あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

あるちゃん、辰巳を泳ぐ!⑤

2005年09月07日 | 生活
メインプールの前に立ち、まずは感激。

日本の、いや世界のトップスイマーが泳いだ国際プール。

「日本短水路選手権」では、柴田亜衣が、北島康介が、オレグ・リソゴールが(この時、ブレスト50mで北島を押さえ1位になったこの選手が、世界選手権で予選落ちするなんて誰が予想したであろうか?)、ロケットスタートの森田智巳が(この後、国内選手に記録を破られるとは誰が・・・)、M・ウェルシュが、コマロワが・・・錚々たるメンバーが泳いだ辰巳のメインプール。

ついに私が足を踏み入れるのね・・・と感無量。

脇じゃ小学生が泳いでるけど。

速いトコロも入り込めないし、かと言って低速の1~2コースも嫌だってんで。

3コースの縁からトプンとプールに入るオレ。
ゴボゴボゴボゴボゴボ・・・・

「あぁ、沈む。下まで沈む」気のせいか、下の方は水も冷たい。

慌ててジタバタ。顔を水面上へ。

こ、恐い。
ふ、深いよぅ、溺れちゃうよぅ(涙)。

――続く

あるちゃん、辰巳を泳ぐ!④

2005年09月07日 | 生活
おそるおそるチャポンとサブプールに入る。
おぉ、足が着く。水深は1,4mだ。

こっちも50mプールではあるが、なにか気が楽。
いつも通りに蹴伸びから、ツーキックゆったりクロール。

「おぉ、結構あっさり対岸に到着したぞ」
「倍の距離とは思えない」
「長水路、あんがい楽勝かも♪」

そう言いながら、浮き具使ってバタ足と腕掻き。いつも通り、快調(?)。

ビート板持って平泳ぎのキック。
ビート板を片して平泳ぎ。
ボチボチ快調。いつもの倍だが、倍の疲れは無い。

こりゃイイぞ・・・と調子に乗ってバタフライ。

これはサスガに疲れた。終盤、見事に失速。腕が水上に出きれない有り様で、息も切れ気味。

・・・・で。
またウォームアップ・スイムに逆戻り(笑)。

まぁ、いつものプールより水温低いしな(20℃台)。
少し休憩したら身体が冷えるわ。

そう言いつつ「ボチボチ、メインプールへ行くか!」と決断。

長水路の恐ろしさを知らない素人は、意気揚々と大プールに向かったのであった。

――続く

あるちゃん、辰巳を泳ぐ!③

2005年09月07日 | 生活
スポーツクラブに行きつけて最近は、すっかり御無沙汰だったが。

プール名物の休憩&監視員による水中チェックは健在なのな。

納得しつつ休憩の間、柔軟をジックリやって。

メイン側に戻ってプール周辺をウロウロ。

う~ん、メインプールの水深は2mか。
飛び込みで頭打つ可能性低いな(1,4mくらいじゃ初心者は危ないそうで。学校の授業などでも真っ直ぐ落ちて頭蓋骨やら頚椎やら痛めるパターンあるそうな)。

ドリンク類、ミネラルウォーターのペットボトルならOKか。
・・・といいつつアミノバイタル・ウォーターみたいなボトルが置いてあるが。

・・・じゃOKだな、とロッカーに戻って持参のペットボトルを持ちこむオレ。

まぁ、いまどき「ドリンク持ち込み不可」なんて時代でもないだろ・・・と思いつつも慎重なオレよ(笑)。

そうこうしてたら休憩時間終了。

さ、サブプールに戻って軽くウォームアップ・スイムだ。

――続く

あるちゃん、辰巳を泳ぐ!②

2005年09月07日 | 生活
有楽町線に揺られる事、数十分。
再び運河に囲まれた辰巳に降り立つ。

前回は、2Fで当日券購入しての「短水路選手権、観戦」。
今回は、1Fから入館し、自販機で利用券を購入してのプール入り。

ドキドキするなぁ。
先程、チラとガラス越しに見えた女性は「いかにも泳げそうな水泳選手体型」。

込んでるんだろうなぁ・・・と思いつつロッカーへ向かうも、結構ガラガラ。

皆、泳いでいる最中だろうな、帰りに込むんだろうな・・・と思いつつ着替えてシャワー浴びて、水着にゴーグルにキャップ着用にタオル持参でプールサイドに向かったら。

閑散としていた。
まぁ、雨だし。言っちゃなんだが辺鄙なトコロだし(辰巳駅からも新木場駅からも微妙に遠い)、帰りに一泳ぎするリーマンなんて少ないんだろうな・・・・って感じであった。

照明も暗いし、なんか寂しさに拍車が掛かる。

メインプールを見やると

ひとコース一人、余裕で泳いでる。真ん中の4,5コースは上級者用か?それっぽい人がワシワシと泳いでいる。

しかし、隅のコース(1,2コース)では、まったりと中級~初級者が泳いでいる。
良く見ると、こっちはコースロープ仕切りで数人が往復しておる。
少し安心。

・・・とは言え。
やはり最初はウォーミングアップ。柔軟やったあとは、サブプールでスイム&バタ足やるかと(プルブイやビート板はメインプールじゃ使えない)、階段を降り。

柔軟始めて「さぁ、泳ぐか!」って時に。

「誠に申し訳ありませんが、これより10分間ほど休憩いたしまーす」とアナウンス。

・・・なんだよぅ。

――続く

あるちゃん、辰巳を泳ぐ!

2005年09月07日 | 生活
少し前の話だが。
行きつけプール施設の水泳大会があるのだが。

今年はプログラムの都合で飛び込み練習なし・・・ってんで。
初出場を前に不安がる私に、ナイスバディのインストラクターさんは言ったのであった。

「辰巳のプールで練習してみたらどうですか」

・・・・辰巳って、国際大会だって開催する天下のプールじゃないですか!?

50mプールしかないし、上級者しか泳げないでしょう!?
オレなんて行っても煽られるのがオチでしょ!?

――と言い掛けて止めた。

だって「上級者を目指してないんですか!?」って怒られそうなんだもん。

可愛い顔して、目に炎が燃えてるんですもん、この女(ひと)。

まぁ、いいキッカケだと思ってみる。
大会は、いつものプールじゃなくて、辰巳ばりの水泳場が会場だし。

長水路を横に割って25mコース作る「日本短水路選手権」と同じコース割りだろうし。

飛び込みの感覚は掴んどきたいし。

密かに辰巳に憧れあったし。

――では、行くか!
・・・と。スポーツバッグぶら下げて、辰巳・新木場方面に私は向かったのだった。

――続く