴングは「Expresso GONG / GONGZILLA」と名乗り。日本ツアーでは、1st ステージで「Gazeuse!」や「Expresso II」楽曲を、2nd ステージで「GONGZILLA」の楽曲を演奏するとか!

まぁ「後期ジャズロックGONG直系のExpresso GONG!」なんて言われると、「すわっ、A・ホールズワースも参加か!?!?」と期待するのだが。
そりゃ、メンバーの絡みからして参加しないなぁ~、とは思うが、やっぱり無理でして。

以降、来日メンバー。
Hansford Rowe - bass(ex-GONG)
Bon Lozaga - guitar(ex-GONG)
Benoit Moerlen - vibes marimba(ex-GONG)
Sam Aliano - drums(PROTOTYPE / POOLHOUSE ASYLUM)

・・・なんてメンツ。やっぱり腕利きで「名曲再生」に機能してくれるのだろうか?

楽しみです。こっちも行こうかなぁ~。

――以下、日程
◆9月19日(日) 開場18時、開演18時30分
会場:東京 初台 Doors(京王線初台)
 *前座に、Morsof with 金澤美也子
 前売6000円 当日6500円(各ドリンク別)

◆9月20日(月・祝) 開場18時、開演18時30分
会場:大阪 難波 Flamingo the Arusha(JR難波)
 前売6000円 当日6500円(各ドリンク別)

◆9月21日(火) 開場18時、開演19時
会場:名古屋 今池 TOKUZO(地下鉄今池)  前座 NEXT ORDER
 前売4000円 当日4500円(各ドリンク別)

う~ん、こっちも見てぇ~!!!D・アレン・Gongも見てぇが。

しかし、恐ろしい時代ですねぇ。往年の名バンドが当時と同じ演奏を見せてくれるんだから・・・。

プログレ・ファン注目!<br>カンタベリーロック・ウィークが開催される!

2004年08月22日 | 生活
・・・え?知ってる人は知っている?

まぁまぁ、英国はカンタベリー地方が生んだ“まったりしながらもスリリングな”プログレッシヴ・ロックの来訪を、改めて歓迎しようではありませんか!

シンプルなロックンロールから、ドッシリしたヘビィ・ロック、ジャズやクラシックの要素を導入したプログレッシヴ・ロック等へと、ロックは“進化”していったワケだが。

・・・とはいえ、今は形骸化して「それらしい楽曲」の再生を行ってるだけとも言える“プログレッシヴ・ロック”だが(楽器の進化に順応してるとも言えないし)。

PAなどの進歩で、“往年の名曲再生装置”としての機能は十分に果たせている、往年の名バンドも少なくなく。
そこは、クスリなどやらずに“演奏のスペシャリスト”として訓練を怠らなかった職人のプライドゆえでしょう(まぁ、初期のGONGなどラリパッパ集団だったらしいが、主要人物はシッカリ生き残り。演奏メンバーに新しい血を導入したりして、ヨロシクやっておりますが)。

――で、今回行われる「CANTERBURY WEEK JAPAN 2004」では、職人系のカンタベリー・バンドが登場。
往年の名曲を再現して、我々の度肝を抜いてくれそうな予感。

主催は、和製プログレから欧州プログレまで紹介している「POSEIDON」さんで。
そのせいか、和製カンタベリーバンド(?)もフェスティバル参加となっております(笑)。

―――で。まずは登場バンド名と日程ですが。

◆10月9日(土)「CARAVAN」!
 会場は、心斎橋CLUB QUATTRO(18時開場、19時開演)

*10月10日(日)には、渋谷CLUB QUATTRO公演 あり!(18時開場、19時開演)

◆10月15日(金)、16日(土)
 「リチャード&デイヴ・シンクレア“Grey and Pink”」!!
 会場は、Shibuya O-West!(18時開場、19時開演)

*10月17日 (日)には、心斎橋CLUB QUATTROで、大阪公演あり!(18時開場、19時開演)

――今回の目玉は、キャラヴァンがらみの、この2バンドでしょう!!
現在の「キャラヴァン」は、オリジナルの創設者が抜け、Pye Hastings(G、Vo)が中心の親しみやすいポップ・ナンバー中心のバンドだそうで。

そして、注目が「リチャード&デイヴ・シンクレア“Grey And Pink”」!!!

キャラヴァン創設メンバーにして、カンタベリーシーンの重要人物2名の登場!!(もち、兄弟!)。

「グレイ&ピンク」ってのは、キャラヴァンの最高傑作と言われるアルバム「グレイとピンクの地」をもじったモノで。
今回、Grey and Pinkは「グレイとピンクの地」を全曲演奏するとかで!

じゃあ、私の大好きな「ゴルフ・ガール」をデイヴのキーボードで聴けるのね!!!!(涙)

実は「グレイとピンクの地」でのメンバーの多さには少し不満があって。
まぁ、好きなオルガンの音が聴こえないってのが一番の不満なのだが。
だから、西独の「ビートクラブ」ってライヴ番組にて小編成で再現された「ゴルフ・ガール」での、夢の中で聴こえるようなオルガン・サウンドが忘れられませんでな!
録画した映像と音声を、何度も再生して楽しんでたワケですが。

それが、とうとう生で聴けるのね・・・(涙)。

あと、リチャード(b、Vo.)のジェントリーな歌声も・・・。

あぁ、楽しみだ。
つ~か、チケット買わなきゃ。

あ、そうそう。リチャードとディヴ以外のメンバーが、これまたビックリの布陣で。

「おま~ら、チャック・ベリー・バンドかよ!?」ってくらい現地採用(笑)。

キーボードに清水一登(元Killng Time)、ギターに鬼怒無月(Opabiniaなど・・・、70年代英国ロックの音色が出せる男!)、ドラムに芳垣安洋(Opabiniaなど)。

まぁ、ポセイドンさんが集めた邦プログレバンドのツワモノ達だからOKでしょうが。
あんまり、各メンバーが我をブツけ合ってソロ弾きまくるバンドじゃないし・・・。

いや~、楽しみですなぁ!!!!!

ちなみに、和製(?)カンタベリー・バンドとして登場するのは、

◆10月11日 (月・休) アイン・ソフ
 吉祥寺Star Pine's Cafe
◆10月12日 (火) 未定
◆10月13日 (水) Soh Band、Morsof with 金沢美也子
 会場:新宿Live Freak
◆10月14日 (木) Interpose+、Minoke?、FLAT122
 会場:新宿Live Freak

――と、なっており。
いずれもカンタベリー・テイスト持った和製プログレ・バンドだそうで。
Poseidonさんが「世界最高のカンタベリー・フェス」と銘打っただけに、期待は出来そうですな!

昨日は「本日、好ファイトあり!」って<br>書き込みたかったのだが・・・

2004年08月22日 | 生活
土曜勤務も気付いたら夕方になってて・・・。
日報打ち込み終わってホッとしたら、もう深夜(涙)。

「Be-Tight・A級ボクサー4回戦賞金マッチ」注目の決勝戦。生観戦はムリだったが、せめて日記で「オススメ」しておきたかった・・・。

なんか、オフで来日しているマルコ・アントニオ・バレラが会場入りするとかで。

元WBOスーパーバンタム王者、今は無冠とは言え実力も人気あるメキシカンに、サインを求めたファンも多かったでしょう。

もちろん「本当に、ただフラッと会場へ」なんて事は無く、帝拳プロモーションあたりで呼んだんだろうが。

誠に結構な事です。本場の一流選手を(例え試合で無くても)身近に見れるのは、ファンとしては嬉しい事ですから。

そういや、イラリオ・サパタが穂積秀一戦の為に来日し、防衛戦前に後楽園ホールへ姿を現わした事がありましたが。

会場で「サパタがリングサイドに居るらしい」なんてヒソヒソ話を聴いたサパタ嫌いの私は、「なんだ、あんにゃろ来てるのか」なんて敬意ゼロの独り言つぶやいたものですが。
フラリと姿を消した知人は、しっかりサパタに声かけて握手して貰って戻ってきて(笑)。

「なんだい、日本人カモにしてる憎たらしいヤツに・・・」なんて理解できなかった当時のワタクシ。

まぁ、今じゃ色んな中南米技巧派のボクシングを堪能させて貰った後だし、セラノvs上原Ⅱにおける小林弘さんの「喧嘩じゃないですから、ボクシングですから、セラノの技巧を認めてやって欲しいですね」の言葉を聞いた後ですから。

彼の行動も理解できるし、多分いまなら私も同じ事するだろうし。つ~か、ボクマガ発売直後だったら売店で買って来て、「展望・サパタvs穂積」の頁にサインして貰ったかも知れない(笑)。

あ、そういや今月の専門誌購入、大幅に遅れた。
五輪TV観戦にかまけて、すっかり発売日過ぎてるのに気が付かなんだ・・・。

「Be-Tight」の日程だって専門誌最新号を見て、やっと思い出したし。←なんのために自分のHPで試合&TV予定のカレンダー作ってんだ!?“自分が忘れないため”だろ!!(笑)

ま、今朝の新聞で結果見るの止めといて。
G+の留守録を生観戦感覚で見させて貰いますかね。