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夏期国体(競泳)、最終日もトップ選手揃い踏み!

2005年09月14日 | 生活
いや~、「国体ならでは」のレースもあり(後述)。
実に楽しめた大会でした。

――まずは、前日の主要結果から。
◆9/12

○男子成年200m個人メドレー決勝
1位:庄司有太(山形)  2:01.55
2位:佐野秀匡(東京)  2:02.01
3位:奥出泰史(神奈川) 2:02.95
4位:松田丈志(宮崎)  2:03.45
5位:佐藤久佳(東京)  2:03.95
6位:三木二郎(京都)  2:04.07

――佐野、松田、佐藤、三木といった面々を押さえて庄司が優勝。人材豊かですなぁ・・・。

○女子成年200m個人メドレー決勝
1位:藤野舞子(東京)  2:14.66
2位:赤木裕加子(岡山) 2:17.11
3位:安部智絵(長崎)  2:18.08
4位:藤田紗和美(兵庫) 2:18.12
5位:森下愛子(神奈川) 2:19.00

――世界水泳でも健闘した藤野選手、再び爽やかな笑顔を見せてくれました。
毎回記録を更新して、また笑顔を見せて欲しい。

【9/13】

○男子成年100mバタフライ決勝
1位:高安 亮(神奈川) 53.38
2位:柴田隆一(東京)  53.67
3位:松田丈志(宮崎) 54.01

――こりゃ、豪華なレース!世界水泳の100m、200mのファイナリスト・メダリストが登場。
この距離の第一人者・高安選手が意地の1位。ホント、この人はハンサムでナイスガイなんだよなぁ・・・(ただし、妙に「己」を知ってて、世界のトップへの到達は厳しいと達観している風なのが少し寂し・・・)。

○女子成年100m背泳ぎ決勝
1位:中村礼子(東京)   1:01.85
2位:寺川 綾(大阪)   1:02.41
3位:及川真沙紀(北海道) 1:02.69

――これまた「五輪」「世界大会」と銅メダルを連取した中村ネェさんが優勝。
世界選手権を逃した寺川綾ちゃんだったが、海外練習などで得た自信と充実を、序盤からの「飛ばし」で見せた・・・と。

○男子成年100m背泳ぎ決勝
1位:森田智己(宮城)  54.20 日本新
2位:山口雅文(福島)  55.19
3位:宮下純一(鹿児島) 55.49
4位:中野 高(東京)  55.69

――これまた豪華メンバー。
最近、宮下・高野選手に追い上げられてる森田選手だったが、ここは意地の日本記録!
色々言われるが、私は応援してます。また不敵な笑顔を見せてくれ!

○女子成年100m自由形決勝
1位:浦部紀衣(兵庫)  56.28
2位:山田 香(岡山)  57.28
3位:柴田亜衣(鹿児島) 57.39
4位:山田渥美(新潟)  57.46
5位:源 純夏(徳島)  57.66

――柴田亜衣ちゃん、100で3位!
長距離専門の柴田選手、200の強化が100でも効果表れたか(ただし、本職のディスタンスが・・・)。
1位はメガネっ子・浦部さん。4位が濃い美人の山田さん(いや~、女性選手が居る競技もイイですねぇ~)。

あと、源選手って・・・。
シドニーで活躍した源純夏さんなんですね!

100フリーを「55”53」で泳ぎ、日本短距離自由型として決勝に残り、7位に入った凄い人(50自由型では「25”65」で8位!)。
女子400メドレーリレーの銅を獲ったメダリストでもあるワケで(メンバーは、中村真衣・田中雅美・大西順子・源)

伸びしろ有りながら、「水泳以外もやりたくなった」と辞めちゃった源さん。
何があって復帰されたのか?まぁ、全盛より2秒遅れは厳しいが。
楽しくやられるのなら、それもイイか・・と。

平泳ぎの林亨さん(バルセロナ五輪4位)といい、懐かしいお名前に感動・・・。

○男子成年100m自由形決勝
1位:佐藤久佳(東京)  50.44 大会新
2位:細川大輔(兵庫)  50.62 大会新
3位:小島貴光(愛知)  51.12

6位:奥村幸大(大阪)  51.68

8位:河本耕平(新潟)  51.76

――さすがの佐藤選手も、連戦の疲れで50秒切り連発は潰えた。目標は48秒台、頑張って欲しい。

○女子少年A200m平泳ぎ決勝
1位:北川麻美(埼玉)  2:28.47
2位:金藤理絵(広島)  2:30.17
3位:野瀬 瞳(福岡)  2:30.84

5位:中村沙耶香(東京) 2:32.80

――10代・新鋭の争い。・・・と言っても、ここらで全盛な選手も居ますからねぇ~。

○女子成年100m平泳ぎ決勝
1位:三輪芳美(岐阜)  1:09.87 大会新
2位:種田 恵(北海道) 1:10.20
3位:田村菜々香(千葉) 1:10.58

――先日まで絶好調の種田選手、2位。さすがに若い種田さんもガス欠気味か・・・。

○男子成年100m平泳ぎ決勝
1位:北島康介(東京)  1:01.17 大会新
2位:山下 誠(愛知)  1:01.79
3位:崎本浩成(兵庫)  1:02.78

8位:今村元気(神奈川) 1:03.13

――はい、北島選手は堂々の大会新。
しかし、もう少し休んでもイイと思うんですがね~。
今回はリレーで自由型も泳いだらしいし。

今村選手は8位。200以外でのスピード強化が課題か。

最後に放送された200m男子フリーリレーは、東京チームに「佐藤久佳、北島康介」が登場。
「北島、自由形も速いじゃん!」と思わせてくれたが、やはり餅は餅屋。
バランス良くスプリンターを集めた地元・岡山チームが堂々の優勝!

大歓声を浴びて表彰台に上りましたとさ。
元100mフリー日本記録保持者の細川俊介選手が落ち着いた受け答えで「さすがベテラン」の風格を感じさせてくれて。

「これも国体の良さだなぁ~」なんて思わせてくれましたとさ。