あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

快楽亭ブラックよ、どこへ行く③

2005年09月28日 | 生活
そんな快楽亭にも妻子があったのだが(結婚のニュース聞いた時にはビックリしたなぁ・・・。普通の幸せとは無縁な印象あったから)。
そんな生活に嫌気がさしたか、6月には妻から見放されて離婚。
愛息とも別れ、弟子のアパートに転がり込んでいる状態だったが。

ブラック師の弟子たちも、ほとんどが他の師匠に弟子入り。
TVもない部屋で、考えるのは落語のことばかりだそうで・・・。

本人、「古典落語はよくできている。『死神』も『文七元結』も、これまでバカにしていたんですが、いまじゃ『子別れ』の名人になれんじゃないか、なんて・・・」と失意の中にも光明を求める。

安ホテルを転々とする頃、スケジュール帳をゴミと間違えて捨てられ、仕事にも行けず、「明日がなくなった」と悲観、自殺も考えたとか。

死ぬ度胸が無かった・・・と、うな垂れる快楽亭(そんな度胸いらねぇよ)。

来年一杯で返済のめどをつけようと考える快楽亭。
まぁ、破門じゃないから、快楽亭ブラックも名乗れるし。

池袋文芸座のリニューアルで、地下壕みたいな舞台が無くなったのは痛いが。
変わりの舞台を探して欲しいし(中野の武蔵座あたりか?)、なんとか高座は続けて欲しい。

いっそ、個人的に呼ぶか?
身内を屋形船ツアーに誘って、団体料金ちょろかまして、快楽亭を仕込んで一席ブッて貰うか?

そしたら申し込みはドコからかなぁ?立川流は除名だし。

また「東京かわら版」買ってみるか。「連絡先」と言いつつ自宅の電話番号とか載ってるかも知れないしな。

快楽亭ブラックよ、どこへ行く②

2005年09月28日 | 生活
第一の理由は「多額の借金」。

ブラック師によると、借金は約2000万円にのぼり。

「闇金融なんかのものはすべて処理した」と言いつつ、まだ残金あり。

タブーネタを中心とするブラック師は、なかなか落語会には呼ばれず、収入は原稿執筆などが中心だったが、不景気でに打ち切りが相次ぎ、収入が激減・・・。

立川流関係者に言わせれば「芸人らしい、破滅的な生活があった」ようで。

風俗やギャンブルにもノメり込んだ・・・ってトコロか。

苦境を脱しようと、自分で興行を打った落語会も不入りだったようで、その資金繰りから金を借りるようになったそうな。

結局は立川流からも追われたが、温情で“破門”でなく“除名”にとどめられた模様。

以前も使い込みで破門になり、西へ渡って談志師と懇意の桂三枝師の下に転がり込み、そこでの修行が認められて破門を解かれた経験もあるブラック師だが。

さすがに今回は苦しいか。

――続く

快楽亭ブラックよ、どこへ行く①

2005年09月28日 | 生活
白人との混血落語家・快楽亭ブラック。

こう聞くと、知らない方は「カッコイイ落語家?」と考えられるが。

私が初めて彼の姿を見た時に受けた印象は
「アイノコにも色々ある」

SM大喜利などで直ぐに肌を見せ、縄で縛られたブラック師。
体脂肪率高そうな肉体には縄がメリ込み、肩には毛が生えていた。

・・・エ、エグイ。実にエグイ存在であったブラック師。
家元の談志師から「志ん生の改名記録を抜け」と言われて「立川ワシントン」などの奇名を次々と名乗り、風俗店のリポートまでコナす異形の落語道を突き進んだブラック師。

そんな異色落語家、快楽亭ブラック(52才)が、公私共に追い詰められて、一時は廃業まで考えていたというのだ。

――続く

◆9/27(後楽園ホール)の試合結果
△東日本新人王準決勝4R
○ミニマム
斎藤伸之介 判定 横尾貴浩
○Lフライ
牧田 峻 判定 霜田雄太
○フライ
斎藤茂郎 引分 遠藤一充(斎藤選手の勝者扱い)
○Sフライ
石本康隆 判定 白井一彰
○バンタム
岩間光栄 判定 永安潤之介
○Sバンタム
真下裕明 引分 金沢知基(真下選手の勝者扱い)
○フェザー
東上 剛 判定 糸数 仁
○Sフェザー
木村勇大 判定 宮本隆徳
○ライト
加藤善孝 KO1R 藍田貴義
○Sライト
池田俊輔 TKO4R 時久 圭
○ウェルター
渡部信宣 KO2R 前川洋昭
○Sウェルター
古川明裕 TKO3R 淵上 誠