10日の昼までマンガ読んで、ブログ更新して
ツイートして。
「何のために帰ってきたんだ」状態のワタクシ。
まぁ、母親の一周忌の為にね、遺影を取りに来たのが
一番の目的だったのよね。
本家も被災してウチより被害が大きいし。
※やっと雨漏りを直してもらったらしい。
最終的には建て替えになるが、時期はまだ先…と。
結局は都内の法事会館で営む事になったのです。
昼には味千ラーメンを食べて、そのまま飛行場行きの
車に乗る。
紙袋には母親の遺影と父と祖父と姉の位牌。
私が生まれる以前に亡くなった姉は数週間しか命が
なかったそうな…。
実はもう一人もっと短い命の姉がいたというのを
知ったのだが、それは両親の故郷の役所でそれぞれの
戸籍を調べたから。
※銀行から母親の預金を引き落とすのに必要だったのよ。
何度か流産したとは聞いたが、名前を付けて戸籍に残した
子もいたんだね…。
旅のお供はデジタル・ウォークマン。
主に聴いたのは、スプーキー・トゥースの「ザ・ラスト・パフ」
~というか、ヘンリー・マッカロウ関連のアルバム。
マッカロウのソロやグリースバンドのCDこそ持ってないが
マッカロウが参加しているアルバムなら幾つかありますよ。
フランキー・ミラーの「ザ・ロック」。
4曲目の「I KNOW WHY THE SUN DON'T SHINE」のブルース感は
最高で、バッキングもソロも唸るしかない。
ミラーの塩っ辛いヴォーカルとの相性も抜群だ。
解散寸前のトゥースをグリース・バンドのメンバーが参加して
再出発した「ザ・ラスト・パフ」
最初は「トゥースも大人しくなったな」と思ったが、まぁスワンプ
展開と言う事で。ギターの刻みが心に沁みます。
「サムシング・トゥ・セイ」はジョー・コッカーの曲だが。
いまなら何故この曲をカバーしたのか分かります。
※マッカロウのトゥース参加は1枚だけで終わってしまいましたが…。
そしてウィングスは「死ぬのは奴らだ」と「マイ・ラブ」。
まぁ、全部が全部マッカロウが活躍してるワケじゃありません。
「死ぬのは奴らだ」なんてオーケストラばっか聴こえてきて、
ギターの音なんて殆どしないし。
※一部レゲエ風のカッティングがあるくらい。
それでも「ロック」の迫力で突っ走るんだからP・マッカートニー
凄え…となるんですけどね。
あとは、やっぱり「マイ・ラブ」。
ヴォーカルのバックで刻むギター、そして「あの」ソロ。
最高です。
バンド編成でマッカロウのギターを堪能するならJ・コッカーと
共演したウッドストックのライヴ。
ハモンドとコーラスはゴスペルチック、少人数の編成だから
ギターの音も良く聴こえます。
「With A Little Help From My Friends」のイントロでの
叫ぶようなギターも最高。
こういう音源を聴きながらの旅。
あと、やっぱり冨田勲先生の楽曲。
時々眠りながらとはいえ、長い時間の移動も気が紛れると
いうものです。