MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK
メンバーは
Michael Schenker (G)
Doogie White (Vo)........ex. Rainbow
Francis Buchholz (B)....ex. Scorpions
Herman Rarebell (Ds)...ex. Scorpions
Wayne Findlay (G,Kb)...MSG
実際は、Wayne Findlayの器用さが目を引いた。
シェンカーを実に上手くサポート。
主役が弾くギターのバックで奏でられるシンセなど
音の厚みを増すのに大きく貢献していた。
たまに弾くギターソロもキレあり。
若さとメリハリと指の速さで、部分的には
シェンカーより目立ったように受け取れた。
ただし、主役もさる者。
定番の音色、定番のスタイルでファンの期待する
「ギタリスト=マイケル・シェンカー」を見せ付ける。
「ライツ・アウト」終盤ギター・ソロの弾きまくりは
マシンガン弾送に僅かな物足りなさを感じたが
それでもシェンカーが腕を突き上げ、フライングVを
持ち上げればオーディエンスは大歓声なのだ。
普段の弾き姿は終始クラウチング。
「腰が痛くならないのかしら?」と心配になる程だ。
しかし、その姿勢から最前列に躍り出れば必然的に
最前列の観客と接する事になるワケで。
ストロークで音を伸ばしながら空いた右手でファンに
次々とタッチ。
弾きながらギターヘッドでファンの手にチョンチョンと
上からタッチ。
ファンサービスが素晴らしい。終始笑顔だ。
シェンカーには神経質でシリアスなプレイヤーという
印象もあったが、年齢を重ねリラックスして演奏する
楽しみを覚えられたのだなぁ・・・と感慨深し。
先に挙げたボネットとの競演は
MSGの「Desert Song」「Assault Attack」。
終盤の盛り上がりは
Sccorpionsの曲「Rock You Like a Hurricane」と
UFOの「Rock Bottom」で最高潮に。
ドゥギーさん、やっぱりサビでマイクを向けてくる。
タイトルがサビになってるから、歌メロ付けて叫べば
イイだけさ。
「Rock Bottom」なんて叫びまくりさ!
それでも客席を指差し、
覗き込み「どうした、トーキョ―――!!」と
ばかりに煽ってくる。
「ノッてねぇゴは居ねぇが~!?」と、まるでメタル・
ナマハゲ状態のドゥギーさん。
ノってるよ!
あと、じっくりシェンカーを見てぇんだよ!
※昔のギター少年なんてコンサートで双眼鏡を使って
来日ミュージシャンの手元を見てたんだぞ!
「Rock Bottom」での長尺ギターソロ。
もう、どこがハイライトか分からない。
どっかで声援と大拍手・・・と行きたいのだが
「シェンカーなら、もっと盛り上げる箇所を作ってくるに
違いない」・・・と、タイミングが計れないぞ。
※悪く言えば平坦だったとも言えますが・・・
~で、やっぱり腕を掲げ「ウォォォォ!」とばかりに口を
開けるシェンカーさんのガッツポーズがトリガーとなり、
堰を切ったように歓声を上げ、拍手を送るファン。
「Rock Bottom」のエンディンングで
「MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK」ライブは
大盛り上がりのうちに第一部完。
メンバー全員がステージに横並びしオーディエンスに挨拶。
しかし、その時点でアンコールの手拍子は始まっていた。
セット台に腰掛けたメンバー、笑顔で「このまま演るか?」と
ばかりに立ち上がる。
ステージ脇に下がる事もなくアンコールが始まった!
演奏されたのはスコーピオンズのバラード「Holiday」。
しかし、観客は座らないのな。
やっぱHR・メタルのファンは凄いな。
バラードでもサビを歌わせようとするドゥギーだったが、
キーは高いし、ワタシャ完全に声が枯れてるし、
スコーピオンズ曲は聴き込みが足りないし・・・で
全く歌えませんでした。スミマセン。
最後の曲はScorpionsの「Blackout」。
もう、私はホワイトアウト状態で良く覚えていません(笑)。
いや~、久々のハードロック・コンサートでした。
原点に戻った気分です。
いろんなジャンルのロックを聴くようになったが、やっぱり
最初に熱中したのはHRだったもんね。
ホント、その頃に戻ったような気分でした。
そりゃ、MSGの「dancer」や「Armed And Ready」も演奏して
欲しかったし、ボネットにもRainbow曲を増やして欲しかった。
しかし、欲を言えばキリが無いし、今回のような機会が
あっただけでも奇跡的だと考えれば、もう感謝の気持ちしか
ありません。
シェンカーさん、ボネットさん、メンバーやスタッフの皆さん、
東京音協さんにホント感謝で御座います。
翌日は声がガラガラでしたが。
職場で「風邪?」と聞かれても「いや、コンサート」と
笑顔で答えたワタシ。
当分は御機嫌で過ごせそうです。
メンバーは
Michael Schenker (G)
Doogie White (Vo)........ex. Rainbow
Francis Buchholz (B)....ex. Scorpions
Herman Rarebell (Ds)...ex. Scorpions
Wayne Findlay (G,Kb)...MSG
実際は、Wayne Findlayの器用さが目を引いた。
シェンカーを実に上手くサポート。
主役が弾くギターのバックで奏でられるシンセなど
音の厚みを増すのに大きく貢献していた。
たまに弾くギターソロもキレあり。
若さとメリハリと指の速さで、部分的には
シェンカーより目立ったように受け取れた。
ただし、主役もさる者。
定番の音色、定番のスタイルでファンの期待する
「ギタリスト=マイケル・シェンカー」を見せ付ける。
「ライツ・アウト」終盤ギター・ソロの弾きまくりは
マシンガン弾送に僅かな物足りなさを感じたが
それでもシェンカーが腕を突き上げ、フライングVを
持ち上げればオーディエンスは大歓声なのだ。
普段の弾き姿は終始クラウチング。
「腰が痛くならないのかしら?」と心配になる程だ。
しかし、その姿勢から最前列に躍り出れば必然的に
最前列の観客と接する事になるワケで。
ストロークで音を伸ばしながら空いた右手でファンに
次々とタッチ。
弾きながらギターヘッドでファンの手にチョンチョンと
上からタッチ。
ファンサービスが素晴らしい。終始笑顔だ。
シェンカーには神経質でシリアスなプレイヤーという
印象もあったが、年齢を重ねリラックスして演奏する
楽しみを覚えられたのだなぁ・・・と感慨深し。
先に挙げたボネットとの競演は
MSGの「Desert Song」「Assault Attack」。
終盤の盛り上がりは
Sccorpionsの曲「Rock You Like a Hurricane」と
UFOの「Rock Bottom」で最高潮に。
ドゥギーさん、やっぱりサビでマイクを向けてくる。
タイトルがサビになってるから、歌メロ付けて叫べば
イイだけさ。
「Rock Bottom」なんて叫びまくりさ!
それでも客席を指差し、
覗き込み「どうした、トーキョ―――!!」と
ばかりに煽ってくる。
「ノッてねぇゴは居ねぇが~!?」と、まるでメタル・
ナマハゲ状態のドゥギーさん。
ノってるよ!
あと、じっくりシェンカーを見てぇんだよ!
※昔のギター少年なんてコンサートで双眼鏡を使って
来日ミュージシャンの手元を見てたんだぞ!
「Rock Bottom」での長尺ギターソロ。
もう、どこがハイライトか分からない。
どっかで声援と大拍手・・・と行きたいのだが
「シェンカーなら、もっと盛り上げる箇所を作ってくるに
違いない」・・・と、タイミングが計れないぞ。
※悪く言えば平坦だったとも言えますが・・・
~で、やっぱり腕を掲げ「ウォォォォ!」とばかりに口を
開けるシェンカーさんのガッツポーズがトリガーとなり、
堰を切ったように歓声を上げ、拍手を送るファン。
「Rock Bottom」のエンディンングで
「MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK」ライブは
大盛り上がりのうちに第一部完。
メンバー全員がステージに横並びしオーディエンスに挨拶。
しかし、その時点でアンコールの手拍子は始まっていた。
セット台に腰掛けたメンバー、笑顔で「このまま演るか?」と
ばかりに立ち上がる。
ステージ脇に下がる事もなくアンコールが始まった!
演奏されたのはスコーピオンズのバラード「Holiday」。
しかし、観客は座らないのな。
やっぱHR・メタルのファンは凄いな。
バラードでもサビを歌わせようとするドゥギーだったが、
キーは高いし、ワタシャ完全に声が枯れてるし、
スコーピオンズ曲は聴き込みが足りないし・・・で
全く歌えませんでした。スミマセン。
最後の曲はScorpionsの「Blackout」。
もう、私はホワイトアウト状態で良く覚えていません(笑)。
いや~、久々のハードロック・コンサートでした。
原点に戻った気分です。
いろんなジャンルのロックを聴くようになったが、やっぱり
最初に熱中したのはHRだったもんね。
ホント、その頃に戻ったような気分でした。
そりゃ、MSGの「dancer」や「Armed And Ready」も演奏して
欲しかったし、ボネットにもRainbow曲を増やして欲しかった。
しかし、欲を言えばキリが無いし、今回のような機会が
あっただけでも奇跡的だと考えれば、もう感謝の気持ちしか
ありません。
シェンカーさん、ボネットさん、メンバーやスタッフの皆さん、
東京音協さんにホント感謝で御座います。
翌日は声がガラガラでしたが。
職場で「風邪?」と聞かれても「いや、コンサート」と
笑顔で答えたワタシ。
当分は御機嫌で過ごせそうです。