あるBOX(改)

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『らもメモリアルWEEK報告会』(3)

2014年08月04日 | サブカル
それにしても、らもさんも可愛らしい娘さんを残したもんだなぁ。
笑った顔はテレ東の狩野アナ似。とても可愛い中島さなえさん。

娘からすると少し恥ずかしい筈のお父さんエピソード(下ネタ)でも
ケラケラ笑い飛ばす様は、さすが“らもさんの娘”。



ステージ上では、コング桑田さん(リリパットアーミーの役者にしてゴスペルヴォーカリスト)、ドラマーの前田一知さん(故・桂枝雀師匠の長男)も参加して、トークが続いている。

「らもメモリアルWEEK」ライヴの模様も上映され、その盛り上がりが実感できた。

何が凄いって、なりきり“らも姿”で、イベント開始1発目で松尾貴史さんが登場した事。
グラサン掛けて「みんなエエか~?」と呼び掛け、会場の喝采を浴びている。

似すぎてて、翌日の新聞に「本人が登場」と書かれたサプライズ演出だ。

鮎川誠さんはギターソロをノリノリで披露。
(前田一知さんは、ひたすらワングルーヴを叩いている)
町田康さんも独特の歌唱。
オーケンは「日本印度化計画」で盛り上げてる。

ラストは、らもさん作詞作曲の「いいんだぜ」。
これを各ミュージシャンがリレー形式で歌って行く。
歌詞は「おまかせ」だ。



相手の全てを受け入れる究極の肯定ソング。

♪いいんだぜ いいんだぜ いいんだぜ いいんだぜ
 きみが鬱病で分裂で 強迫観念症で どんなキチガイでも
 いいんだぜ いいんだぜ いいんだぜ いいんだぜ
 きみがイイやつで だからダメなやつで
 自分が何をやりたいのか 全然わからなくても
 いいんだぜ いいんだぜ いいんだぜ いいんだぜ 

皆は思い思いの歌詞を選択して歌っている。

♪きみがアル中でも 躁鬱でも
 いいんだぜ いいんだぜ

・・・と、全てを受け入れる雰囲気は会場内に広がる。

最後は観客もステージにあがって盛り上がってる。
(ここでなぜかオーケンはモヒカンのパンクスに名刺を貰ったとか・・・)

収集がつかないくらいにステージ上は混沌としてライヴは終わったように見えたが
終了と同時にステージ上の客は大人しく降りて行ったそうな。

「みんなイイ人でしたよ」とのこと。

良いイベントだったんだなぁ。
プラスワンの方も楽しかったよ。

行って良かった歌舞伎町。
帰りは、やはり客引きにあって怖かったけど、大満足のイベントでした。

出口近くでは松尾貴史さんがTシャツの売り子さんみたいな事やってらした。
(お酒が回ってゴキゲンな様子でした)
松尾さん自身のユニットも活動再開されるそうで。
すでに会場を押さえ、イベントを予定されてるとのこと。

さすがに、近くで見た松尾氏とオーケン氏とも老けてらしたが
年齢を考えたら仕方ないか・・・。

月末には声優さんのトーク・イベントで再度来る予定あるロフトプラスワン。
次回は迷わないにしなきゃな・・・。