ジョニー・ウィンターさんで「アツいロック」を語った勢いで
英ロック60年代後半~70年代初頭のブルースロック名盤を語りたいと思います。
ZEPも1stのブルースロック臭が私は堪らないし、
なんといっても忘れじのブルースロック・バンド=FREEも、1stでは
荒削りな勢い、ギター弾きまくり、ヴォーカルのシャウト、性急なドラムで
私を感動させてくれている。
プログレにカテゴライズされるコロシアムも、
1stと2ndは黒っぽいフィーリングが炸裂しており、何度聴いても胸アツに
なってしまうのでした。
そして「WISHBONE ASH」です。
1969年結成で、1970年にはグループ名と同タイトルのアルバムでデビュー。
以降は雄大なミドルテンポの曲と「ツイン・リード・ギター」が評判となって
多くのファンを獲得したバンドです。
創設メンバーは、ギターにアンディ・パウエル、テッド・ターナー、
ベース&ヴォーカルにマーティン・ターナー、ドラムスにスティーヴ・アプトンという布陣。
その後メンバーが入れ替り、後の方ではサウンドもアメリカナイズされていったが
やはり1stの勢いは忘れられない。
つ~か、この1stアルバム、実にブルースロック臭がプンプンするんですよ。
なんと言っても、いきなりガツンとくるのがアルバム1曲目「Blind Eye」!
ブルージーでありながら迫力あるツイン・リードは爽快で、疾走感さえある。
アップテンポな曲ではリズムセクションも性急だ!
※英ブルースロック・バンドの「キリング・フロアー」を思い出しましたよ!
アルバムほぼ全編で、このギター・ユニゾンとハーモニー、
何かに追い立てられたのようなドラムが炸裂して、それがもう堪らない。
ただし、その中でも後の十八番「叙情的でメロディアスな旋律」の発芽が見えるんですな。
「Errors Of My Way」と「Handy」が それに該当するミドルテンポの曲だが、
やはり個性を模索するのが、この時期のブリテッシュ・ロック。
邦題は「光りなき世界」。
私にとっては、彼らの代表作「アーガス」よりオキニなアルバム。
デビュー作でありながら名盤と熱弁したいです。
収録曲は
1. 光なき世界(Blind Eye)
2. レディ・ウィスキー(Lady Whiskey)
3. あやまち(Errors Of My Way)
4. 悲しみの女王(Queen Of Torture)
5. ハンディ(Handy)
6. フェニックス(Phoenix)
荒削りで黒っぽく、ジャズロックの香りさえ感じるアルバム。
さすがにヴォーカルは黒っぽくないが、そこも初期コロシアム同様“味”と見て良いか・・・と。
プログレだ何だと言いつつ、
こうなると、ブリティッシュのバンドはブルースの影響とは切っても切り離せないと思えてくる。
ピンク・フロイドも「クレイジー・ダイヤモンド」はブルースだし。
グラムロックのT-REXだってブルース・フォームの曲をキメていました。
※「やるなぁ、マーク・ボラン!」と感じ入りましたよ
こうなったら、聴いてない英ロックバンドは
とりあえずファーストだけ全部聴いてみるってのもテだな。
フリーにしても、後ノリのビートと歌うベース、ロングトーンのギターで
個性を確立した2nd~3rdにて「当時の英国の、どこにでもいるブルース・
ロックバンドから一皮剥けた」と言われたが
いやいや、その「英国内どこにでも居たブルースロック・バンド」が如何に
素晴らしかったか・・・という話ですよ。
そういう意味でもウィッシュボーン・アッシュの1stは印象深い、
実に忘れがたい1枚なのです。
英ロック60年代後半~70年代初頭のブルースロック名盤を語りたいと思います。
ZEPも1stのブルースロック臭が私は堪らないし、
なんといっても忘れじのブルースロック・バンド=FREEも、1stでは
荒削りな勢い、ギター弾きまくり、ヴォーカルのシャウト、性急なドラムで
私を感動させてくれている。
プログレにカテゴライズされるコロシアムも、
1stと2ndは黒っぽいフィーリングが炸裂しており、何度聴いても胸アツに
なってしまうのでした。
そして「WISHBONE ASH」です。
1969年結成で、1970年にはグループ名と同タイトルのアルバムでデビュー。
以降は雄大なミドルテンポの曲と「ツイン・リード・ギター」が評判となって
多くのファンを獲得したバンドです。
創設メンバーは、ギターにアンディ・パウエル、テッド・ターナー、
ベース&ヴォーカルにマーティン・ターナー、ドラムスにスティーヴ・アプトンという布陣。
その後メンバーが入れ替り、後の方ではサウンドもアメリカナイズされていったが
やはり1stの勢いは忘れられない。
つ~か、この1stアルバム、実にブルースロック臭がプンプンするんですよ。
なんと言っても、いきなりガツンとくるのがアルバム1曲目「Blind Eye」!
ブルージーでありながら迫力あるツイン・リードは爽快で、疾走感さえある。
アップテンポな曲ではリズムセクションも性急だ!
※英ブルースロック・バンドの「キリング・フロアー」を思い出しましたよ!
アルバムほぼ全編で、このギター・ユニゾンとハーモニー、
何かに追い立てられたのようなドラムが炸裂して、それがもう堪らない。
ただし、その中でも後の十八番「叙情的でメロディアスな旋律」の発芽が見えるんですな。
「Errors Of My Way」と「Handy」が それに該当するミドルテンポの曲だが、
やはり個性を模索するのが、この時期のブリテッシュ・ロック。
邦題は「光りなき世界」。
私にとっては、彼らの代表作「アーガス」よりオキニなアルバム。
デビュー作でありながら名盤と熱弁したいです。
収録曲は
1. 光なき世界(Blind Eye)
2. レディ・ウィスキー(Lady Whiskey)
3. あやまち(Errors Of My Way)
4. 悲しみの女王(Queen Of Torture)
5. ハンディ(Handy)
6. フェニックス(Phoenix)
荒削りで黒っぽく、ジャズロックの香りさえ感じるアルバム。
さすがにヴォーカルは黒っぽくないが、そこも初期コロシアム同様“味”と見て良いか・・・と。
プログレだ何だと言いつつ、
こうなると、ブリティッシュのバンドはブルースの影響とは切っても切り離せないと思えてくる。
ピンク・フロイドも「クレイジー・ダイヤモンド」はブルースだし。
グラムロックのT-REXだってブルース・フォームの曲をキメていました。
※「やるなぁ、マーク・ボラン!」と感じ入りましたよ
こうなったら、聴いてない英ロックバンドは
とりあえずファーストだけ全部聴いてみるってのもテだな。
フリーにしても、後ノリのビートと歌うベース、ロングトーンのギターで
個性を確立した2nd~3rdにて「当時の英国の、どこにでもいるブルース・
ロックバンドから一皮剥けた」と言われたが
いやいや、その「英国内どこにでも居たブルースロック・バンド」が如何に
素晴らしかったか・・・という話ですよ。
そういう意味でもウィッシュボーン・アッシュの1stは印象深い、
実に忘れがたい1枚なのです。