表紙がバッド・カンパニー(というかポール・ロジャース)なので
もう、反射的に買った
(しかし、とても2010年新刊とは思えない表紙だなぁ・・・)
来日前の編集だけに今回のコンサート評こそなかったし
(基本、ラルフス来日前提での記事・・・)
ロジャースさんのフォトも短髪だし
(来日時には髪がまた伸びてた。前髪上げた微妙な髪型だったが・・・)
まぁ、バドカン特集や新し目のインタビューもあったし
満足の内容でありました
スティーブ・ロジャースが父親を語るインタビューも興味深かったし
30年以上前のインタビューが再録されてるのも面白かった
※これは他のバンドの物もあって、
「さすがシンコーミュージックさん」と 往年のミュージックライフ誌を
思い出してニヤニヤさせられた
しかし
我がフェイバリット・グループなれど
「ブリティッシュ・ハードロック界最強のスーパーバンド」と
書かれちゃ、何か気恥ずかしい
『長尺曲があって、ギターソロやキーボードソロがある派手なハードロック・バンド』
・・・なんてタイプじゃ全然なかったからね、バドカンは
だから、『ブリティッシュ・ハードロック界』って括りじゃ
真のトップバンドじゃ無かったでしょう
やっぱトップは、パープル、ツェッペリン、サバス・・・・なワケで
むしろバドカンは
トップバンドじゃなくても、1stアルバムみたいな名盤を出してるし
2nd、3rdみたいな充実作を残してるってトコロが
当時の英国バンドの層の厚さを感じさせてくれるってモンです
ホント、3rdなんてイイ曲多いしね(コンポーザー・ロジャースの才能炸裂!)
ただ、当時のバンドで現在でも地力を残してるバンドも少ないだろうからな
そういう意味じゃ「リアルタイム最強」かも知れない
R・プラントさんも、ギランさんも、
R・スチュワートさんも(彼が参加した第一期ジェフ・ベック・グループはHRの走り)
往年の声は出ないけど、
彼らに較べたらロジャースさんの声は驚異的に元気だもんなぁ・・・
まぁ、
『ディール・ウィズ・ザ・プリーチャー』や『ワイルド・ファイヤー・ウーマン』みたいな
ハイトーン曲はセットリストに入れてないから、「衰えを感じさせない選曲してる」って
側面もあるだろうが
それでも凄い歌声を聴いた実感はある
※2010年欧米ライヴでは、やはりキーの高い『グッドラヴィン』を
全盛さながらに歌い上げているしね
最近は「うまい」とばかり言われてたロジャース先生なれど
上手さってのは嫌味にも繋がるから
私は余り好ましく思ってなかったのよね、ロジャース先生が「ただ上手いヴォーカリスト」
みたいに言われるの
70年代のロジャースは、上手いけどそれを超越した凄みあったし、黒人ソウルシンガーへの
憧憬ゆえの純真なシャウトが人の心を打ってたと思うのよね
今回のバドカン・ツアーでは、そのシャウトが甦ってた気がするのよね
サイモン・カークのドラミングも予想以上に健在だったし
まぁスタミナ切れは御愛嬌として、還暦であれだけ叩けりゃ凄いと思いますよ
そりゃカール・パーマーやフリオ・キリコの体力と較べたら見劣りするが
パーマーはドラム・アスリートだし、キリコはドラム・ターミネーターだったからねぇ
(あくまで生で見た私の実感ですが・・・)
まぁ、
シンコーさんでもRockin’onさんでもレココレさんでもイイので
今度はコンサート評をメインにしたバドカン特集をやってほしいですなぁ
今回の『THE DIG presets HARD ROCK』は1500円(税抜)したけど
バドカン特集なら、それくらい払ってもイイや・・・てな物好きが
私以外にも結構いるでしょう(w)
現在50才あたりになる往年のHRファンは
いまも当時の曲を聴きゃあ血が騒ぐメンツ多いだろうし
その辺は『自分が最も熱中したものに忠実な世代』ともいえる
ただし
その世代が亡くなったらHRファンが激減するだろうから
ハードロックの名盤とかが どこまで残されていくか不安にはなった
(今回の会場も若者少なかったもんなぁ・・・)
レココレなどの出版社さんやね、中古CD屋さんとかね、大変だろうね
頑張って欲しいけどね・・・
もう、反射的に買った
(しかし、とても2010年新刊とは思えない表紙だなぁ・・・)
来日前の編集だけに今回のコンサート評こそなかったし
(基本、ラルフス来日前提での記事・・・)
ロジャースさんのフォトも短髪だし
(来日時には髪がまた伸びてた。前髪上げた微妙な髪型だったが・・・)
まぁ、バドカン特集や新し目のインタビューもあったし
満足の内容でありました
スティーブ・ロジャースが父親を語るインタビューも興味深かったし
30年以上前のインタビューが再録されてるのも面白かった
※これは他のバンドの物もあって、
「さすがシンコーミュージックさん」と 往年のミュージックライフ誌を
思い出してニヤニヤさせられた
しかし
我がフェイバリット・グループなれど
「ブリティッシュ・ハードロック界最強のスーパーバンド」と
書かれちゃ、何か気恥ずかしい
『長尺曲があって、ギターソロやキーボードソロがある派手なハードロック・バンド』
・・・なんてタイプじゃ全然なかったからね、バドカンは
だから、『ブリティッシュ・ハードロック界』って括りじゃ
真のトップバンドじゃ無かったでしょう
やっぱトップは、パープル、ツェッペリン、サバス・・・・なワケで
むしろバドカンは
トップバンドじゃなくても、1stアルバムみたいな名盤を出してるし
2nd、3rdみたいな充実作を残してるってトコロが
当時の英国バンドの層の厚さを感じさせてくれるってモンです
ホント、3rdなんてイイ曲多いしね(コンポーザー・ロジャースの才能炸裂!)
ただ、当時のバンドで現在でも地力を残してるバンドも少ないだろうからな
そういう意味じゃ「リアルタイム最強」かも知れない
R・プラントさんも、ギランさんも、
R・スチュワートさんも(彼が参加した第一期ジェフ・ベック・グループはHRの走り)
往年の声は出ないけど、
彼らに較べたらロジャースさんの声は驚異的に元気だもんなぁ・・・
まぁ、
『ディール・ウィズ・ザ・プリーチャー』や『ワイルド・ファイヤー・ウーマン』みたいな
ハイトーン曲はセットリストに入れてないから、「衰えを感じさせない選曲してる」って
側面もあるだろうが
それでも凄い歌声を聴いた実感はある
※2010年欧米ライヴでは、やはりキーの高い『グッドラヴィン』を
全盛さながらに歌い上げているしね
最近は「うまい」とばかり言われてたロジャース先生なれど
上手さってのは嫌味にも繋がるから
私は余り好ましく思ってなかったのよね、ロジャース先生が「ただ上手いヴォーカリスト」
みたいに言われるの
70年代のロジャースは、上手いけどそれを超越した凄みあったし、黒人ソウルシンガーへの
憧憬ゆえの純真なシャウトが人の心を打ってたと思うのよね
今回のバドカン・ツアーでは、そのシャウトが甦ってた気がするのよね
サイモン・カークのドラミングも予想以上に健在だったし
まぁスタミナ切れは御愛嬌として、還暦であれだけ叩けりゃ凄いと思いますよ
そりゃカール・パーマーやフリオ・キリコの体力と較べたら見劣りするが
パーマーはドラム・アスリートだし、キリコはドラム・ターミネーターだったからねぇ
(あくまで生で見た私の実感ですが・・・)
まぁ、
シンコーさんでもRockin’onさんでもレココレさんでもイイので
今度はコンサート評をメインにしたバドカン特集をやってほしいですなぁ
今回の『THE DIG presets HARD ROCK』は1500円(税抜)したけど
バドカン特集なら、それくらい払ってもイイや・・・てな物好きが
私以外にも結構いるでしょう(w)
現在50才あたりになる往年のHRファンは
いまも当時の曲を聴きゃあ血が騒ぐメンツ多いだろうし
その辺は『自分が最も熱中したものに忠実な世代』ともいえる
ただし
その世代が亡くなったらHRファンが激減するだろうから
ハードロックの名盤とかが どこまで残されていくか不安にはなった
(今回の会場も若者少なかったもんなぁ・・・)
レココレなどの出版社さんやね、中古CD屋さんとかね、大変だろうね
頑張って欲しいけどね・・・